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ローソンは30日、弁当やパン、スイーツ31商品について、価格は据え置いたまま47%増量すると発表した。2023年2月に始めた販促企画の第4弾で、対象商品を前回より約3倍に増やした。節約志向が高まるなか、実質的な値下げで客数を増やす。対象商品の売上高で従来比6割増を目指す。
2月3日から販促企画「盛りすぎチャレンジ」を始める。期間は3週間で、全国のローソン店舗で週替わりで実施する。47%分の増量は「全国で楽しんでほしい」との思いから47都道府県にちなんでいる。
スイーツの「盛りすぎ!プレミアムロールケーキ」(227円)は、総重量を従来から47%増量した。調理麺「盛りすぎ!満腹濃厚豚ラーメン」(697円)は、具材のチャーシューの量を47%増やした。「からあげクン」や「カフェラテ」といったレジのカウンターで販売する定番商品も増量の対象として、幅広い客の購入を見込む。
31品のうち、25品は初めて増量企画の対象にした。店内の厨房で調理する弁当「盛りすぎ!直火で炙った焼豚弁当」(592円)やメーカー品の「栗山米菓 ばかうけ青のり 47%以上増量 28枚」を新たに加えた。
過去3回の販促企画では、販売期間中の1店舗あたりの平均来店客数が前年同期比5%伸びた。反響が大きかったため、今回の企画では商品数を過去最大にし、客数で7〜10%の伸長を目指す。
30日の商品説明会に登壇したローソン商品本部の梅田貴之氏は「増量企画は単純な値下げと比べて、20〜30代の新規顧客が増える傾向がある。値上げで家計が苦しいなか、お得感とワクワク感を訴求したい」と話した。
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