【大学ラグビー】帝京大学が4連覇 前半は接戦も後半にトライ重ね早稲田を下す キャプテン・青木は「人生で一番うれしい」と涙|日テレNEWS NNN

2025年1月14日 6:30

第61回全国大学ラグビー選手権で優勝した帝京大学【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

◇第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝(13日、秩父宮)

全国大学ラグビー選手権大会の決勝戦が行われ、5大会ぶりの優勝を目指す早稲田大学を下し、帝京大学が4連覇を果たしました。

試合は前半5分に動きます。ボールを受けた帝京のキャプテン・青木恵斗選手が一気に駆け上がると、ゴール目前で止められるも、森山飛翔選手が先制トライを決めました。さらに前半12分にはこの青木選手がトライ。左サイドでリスタートすると中央に駆け込んだ青木選手がボールを受け、そのまま倒れ込みながらトライを決めました。しかし早稲田も猛攻。前半に2つのトライを決め返します。しかし早稲田にはコンバージョンゴールの失敗が絡み、帝京がリードを守った「14-12」で前半を折り返しました。接戦で迎えた後半2分には、早稲田がペナルティーゴールを決め前に出ますが、直後の後半5分に帝京がトライを決め逆転。その後も2度のトライで早稲田を突き放し、帝京が4連覇を果たしました。試合後のインタビューに応えた帝京大・相馬朋和監督は涙。「選手たちの姿を見ているのが嬉しかったし、楽しかった。よく頑張りましたよね。言葉はいらないですよね。一人ひとり抱きしめたいです」と力闘を制した選手らへ思いを語りました。

さらに青木選手も涙ながらに「人生で一番うれしい」と喜びのコメント。初めてのキャプテンというポジションに「悩む時期も多かったけれど、帝京の皆が支えてくれてここに立てた」と仲間への感謝を口にしました。

最終更新日:2025年1月14日 6:30

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