女優の萬田久子が２日放送のＴＢＳ系「人生最高レストラン」（土曜・午後１１時半）に出演した。

萬田は１９歳の短大在学時にミス・ユニバース日本代表に選出されたと紹介された。「ミス・ユニバースってテレビで放送されるんです。私、銭湯に行ってたんですけどね、今まで知ってたおじちゃん、おばちゃんがいたら見にくるんです」と当時の衝撃的な光景を振り返った。

続けて「見にくるから恥ずかしいからって親が『お風呂作ってあげようか』ってお風呂作ってくれた」とさらに驚きの事実を告白。ＭＣを務めるお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次は「ミス・ユニバースに選ばれた久子ちゃんってどんなだってみんな見にきた！？」と話すと、お笑いコンビの「サバンナ」高橋は「おばさんはまだいいけど、おじさん見にきたらダメでしょ！」と突っ込まずにはいられなかった。

選出され人生が激変した萬田。両親は「契約があるんです。１年間、国際宣伝をするという、派手な交際しちゃダメとか。それで親が判子を押すんです」と語ると「それを母親が『この子はできません。１年間おとなしくしているような子じゃありません』って。判子押されへんと」と反対されていた事実を明かした。しかし、担当者から「皆さんそう言うんです」と言われたようで、許可してもらったと話した。

短大卒業後にはアパレル会社への就職が決まっていたというが、芸能プロダクションに声をかけられ芸能界へ進んだ。当時から女優への思いがあったのか聞かれると「申し訳ないけどなかったですよね。東京って言うのは憧れだった。女優というよりも東京だった」と赤裸々に話した。