今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されてから40年という記念すべき年。そこで、金曜ロードショーでしか見られない、新たな吹替版で本編ノーカット3週連続放送! 今夜9時からは、いよいよ一作目を放送!マーティ役には宮野真守、ドク役には山寺宏一が、声を演じます。
そして、マーティの父ジョージ役に森川智之、母ロレイン役には沢城みゆき、悪漢ビフは三宅健太が務めました。それぞれの迫真の演技が、抱腹絶倒のコメディーシーンを生み出します。
☆ジョージ・マクフライ(森川智之)
SF小説好きで変わり者、小心者で、一生懸命だけど空回りしてしまう…。そんなコミカルなキャラクターであるマーティの父親のジョージ・マクフライ(クリスピン・グローヴァー)を演じるのは森川智之。トム・クルーズや、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブスなど数々のカッコいいハリウッド俳優の吹替えを務めています。 二枚目のキャラクターだけでなく、「クレヨンしんちゃん」シリーズでは、しんちゃんの父・野原ひろし役を務める等、コミカルな演技も秀逸。
思わず笑ってしまう演技にご注目ください!
☆ロレイン・マクフライ(沢城みゆき)
過去へタイムトラベルしてきた息子のマーティに恋をしてしまう母ロレイン・マクフライ(リー・トンプソン)を沢城みゆきが演じます。『デ・ジ・キャラット』のぷちこ役、『ルパン三世』の峰不二子役、『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』の鬼太郎、『HUNTER×HUNTER』のクラピカなど、かわいい少女役から、大人の女性役まであらゆる役柄をこなす七色の声を持つ声優さんです。
☆ビフ・タネン(三宅健太)
シリーズを通しての悪役で、度々トラブルを巻き起こす悪漢。それでいてどこか憎めないビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)を演じたのは、三宅健太。『僕のヒーローアカデミア』ではオールマイト役、『THE FIRST SLAM DUNK』では主将の赤木剛憲役、『アベンジャーズ』ではソー役と、筋骨隆々な役柄で定評のある声優さんです。 マーティ役の宮野真守とは、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で共演、宮野演じるマリオに立ちはだかるクッパ役を好演しました。今回はビフとして立ちはだかります!
さて、そんな新吹替版キャスト、森川智之、沢城みゆき、三宅健太の3名から素敵なコメントが届きました!
●森川智之(父/ジョージ・マクフライ役)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、映画館で夢中になった作品です。誰もがあの時代に行ってみたいという願望があるのですが、それを叶えてくれる作品でもあるし、エンターテインメントとして完璧に描かれている作品でもあり、何十年経っても色あせない面白さがあります。 ☆主人公マーティの父・ジョージ役を演じて タイトル通り、その時代その時代にタイムスリップする話なので、その部分でキャラクターの描かれ方をうまく表現しなくてはいけないので、そこを意識しました。 お気に入りのシーンは、ダメなお父さんだったジョージが、トム・クルーズばりのすごいイケメンになって出てくるシーンです。最高に笑えて、役者も演じていて楽しかったのではと想像されます(笑) お気に入りのセリフは、PART1で、ジョージがビフと気づかず背中越しに、「おい貴様、その汚い手をどけやがれ」と言うシーンがあるのですが、ビフが振り向いた瞬間ジョージがつぶやいた一言、「ビ、ビフ…」です。この人生終わった感が、最高です(笑)あと、PART3最後の方に出てくるドクのセリフ「未来は自分で切り開くものなんだよ」もお気に入りのセリフです。これは、深いなと思います。
令和の時代に、最高の声優陣で、本編ノーカットで収録した完全保存版です!3週連続という事で、毎週楽しみに見て頂けたらと思います。是非お見逃しなく!
