【鹿島】J2水戸とドロー FW鈴木優磨「まだまだ監督が求めているレベルには届いていない」(日刊スポーツ)|dメニューニュース

前半34分、コーナーキックの流れからFW鈴木優磨(左から2人目)がシュートを放つが惜しくも枠外

<いばらきサッカーフェスティバル:水戸1−1鹿島>◇1日◇ケーズデンキスタジアム◇1万505人

鬼木達新監督の“初陣”となる鹿島アントラーズは、J2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチで1−1で引き分けた。

鹿島の布陣は4−4−2。前半6分に先制を許すも、直後の前半15分にコーナーキックの流れから追いついた。その後は、再三の決定機を決めきれず1−1で引き分けた。シュート数は鹿島が15本、水戸が12本。鬼木監督が植え付けている速いパスワークで相手ゴールを脅かすシーンもあったが、逆にパスがずれ、相手にカウンターを浴びる場面もあった。

2トップの一角で先発したFW鈴木優磨(28)は「まだまだ、監督が求めているレベルには届いていないしもっと突き詰めないといけない」と厳しかった。「前線でのイージーミスが多かったし、そこから入れ替わってカウンターを受ける形が多かったのでそこは改善点。攻撃でチャンスが増えているが、僕ら前線が決めきる能力を上げていかないと厳しい」と課題を掲げた。

鈴木は前線の起点として好機をつくり、ゴール前でもチーム最多の4本のシュートを放った。前半34分、前半35分には立て続けに決定機を迎えたが枠を捉えられなかった。昨季15得点のエースは「勝ちながら成長していくことは大事。今日は本当に、僕が外しすぎだと自分でも分かっているので。逆にこれだけチャンスが多いと言うことは決めればいいだけなので。そこはしっかりとやっていきたい」と前を向いた。

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