事故直前に管制「進路ふさぐな」旅客機と米軍ヘリ空中衝突 米露フィギュア選手ら搭乗(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

出発地のカンザス州の街では、フィギュアスケートの全米選手権と強化合宿が行われていました。 旅客機に乗っていた出場選手や関係者・家族などが事故に巻き込まれたとみられています。次世代の期待の選手も含まれていたとの情報もあり、影響は、さらに広がる可能性が指摘されています。 今回、衝突した2機についてです。 旅客機は、アメリカン航空5342便。ボンバルディア・CRJ700という機体で、当時は60人の乗客と4人の乗員が搭乗していました。 軍用ヘリはアメリカ陸軍のブラックホーク。中東などでの作戦で有名ですが、自衛隊をはじめ、世界中で配備されている輸送ヘリです。 軍の高官などが、移動にブラックホークを頻繁に使っているため、ワシントン上空ではブラックホークが飛んでいるのが確認されてきました。 ヘリが配備されている基地と、事故現場から約20キロしか離れていません。 今回の事故機に乗っていたのは、訓練中の兵士3人で、要人は乗っていなかったようです。 事故の目撃者 「近所の人たちと屋上でくつろいでいた。普段から、そこで航空機の離発着を見ているが、爆発音が聞こえた。(Q.爆発音の回数は)聞こえたのは1回で、火の玉のように光った。飛行機の高度が下がって、あとは暗くて何も見えなかった」 当時の管制塔とブラックホークのパイロットのやり取り。 ヘリに対して、着陸態勢に入っている旅客機を「避けろ」との指示が出されていました。 この数秒後、2機は衝突しますが、それがどういう形でだったのか、詳しいことはわかっていません。 CNN マンティーン特派員 「旅客機とパイロットにとって、目視がいかに難しいか説明します。(Q.パイロットから見て、どこに視覚があるのか)旅客機は、パイロットが意識を集中してない部分はすべて死角。下降中は、機体前方下部がよく見えない。着陸でパイロットは、心臓手術をする医師並みに神経をとがらせ、操縦席の機器や滑走路に意識を集中させる。一方、ヘリのパイロットは、普段、地面を見ている。高度90メートルほどで衝突したとなると、ヘリのパイロットが機体上部のローターの位置を確認することはないし、旅客機パイロットは意識を滑走路に集中していたため、今回の惨事に至ったのだろう」 (C)CABLE NEWS NETWORK 2024

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