●沢城みゆき(母/ロレイン・マクフライ役)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、純粋なワクワクとドキドキに満ちた作品で、大人になって鑑賞しても、あっさりときめけることに感動しました!PART1を見終わった後、しばらくConverseのスニーカーを履いてしまいました(笑) ☆色々な時代設定のロレインを演じて 大変そうな要素であろう七変化は、最高に楽しいところ!と自分に言い聞かせて(苦笑)シーンごとにシチュエーションにどっぷり浸かって演じました。 お気に入りのシーンは、ロレインが車の中でマーティにキスするシーンです。キスしたとたん!直前までの胸の高鳴りはどこへやら、違和感で急にスッと素に戻ってしまう、心がジェットコースターのような場面です。時を越えた″息子″とのキスシーンなんて、この作品以外ではなかなか出会えないであろう稀有な1シーンだと思います。 憧れの金曜ロードショー。タイムスリップして、声優になりたかった頃の小学生の私に、いつかロレインを演じることがあると伝えても、おそらく信じてはもらえないでしょう。
…緊張するのももはや勿体無くて、目一杯楽しみました!新たな音色に彩られた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も愛していただけますように。
●三宅健太(ビフ・タネン)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は子供の頃からずっと見てきた作品ですが、この作品の魅力は、どれだけ時が流れてもゆるがないロマンが詰まっているところだと思います。冴えないんだけど最後にキメる主人公、何でも開発するドクに子供心をくすぐられました。タイムスリップで時を行き来するだけでなく、色々な因果が存在するという事をこの作品で初めて知り、タイムスリップってこういう事なんだと衝撃を受けました。 ☆ビフを演じて ビフという名悪役はとにかく終始テンションが高いので、細かい事より瞬発力、いかにエネルギーを放出するかに注力しました。体力勝負のアフレコでした(笑)悪役だけど、どこか憎めない感じをギリギリ残したかったので、ユーモアを混ぜて演じるよう意識しました。様々な先輩たちが脈々とやられてきたプレッシャーもあったのですが、「がんばるぞ!」と自分を鼓舞していました。 お気に入りのシーンは、PART2に出てくる老人ビフ&若いビフの掛け合いです。本人どうしなのに、「ぼんくら!」などと言い合うのが面白いです。あと、PART2でマーティがギターを弾くシーン。ちょっと上の世代の先輩たちが、これを見てギターを始めるきっかけになった名シーンだと思います。 お気に入りのセリフは、ビフがジョージをからかう時のセリフ「靴の紐が解けてるぜ!」です(笑)30年近く声優をやってきて、まさか自分がこのセリフを言うことが出来るとは本当に光栄でありがたいです! 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を新たな吹き替え版という形で再びみなさんにお届けできてうれしいです。時代が移り変わっても、この作品の魅力が失われる事はないですし、新しい気持ちで見てもらえる大作だと思っています。吹き替え頑張りましたので、是非お茶の間で楽しんで頂けたらと思います!
いよいよ今夜9時から、3週連続『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が始まります。金曜ロードショーでしか見られない新吹替版となっておりますので、絶対にお見逃しなく!40周年イヤーを思う存分楽しみましょう!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹替版』(1985米)
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル ◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ ◆音楽:アラン・シルヴェストリ ◆出演 カッコ内は声の出演 マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守) エメット・ブラウン(ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一) ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太) ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき) ジョージ・マクフライ:クリスピン・グローヴァー(森川智之) ジェニファー・パーカー:クローディア・ウェルズ(瀬戸麻沙美) ジェラルド・ストリックランド教頭:ジェームズ・トールカン(浦山迅) リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー(櫻庭有紗) デイブ・マクフライ:マーク・マクルーア(関智一) ゴールディー・ウィルソン:ドナルド・フュリラブ(高木渉) スキンヘッド(ビフの仲間):J・J・コーエン(柏野昌俊) 3-D(ビフの仲間):ケイシー・シーマツコ(三好翼) マッチ(ビフの仲間):ビリー・ゼイン(田中光) サム・ベインズ:ジョージ・ディセンゾ(河本邦弘) ステラ・ベインズ:フランシス・リー・マッケイン(園崎未恵) ミルトン・ベインズ:ジェイソン・ハーヴェイ(おまたかな) ルー:ノーマン・アルデン(宝亀克寿) ピーボディ:ウィル・ヘア(ふくまつ進紗) 女房:アイビー・ベスーン(小林さとみ) マーヴィン・ベリー:ハリー・ウォーターズ・Jr(伊藤健太郎) 寄付集めの女性:エルザ・レイヴン(八百屋杏) 過激派テロリスト:リチャード・L・デュラン(木内太郎) フレッド:ジョージ・フラワー(ふくまつ進紗) ドラマー:デイビット・ハロルド・ブラウン(関智一) 教師:ヒューイ・ルイス(河本邦弘) 女子生徒:クリステン・カウフマン(河村梨恵) 子ども:ジョニー・グリーン(櫻庭有紗) テレビアナウンサー:(畑下由佳アナウンサー) ラジオアナウンサー:(菅谷大介アナウンサー) 【ストーリー】 ロックスターに憧れる高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、冴えない一日を送っていた。そんな夜、変わり者の発明家“ドク”ことエメット・ブラウン(クリストファー・ロイド)に呼び出され、彼が造り上げたデロリアンのタイムマシンで30年前の1955年にタイムトラベルしてしまう。 着いた過去で、知らず知らずのうちに、自分の両親の出会いの瞬間を邪魔してしまうマーティ。もし両親が出会わなかったことになれば、自分の生まれる未来が消え失せてしまう。さらに、あろうことか、タイムマシンには片道分のエネルギーしか積まれていなかった。頼れるのはこの時代の“ドク”だ。彼曰く、代わるエネルギーはカミナリしかないという。そこで、一週間後の土曜の夜に起こるという落雷を利用することに。
マーティは両親を恋人同士にすることができるのか?また、無事に1985年に帰ってくることができるのか?
