全国男子駅伝 記録づくめで4連覇の長野、世代の好循環で常勝 中学生から「長野は優勝する」と教え込む(中国新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

長野を4連覇に導き、胴上げされる高見沢監督

【天皇杯第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(全国男子駅伝、ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)】長野のアンカー伊藤主将(早大)が右手で4本の指を突き上げ、ゴールに飛び込んだ。史上初の4連覇、最多11度目の優勝を大会新の2時間16分55秒で達成。第30回の節目で駅伝王国の強さを記録ずくめで見せつけた。 <写真集>全国男子駅伝 全チームのゴールシーン 佐久長聖高トリオで圧倒した。1区の浜口が区間賞で主導権を握る。4区の石川が7位から4位に押し上げると、5区の佐々木で一気に首位に浮上。高見沢監督(佐久長聖高)は「3人が想像以上によく走った」と目を細めた。大会前、選手には「正面からぶつかってみろ」とあえて重圧を意識し、打ち勝つ強さを求めた。石川は「支えてくれた先生方のおかげ。恩返しできた」と喜んだ。 4連覇は全て大会記録で2時間16分台に突入。無双の要因は英才教育がある。県内中学生を集めた合宿は年5回以上。監督は「『長野は優勝するチームなんだ』と中学生から教える」と明かす。 箱根駅伝の翌日の4日には中学、高校、大学生が千葉の合宿に集合。浜口は「(箱根駅伝で)テレビに出ていた人が翌日、目の前にいる」と驚く。3区の吉岡(順大)は「憧れの背中を見せ続けないといけない」と、後輩の存在は大いに刺激になった。世代の好循環が常勝のたすきをつないできた。監督は「1年1年が勝負。また勝てるチームをつくりたい」と、早や5連覇を視界に入れた。

中国新聞社

中国新聞デジタル

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