松村北斗を愛しすぎるリリー・フランキー「うちの北斗にちょっかいかけて!」(写真11枚)

映画「ファーストキス 1ST KISS」の初日舞台挨拶が本日2月7日に東京都内で行われ、キャストの松たか子松村北斗SixTONES)、リリー・フランキー、脚本の坂元裕二、監督の塚原あゆ子が登壇した。

リリーから寵愛を受ける松村

「ファーストキス 1ST KISS」は事故で夫を亡くした主人公・硯カンナが夫・駈と出会う直前の日にタイムトラベルをするラブストーリー。駈を救うためには“夫婦にならない未来”を選ばなければいけないことに気付いたカンナが運命に抗おうとする姿が描かれる。カンナを松、駈を松村がそれぞれ演じる。

公開初日を迎えて、松村は「最初に台本を読んだときにものすごく感動したことを覚えていて。観客の皆さんの顔を見ると、そのときの僕と同じような反応に見えるんですよね。日を追うごとに、SNSなり街角なり、どこかで感動の声を聞けるのかなと思うとうれしいです」と声を弾ませる。リリーが演じるのは駈が師事する古生物学の教授・天馬市郎。リリーから「街角?」とツッコミを受けると、松村は「街角ってロマンスの香りがしますよね」と返した。

1月に行われた本作の完成披露舞台挨拶でキャストの吉岡里帆が「リリーさんが松村さんをペタペタ触っていたんですよ」と明かし、さまざまなメディアがその発言を紹介した。リリーは「ネットニュースで知って愕然としました」とこの話題に触れ、「松村くんとは何回かごはんに行ってるんですけど、一緒にいて楽しいですね。長年、松たか子さんの“ストーカー”をやってるもんですから、今日は人に会いたくて来てるようなものです」と顔をほころばせた。

坂元が「ほっくん」と検索したら

劇中で29歳と45歳を演じ分けている松村の話題になると、坂元は「老けメイクをしたり、お腹を大きくしたりしてるからファンの人が怒ってるんじゃないかと思って、SNSで『ほっくん』と検索したら『ほっくん魅力爆発』と書いてありました」と笑顔に。すると、すかさずリリーが「お腹が大きい松村くんってかわいくないですか?」と登壇者たちに共感を求め、松村は「あと半年いただけたら大きくなれます」と自身の腹に手を当てた。

松と松村は共演を通じて発見した互いの新たな一面について聞かれると、松は「人間的な欠陥をどんどん引き出してくれる方でボロボロボロボロ……と。こんなにリラックスしていいのかなと思いながら、楽しむことができました」とコメント。これを受けて松村は「年下が言うのはおかしい表現なんですけど、愛嬌があって隙のある方なんだなって。たまにボケっとしているっていうか、『松さん、聞いてますか?』とか言えちゃう」と明かす。2人の仲睦まじいやりとりに塚原監督は「ツッコミが撮影のときより激しくなってるなと思って、ほほえましく見ていました」とにっこり笑った。

松たか子がSixTONESに?

引き続きイベントでは、登壇者に向けてさまざまな質問が投げかけられた。「坂元、塚原コンビで新たに映画を撮るとしたら?」というテーマでは、坂元が「松さんと松村くんの中身が入れ替わってしまうのはどうですかね?」と提案する。松村は「僕は松たか子をやらなきゃいけないってことですよね?」と混乱気味。坂元は松に向かって「SixTONESになるってことですね」と言い切ると、松は「東京ドームで4日間ライブでしょ? いいですね」とノリノリだった。

1週間後が2月14日ということで、バレンタインデーの話題になると松村は小学校時代を振り返り、「小学1年生でチョコレートをもらって、言い方悪いですけど、幸先いいなと思ってたんですよね。それ以降、誰からももらわず、学校生活が終わりました」としみじみ語る。するとリリーは「うちの北斗にちょっかいかけて!」と感情をあらわにした。

最後に登壇者たちは、劇中でカンナと駈の関係性が大きく変化する場所としてかき氷店が登場することから、かき氷のパネルを持った観客とともに写真撮影に臨んだ。

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