爆発があった百貨店「新光三越」台中中港店前=13日、台湾・台中市(共同)
【台北=西見由章】台湾中部の台中市にある百貨店「新光三越」の台中中港店で13日午前11時半(日本時間午後0時半)ごろ、ガス爆発が発生し、4人が死亡、26人が重軽傷を負った。消防当局が明らかにした。
同店12階のレストラン街を中心に被害が出ている。当時は12、11階で改修工事が行われていた。
台湾紙の自由時報(電子版)によると、百貨店の近くを歩いていたマカオ籍の夫婦2人が落下した破片の直撃を受けて死亡。2歳の孫娘も頭部に重傷を負ったという。
新光三越を運営する「新光三越百貨」は台湾の新光グループと三越伊勢丹ホールディングスが出資している。
日本台湾交流協会台北事務所によると邦人の被害は確認されていない。
爆発があった百貨店「新光三越」台中中港店 =13日、台湾・台中市(中央通信社=共同)
爆発があった百貨店「新光三越」台中中港店 =13日、台湾・台中市(中央通信社=共同)
爆発で外壁などが吹き飛んだ百貨店「新光三越」台中中港店 =13日、台湾・台中市(共同)
爆発で外壁などが吹き飛んだ百貨店「新光三越」台中中港店 =13日、台湾・台中市(共同)
爆発があった百貨店「新光三越」台中中港店の前に散乱するがれき =13日、台湾・台中市(共同)
爆発があった百貨店「新光三越」台中中港店の前に散乱するがれき =13日、台湾・台中市(共同)