「極力外出を自粛してほしい」高速道路『予防的通行止め』西日本でも“最強寒波”影響
“最強”“最長”ともいわれる寒波による大雪。気象庁は7日夜、新潟県と石川県の能登南部に『顕著な大雪に関する気象情報』を発表しました。 【画像】「極力外出を自粛してほしい」高速道路『予防的通行止め』西日本でも“最強寒波”影響 新潟市や阿賀野市などの新潟地域では、午後8時までの3時間に26センチの雪を観測。大規模かつ深刻な交通障害が発生する恐れが高まっています。 七尾市本府中町では、午後8時までの6時間に25センチの降雪を観測しています。停電や集落の孤立などが起きる恐れがあり、注意が必要です。 記録的な大雪をもたらしている寒気は7日、北陸地方だけではなく西日本の広い範囲に広がり、各地の景色を一変させています。 こうした雪は交通網にも影響を与えています。 東海道新幹線では断続的に遅れが発生。JR東海によりますと、8日は通常より減速して走行する可能性があり、始発から遅れることがあるということです。 高速道路では、NEXCO各社は午後9時になり『予防的通行止め』を一斉に実施。西日本の大動脈、名神高速の京都東ICから小牧間などが閉鎖。この後も8日朝にかけ、大阪と和歌山をつなぐ阪和道などでも予防的通行止めが予定されています。 東海地方では8日、雪のピークを迎えるとみられています。気象台や中部地方整備局が合同で会見を開き、注意が呼び掛けられました。 名古屋地方気象台 吉村香氏 「愛知県や三重県の平地でも積雪の予想となる可能性があり、雪雲が同じ場所で降り続くようなことになったら、警報級の大雪になる可能性もある」 名古屋地方気象台は「極力外出を自粛してほしい。車を運転しなければいけない人は計画を見直してほしい」としています。
テレビ朝日
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