国生さゆり

タレント、国生さゆり（58）が16日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に出演。アイドルグループ、おニャン子クラブを卒業後の低迷期について語った。

番組では国生の芸能人生を振り返り、「24歳でスキャンダルをきっかけにバラエティーオファーが殺到？」と紹介されると「スキャンダルっていっぱいありすぎてよくわからないんだけど」と苦笑。バラエティーは本当は得意ではなかったようで、「怖いよね。自分のことは言えるけど、人のことを言うのがすごく怖い」と打ち明けた。

収入事情を聞かれると「波あり、谷あり・・・。28歳くらいのときかな。83円でしたね」とアイドル卒業後の最低月収を告白。この金額はヒット曲「バレンタイン・キッス」（1986年発売）の歌唱印税という。同曲はソロ名義ではなく「国生さゆり　with　おニャン子クラブ」での名義だったとのこと。「（印税が）40等分くらいになるんですよ。必ず一言でもメンバーのお声を借りるとその人数で割るので」と説明。一方で「おニャン子って（肩書きが）ついていると（売り上げ）枚数が違うので」とグループ名を付ける理由を明かしていた。

また、過去の仕事激減の理由については「私の不徳の致すところです」。スキャンダルなのかと重ねて聞かれ、「そう」とあけすけに語って笑いを誘った。