大型ビジョンで試合中継を楽しむ来場者ら=2日、横浜BUNTAI体育室
2日に開幕した「日本カーリング選手権大会 横浜2025」に合わせ、「みて、たべて、あそんで」をコンセプトに、カーリングを楽しんでもらうイベント「もぐもぐ横丁」が同日、横浜BUNTAI(横浜市中区)の体育室で始まった。初開催で9日まで。 イベントでは、カーリングで使用されるストーンよりも小さいストーン(直径6・5センチ、重さ280グラム)を使った競技「カーレット」や、床に片膝をついて円盤を転がす「フロアカーリング」などの体験ブースが設けられ、家族連れなどでにぎわいを見せた。
“もぐもぐタイム”で話題のケーキも
会場には卓上で行う「カーレット」などの体験ブースが設置された=2日、横浜BUNTAI体育室
会場にはアリーナで行われている試合を観戦できる大型ビジョンが設置され、熱戦を見守る来場客からは拍手が湧いていた。
物産コーナーには、稚内土産で有名な「流氷まんじゅう」や、2018年の平昌冬季五輪で女子カーリング日本代表チームが“もぐもぐタイム”に食べて話題となったチーズケーキ「赤いサイロ」など、出場チーム一押しの土産物も並んだ。
卓上で行う「カーレット」を楽しむ家族連れ=2日、横浜BUNTAI体育室
試合観戦のチケットを逃したという秋丸義久さん(68)=横浜市中区在住=は「観戦チケットがなくても隣の会場で中継を見られるのはいいですね。体験ブースもぜひ孫にやらせてあげたい」と笑顔を見せた。
入場無料。午前10時~午後8時。
話題| 神奈川新聞| 2025年1月26日(日) 19:00
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