ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦を目指していた佐々木朗希投手(23)は17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャースとマイナー契約を結ぶと発表した。契約金は650万ドル(約10億1000万円)、ロッテへの譲渡金は162万5000ドル(約2億5000万円)の見込み。 ◆佐々木朗希、インスタでドジャース入りを報告【写真】 ドジャースは『令和の怪物』も手にしたことで2000年のヤンキース以来、四半世紀ぶりのワールドシリーズ連覇への望みがさらに膨らんだ。 また、これで大谷翔平、山本由伸とメジャー史上初めて3人の日本投手が先発ローテに名前を連ねることになる。米野球データアナリストのサラ・ラングスさんによれば、ともにメジャーで過去に一度もない「複数の日本選手がrWAR4・0以上」「複数の日本投手が150奪三振(K)以上」の達成なるか、こちらも注目だ。 ちなみに、デプスチャーツによれば今季の佐々木の予想は190K、山本は167K、大谷は160Kとなっている。 米データ会社のコーディファイも、今季の佐々木に関する閲覧者投票をX(旧ツイッター)で実施。「現時点でドジャースの先発ローテは2000年代でナンバーワンか?」の質問に対し、イエスは得票率70・8%と過半数を大きく上回り、ノーは29・2%(日本時間18日午後7時30分時点で投票総数6026)にとどまった。 また、「今季の佐々木朗希の防御率は?」の問いに対する4択は、得票率が高い順に「3・00~3・50」が34・1%、「3・00未満」が27・6%、「4・00以上」が20・9%、「3・50~4・00」が17・4%(投票総数7735)だった。 「防御率3・00以上」が72・4%を占め、日本プロ野球4年間の通算防御率が2・10だったことを考えると、大リーグである程度は成績がダウンするという見方が大半となっている。
中日スポーツ
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