ロッテからポスティングシステムでドジャース入りした佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。質疑応答の最初の質問で、入団の決め手について問われ、言葉に少し詰まった後にこう答えた。 「総合的にドジャースが一番良かった」 ドジャースの交渉で最も響いたのは「ドジャースのフロントの安定感」だという。 ◆佐々木朗希、「スーパースターの皆さんと」【写真】 面談した各球団に課した「昨季の球速が落ちた原因と、それが2度と起こらない対策」について、ドジャース側は用意周到に「答え」を提示した。 ウルフ氏によれば、最終候補に残ったパドレス。ブルージェイズも素晴らしい育成プランや迎え入れる態勢を用意し、「どのチームも甲乙つけ難かった。トロントに行った時はブルージェイズだと思ったし、サンディエゴに行った時はパドレスだと。彼が最終的にドジャースだと決めた時、何が理由かは分からなかった」と説明した。 最大のライバルと見られたパドレスは、交渉期間中にオーナー一族の間で仲たがいし訴訟に発展する”お家騒動”が発覚した。佐々木本人はその影響があったかどうか言及していないが、不安要素になった可能性はある。一方、佐々木は大谷翔平や山本由伸の存在について、「日本人選手が在籍しているかどうかは重要視しなかった」と話した。
中日スポーツ
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