大阪府 万博「テストラン」に府民4万人を無料招待|NHK 関西のニュース

大阪・関西万博の運営上の課題を最終確認するため、試験的に来場者を招き入れる「テストラン」に大阪府がおよそ4万人の府民を無料で招待することになり、1月31日からオンラインで参加者の募集を始めました。 ことし4月13日の大阪・関西万博の開幕を前に、実施主体の博覧会協会は、スムーズな運営に向けた課題を最終確認するため、4月4日から6日にかけて試験的に来場者を会場に招き入れる「テストラン」を実施することにしています。 これについて、大阪府は、参加者の一部を公募し、抽せんで選ばれたおよそ4万人の府民を無料で招待すると発表しました。 公募は、1月31日から2月末(まつ)まで専用のホームページで行われ、1回あたり、最大で4人まで申し込むことができます。 抽せんは、市町村ごとに行われ、人口に応じて当せん者の数が決まっていて、当せん者には、3月中旬ごろに、パビリオンの事前予約などができる「万博ID」か紙のチケットが届くということです。 「テストラン」では、一部のパビリオンや飲食店なども利用できるということで、開幕を前に、入退場やキャッシュレス決済などがスムーズに行えるか確認することにしています。 大阪府の吉村知事は「不具合などがあれば、最終調整をして開幕を迎えたい。参加した人には、万博の楽しいところやおもしろいところを、自由に発信してほしい」と述べました。

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