佐々木朗希入団でドジャース6人先発黄金ローテ 佐々木、大谷、山本、グラスノー、スネル… – MLB : 日刊スポーツ

佐々木朗希(2024年11月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャースに入団することを決めたと発表した。

◇ ◇ ◇

ドジャースが黄金時代を築いていくには、まず“黄金ローテ”を完成させる必要がある。そこに、佐々木朗希投手の加入は不可欠だったに違いない。球団の首脳陣には明確な育成プランがあり、今季開幕から先発ローテーション入りするのかは不透明だが、豪華メンバーとともに連覇を目指していくことになる。

チームは先発6人制を継続する方針で、現状では山本由伸投手(26)とタイラー・グラスノー投手(31)を軸に、サイ・ヤング賞2度の実績を誇る左腕ブレイク・スネル投手(32)が先発3本柱となりそうだ。残る3枠の1人として佐々木が加わり、さらにシーズン序盤には大谷翔平投手(30)の復帰が見込まれる。22年に16勝を挙げた実績のあるトニー・ゴンソリン投手(30)や若手で期待されるダスティン・メイ投手(27)も故障から復帰予定で、先発の頭数はそろう。

一方で、昨季は若手を中心に故障が相次ぎ、各投手が1年間、状態を維持できるかが懸念点でもある。1年目で23歳と若い佐々木は登板間隔を空けながら、メジャーリーグに適応させていく必要もある。グラスノーやスネルらも近年は故障がちで、大谷は右肘の手術明けで当面、球数制限がある。主力投手の状態を考慮し、先発ローテーションの谷間をその都度、代替選手で埋め、やりくりしていくこととなりそうだ。

ワールドシリーズ制覇を見据え、佐々木の状態のピークをシーズン終盤に合わせていくプランもあるかもしれない。今季は慎重に起用していくとみられるが、いずれにしても近い将来、大谷、山本、佐々木が3本柱となり、ドジャースの開幕投手を争う時代が来るのは想像に難くない。【MLB担当=斎藤庸裕】

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佐々木朗希(2024年11月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャースに入団することを決めたと発表した。

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ドジャースが黄金時代を築いていくには、まず“黄金ローテ”を完成させる必要がある。そこに、佐々木朗希投手の加入は不可欠だったに違いない。球団の首脳陣には明確な育成プランがあり、今季開幕から先発ローテーション入りするのかは不透明だが、豪華メンバーとともに連覇を目指していくことになる。

チームは先発6人制を継続する方針で、現状では山本由伸投手(26)とタイラー・グラスノー投手(31)を軸に、サイ・ヤング賞2度の実績を誇る左腕ブレイク・スネル投手(32)が先発3本柱となりそうだ。残る3枠の1人として佐々木が加わり、さらにシーズン序盤には大谷翔平投手(30)の復帰が見込まれる。22年に16勝を挙げた実績のあるトニー・ゴンソリン投手(30)や若手で期待されるダスティン・メイ投手(27)も故障から復帰予定で、先発の頭数はそろう。

一方で、昨季は若手を中心に故障が相次ぎ、各投手が1年間、状態を維持できるかが懸念点でもある。1年目で23歳と若い佐々木は登板間隔を空けながら、メジャーリーグに適応させていく必要もある。グラスノーやスネルらも近年は故障がちで、大谷は右肘の手術明けで当面、球数制限がある。主力投手の状態を考慮し、先発ローテーションの谷間をその都度、代替選手で埋め、やりくりしていくこととなりそうだ。

ワールドシリーズ制覇を見据え、佐々木の状態のピークをシーズン終盤に合わせていくプランもあるかもしれない。今季は慎重に起用していくとみられるが、いずれにしても近い将来、大谷、山本、佐々木が3本柱となり、ドジャースの開幕投手を争う時代が来るのは想像に難くない。【MLB担当=斎藤庸裕】

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