疑惑の判定! エンバペが“残忍タックル”の被害…「退場だろ」「恐ろしい乱暴」超危険な“足裏での打撃”にファン&メディアが激怒(ABEMA TIMES)|dメニューニュース

【ラ・リーガ】エスパニョール 1−0 レアル・マドリード(日本時間2月2日/RCDEスタジアム)

【映像】エンバペが「残忍タックル」を食らう瞬間(リプレイあり)

レアル・マドリードのFWキリアン・エンバペが、超危険な悪質タックルの被害に……。エスパニョールのDFカルロス・ロメロに批判の声が殺到している。

スコアレスで迎えた60分だった。相手コーナーキックをクリアしたレアル・マドリードが速攻を発動。自陣右サイドでボールを拾ったエンバペは持ち前のスピードを活かして前進したが、追いかけてきたロメロが後方からスライディングタックル。快速FWは叫び声とともに大悶絶した。

リプレイで見ると、ロメロの右足の足裏が、エンバペの右ふくらはぎあたりを完全にクラッシュ。解説の安永聡太郎氏は、「これは赤(レッドカード)になるんじゃないでしょうか…良くないですね。明らかに足の裏で打撃を与えにいってますもんね」と思わず息を呑んだ。

しかし、主審はロメロにイエローカードを与えたのみ。VARやOFRなどのチェックなども入らなかった。スタジアムは騒然となり、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督も明らかに不満そうなジェスチャーを見せていた。

この一部始終には、サッカーファンたちも驚愕。SNSは「後ろからのスライディングで完全に足裏見せて退場しないとかありえない」「さすがに赤だろ」「悪意を感じる…」「普通に誤審」「これは荒れるぞ」「ふざけるな」など大荒れとなっている。

しかも、ロメロは85分に値千金の決勝ゴール。地元紙『MARACA』は「ロメロが恐ろしいタックル。乱暴なプレーが追求されないのは理解できない。彼はムニス・ルイス(主審)とVARに守られた」と批判した。さらに同メディアによれば、試合後にアンチェロッティ監督は「あの判定は不可解だ。審判もVARも。怪我のリスクは非常に高かった。VARは選手を守るためにあるはずだ。レッドカードにならなかったのは不可解だ」と憤慨。また、『レアル・マドリードTV』も、「残忍なタックルであり、残念で深刻な判定。エスパニョールのゴールは、61分に退場になるはずだった選手が決めた」とロメロと審判団に辛辣だった。

レアル・マドリードのラ・リーガ5連勝を阻む形となった重要な判定だっただけに、しばらく論争が続きそうだ。

(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)

 

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