兵庫競馬（園田、姫路）の松本幸祐騎手が13日の調教中に落馬し、死亡した。43歳だった。兵庫県競馬組合が発表した。 同日午前5時50分頃、園田競馬場において調教中の競走馬3頭が衝突する事故が発生。この際、騎乗していた松本幸祐騎手が落馬し、ただちに救急車で尼崎市内の病院に搬送され、治療を受けたものの、死亡が確認された。 兵庫県競馬組合は「謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」とした。 ◆松本幸祐（まつもと・こうすけ）1981年（昭56）京都府生まれ。02年10月14日に曽和直栄厩舎から騎手デビュー。初勝利は同年11月6日。曽和厩舎の解散後は稲田彰宏厩舎、住吉朝男厩舎に所属し、22年7月から西村守幸厩舎に所属していた。地方通算7624戦261勝。曽和厩舎時代の兄弟子には、昨年8月から兵庫に復帰した小牧太騎手がいた。
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