強い冬型の気圧配置の影響で県内は8日夜遅くにかけて大雪となる見込みです。 気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。 奈良地方気象台によりますと、上空およそ1500メートルにマイナス12度以下の強い寒気が流れ込み、県内は8日夜遅くにかけて大雪となる見込みです。 8日午後6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで▼南部で20センチ、▼北部の山地で15センチ、平地で8センチと予想されています。 8日朝の予想最低気温は、奈良市でマイナス2度、十津川村風屋でマイナス3度と厳しい冷え込みとなります。 その後も雪が降り続くおそれがあり、9日午後6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで▼南部で10センチ、▼北部の山地で5センチ、平地で3センチと予想されています。 気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響、それに農業用ハウスの倒壊などに注意するよう呼びかけています。