八村塁、得点アップは確実!電撃トレードでドンチッチ、レーカーズ加入 放出デービスに比べてアシスト能力が格段アップ(中日スポーツ)|dメニューニュース

八村の得点アップが大きく期待できる超大型トレードが成立した。FW八村塁(26)を擁するNBAレーカーズは1日(日本時間2日)、Gルカ・ドンチッチ(25)をマーベリクスからトレードで獲得。見返りにマーベリクスはFW/Cアンソニー・デービス(31)を得る。米スポーツ専門局ESPNが報じた。

レーカーズは、他にマーベリクスからCマキシ・クリーバー(33)とFWマーキーフ・モリス(35)も獲得。

マーベリクスへは、レーカーズから2029年のドラフト1巡目指名権とGマックス・クリスティ(21)も譲渡される。今回は三角トレードで、ジャズはレーカーズからGジャレン・フードシフィーノ(21)と2つの25年ドラフト2巡目指名権(そのうち1つはクリッパーズ経由)を得る。

スロベニアが生んだ歴代最高のスーパースター、ドンチッチは昨季1試合平均33・9得点で得点王。5季連続で球宴に選出され、MVP投票でも3位に食い込んだ。今季の同28・1得点はリーグ4位相当。現在は左ふくらはぎ痛で離脱しているが、今月後半には復帰予定だ。

八村にとって心強いのは、ドンチッチが希代のスコアラーであるだけでなく、同時にパサーでもある点だ。昨季1試合平均9・8アシストはリーグ2位で、今季も7・8アシスト。一方、今回マーベリクスに移籍するデービスの昨季25・9得点はリーグ12位だが、3・5アシストは同79位で、今季も3・4アシストは同じ79位となっている。

八村はこの日のニックス戦で38分間プレーし、21得点。前日の古巣ウィザーズ戦(22得点)と合わせ、昨年4月以来の2試合連続20得点以上をマークした。今季は12・4得点。FG成功率50%と3P成功率42・3%はともに自己2位だ。これで『キング』ことレブロン・ジェームズにドンチッチとリーグを代表するパサー2人がいれば、八村にとってNBA7年目でキャリアのベストシーズンも視野に入りそうだ。(写真はAP)

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