大学入学共通テスト 1日目始まる 出題教科や科目が再編 | NHK

49万人余りが出願する「大学入学共通テスト」が18日から始まりました。新しい学習指導要領に対応した最初のテストで、出題教科や科目が再編されて行われています。

ことしで5回目となる大学入学共通テストは、全国651か所の会場で49万人余りが出願していて、18日から2日間の日程で本試験が始まりました。

このうち東京 文京区の東京大学では門が開く午前8時前から受験生が列を作って、参考書などを確認していました。高校3年生の女子生徒は、「すごく緊張していますが、昔から大学で経営に関する勉強をしたいという目標を持っているので頑張ります」と話していました。

高校3年生の男子生徒は、「科目が変わる初年度なので、記入ミスなど気をつけることが多いですが、みんな条件は同じなので平常心で臨みます。家族や先生に支えられてここまできたので恩返しできるよう頑張ります」と話していました。

午前中は地理歴史・公民の試験が行われ、共通テストを実施する大学入試センターによりますと、午前11時の時点で試験に影響が出るようなトラブルの報告はないということです。今回の試験は新しい学習指導要領に対応した最初のテストで、出題教科と科目はこれまでの6教科30科目から7教科21科目に再編されました。

午後は国語と外国語、それに英語のリスニングが行われます。

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