ラツィオのマルコ・バローニ監督(C)Getty images
ラツィオの指揮官マルコ・バローニが23日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節レアル・ソシエダ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで試合を振り返った。 ヨーロッパリーグ(EL)2024-25 試合日程・結果・組み合わせ 今季から指揮を執るバローニの下で好成績を収め、セリエA第21節終了時点で4位につけるラツィオ。23日にはELで日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダをホームに迎えると、30分のアイヘン・ムニョスの退場もあり、3-1と快勝した。 ラツィオは昨シーズン終了後、主力のルイス・アルベルトや鎌田大地、主将チーロ・インモービレらが退団し、現地メディアでは弱体化が懸念されていた。しかし新指揮官の下、ELでも7試合消化時点で19ポイントを獲得。リーグフェーズで単独首位を走るなど、快進撃を見せている。それでもバローニは、ソシエダ戦終了後に気を引き締めた。 「これほど強いチームを指導したことはない。選手たちを誇りに思う。だが、我々の成し遂げていることが当たり前であるとレッテルを貼って欲しくない。道のりはまだ長いが、このチームにはハングリーさがある」 そんなラツィオについて、イタリアメディア『メディアセット』は「前半から圧倒してレアル・ソシエダをこてんぱんにした」、「欧州バージョンのラツィオがまたしても観客を楽しませ、自ら楽しもうとする意欲と決意を示した」などと伝えている。 また同メディアは、マッティア・ザッカーニに両チームを通じて最高点となる「7.5」をつけた一方で、退場したムニョスを最低評価の「4」と採点。後半開始時に「(イマノル)アルグアシルがピッチから最強選手を全員下げた」ため、前半のみの出場となった久保には「5」をつけ、合格ラインに満たなかったとの見解を示している。
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