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989米)
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル ◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ ◆音楽:アラン・シルヴェストリ ◆出演 カッコ内は声の出演 マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守) マーティ・マクフライJr.:マイケル・J・フォックス(宮野真守) マーリーン・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守) エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一) ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太) グリフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太) ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき) ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之) ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美) ジェラルド・ストリックランド教頭:ジェームズ・トールカン(浦山迅) ゴールディー・ウィルソン3世:ドナルド・フュリラブ(高木渉) ニードルス:フリー(関智一) データ(グリフの仲間):リッキー・ディーン・ローガン(田中光) スパイク(グリフの仲間):ダーリーン・ヴォーゲル(櫻庭有紗) ホワイティ(グリフの仲間):ジェイソン・スコット・リー(三好翼) スキンヘッド(ビフの仲間):J・J・コーエン(柏野昌俊) 3-D(ビフの仲間):ケイシー・シーマツコ(三好翼) マッチ(ビフの仲間):ビリー・ゼイン(田中光) 女子生徒:リサ・フリーマン(おまたかな) テリー:チャールズ・フライシャー(河本邦弘) フジツウ:ジェームズ・イシダ(山岸治雄) フォーレイ巡査:ステファニー・E・ウィリアムズ(小林さとみ) リース巡査:メアリー・エレン・トレイナー(河村梨恵) 謎のコートの男:ジョー・フラハティ(河本邦弘) スポーツアナ:(平松修造アナウンサー) ラジオアナ:(菅谷大介アナウンサー) 【ストーリー】 1985年へと帰ってきたマーティだったが、ドクから今度は、未来の自分の子どもが危険な目にあっていると知らされる。30年後の未来である2015年へタイムトラベル。年老いたビフ・タネンの孫のグリフにいじめられる息子のジュニアを助けたマーティ。85年に戻ろうとするが、その間にマーティが手に入れたスポーツ年鑑をビフが盗み、過去の自分に渡していた。マーティが85年に戻ると世界は一変。ビフが大金持ちとなりアメリカを牛耳る世界になっていたのだった。
時の流れを戻すため、ビフがスポーツ年鑑を手渡した1955年に戻ることとなったのだった。未来・過去をトラベルし、正常な現在を取り戻すことができるのか!
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹替版』(1990米)
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル ◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ ◆音楽:アラン・シルヴェストリ ◆出演 カッコ内は声の出演 マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守) シェイマス・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守) エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一) ビュフォード・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太) ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太) クララ・クレイトン:メアリー・スティーンバージェン(朴璐美) マギー・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき) ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき) ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之) リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー(櫻庭有紗) デイブ・マクフライ:マーク・マクルーア(関智一) ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美) ニードルス:フリー(関智一) ストリックランド保安官:ジェームズ・トールカン(浦山迅) ストリックランドの助手:ドノヴァン・スコット(佐々木祐介) ストリックランドの息子:ケイレブ・ヘンリー(瀬戸麻沙美) バーテンダー:マット・クラーク(飛田展男) リーバイ(酒場の老人):ダブ・テイラー(宝亀克寿) ズィーク(酒場の老人):ハリー・ケリー・ジュニア(浦山迅) ジェブ(酒場の老人):パット・バトラム(ふくまつ進紗) スタブル(ビュフォードの仲間):クリストファー・ワイン(木内太郎) シーガー(ビュフォードの仲間):ショーン・サリバン(三好翼) バック(ビフォードの仲間):マイク・ワトソン(田中光) 町長:ヒュー・ギリン(楠見尚己) 拳銃屋:バートン・ギリアム(山岸治雄) 有刺鉄線のセールスマン:リチャード・ダイサート(西村知道) 写真屋:ディーン・カンディ(玉井勇輝) 運転士:ビル・マッキニー(木内太郎) 葬儀屋:マーヴィン・J・マッキンタイア(関智一) 【ストーリー】 ドクが1885年にタイムトラベルしてしまった。さらにマーティは1885年にドクが死んだという墓を見つけてしまう。マーティはドクを救うため、今度は1885年にタイムトラベルすることに。無事ドクと再会したものの、デロリアンは襲撃に合いガソリンが漏れ出てしまっており、タイムスリップに必要な時速140キロを出すのは絶望的な状態に…。ドクは汽車に目をつけ、線路上で時速140キロを出す作戦を立てる。 そんな時に、ドクは開拓時代の町にやってきた新任女性教師クララ・クレイトンの命を助けたのが縁で、彼女と恋に落ちてしまう。さらにマーティはビフの祖先ビュフォード・タネンから決闘を申し込まれてしまう。
無事にこの100年前の世界から帰還できるのか?!