西岡良仁、盤石なサービスゲームを披露し初戦突破(Photo by Getty Images)
現地2月5日、「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP500)シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク67位)はブランドン・ナカシマ(アメリカ/同42位)を6-4,7-6(6)で下し、2回戦進出を果たした。 【動画】西岡良仁、最後はバックハンドウィナーを放ち両手でガッツポーズ 勝利の瞬間 全豪オープンで2回戦に進出した西岡は、その後、1月31日~2月1日に行われた男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」に出場。1番手としてシングルス2試合に出場し、2勝を挙げて日本の勝利に貢献した。 今大会初戦では直接対決で1勝1敗のナカシマと対戦。第1セット、西岡は立ち上がりで3本のブレークポイントを握るも、ナカシマの好サーブに阻まれる。それでも、粘り強さと要所でテンポを上げるストロークでラリー戦の主導権を手放さず。順調にサービスキープし、第7ゲームでリードを奪って6-4でセットを先取した。 第2セットでも、西岡は堅い守備を活かしてナカシマにチャンスを作らせない。セット終盤の緊迫した場面ではネット際で繊細なタッチのドロップボレーも披露。そのままもつれたタイブレーク、最後はバックハンドのウィナーを放って勝負あり。両手を掲げて勝利を喜んだ。 ナカシマに最後までブレークポイントを与えずに白星を手にした西岡は、2回戦で第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ/同18位)と対戦。ティアフォーは1回戦でダニエル太郎(エイブル/同117位)を6-1,3-6,6-4で下している。
Tennis Classic 編集部
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************