<マリーンズファンフェスタ>ファンにあいさつする佐々木(中央左)。右は吉井監督
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、ドジャースとマイナー契約を結んだと自身のSNSで発表。一報を受け佐々木とバッテリーを組んできた佐藤都志也捕手(26)と松川虎生捕手(21)、同い年で同期入団(19年ドラフト4位)の横山陸人投手(23)や同学年の上田希由翔内野手(23)らチームメートが続々とエールを送った。 19年ドラフトで1位の佐々木に続き2位で入団した佐藤都。プロ初先発でバッテリーを組むなど、苦楽を共にしてきた年上の女房役は「マリーンズの代表として頑張ってほしいと思います。同期入団ですしプロ初先発やプロ初勝利などさまざまな場面でバッテリーを組むことがあり、自分もいい経験になりました。ストレートはもちろん、変化球も多彩で精度が高いので、それらのボールをどのように駆使して投げるか、今から楽しみです。遠くからになりますが、応援しています」と海の向こうでの活躍に大きな期待を寄せた。 佐々木が28年ぶり16人目の完全試合を達成した22年4月10日オリックス戦(ZOZOマリン)で捕手として、快挙をアシストした松川は「朗希さん おめでとうございます。入団一年目から可愛がってもらって、大記録の達成にも携わらせてもらい、本当にありがとうございました」と感謝のメッセージ。ともに過ごした日々を回顧した相棒は「記念日にプレゼントして頂いたスーツや革靴をこれからも大事に使わせていただきます。忙しいと思いますが、またぜひご飯に連れていってください。ボクも今年、朗希さんに自慢できるような成績を出せるように頑張ります」と自身のさらなる飛躍を誓った。 同学年で23年のドラフト1位・上田は「インスタで見ました。1年だけでしたけど同じ年ということもあり一緒に食事をする機会もあったり、いろいろと話をすることができました。朗希はきっとアメリカで大活躍をすると思うので、自分もそれを刺激にして2年目の今年、頑張りたいと思います」とコメント。佐々木と同い年で同期入団(19年ドラフト4位)の横山は「年末にも食事に行きました。決まって良かったなあと思いますし、今からメジャーの舞台で投げる日が楽しみです。朗希との一番の思い出は一年目の春季キャンプ同部屋だったのですが、朝からいつも同じ音楽をかけながら練習の準備をしていたことです。本当に毎日Official髭男dismの『コーヒーとシロップ』を聞いていました」とルーキー時代の思い出を回想し、「これからもあの曲を聴くたびに1年目の懐かしい日々を思い出します(笑い)。朗希、頑張ってください。ボクも頑張ります」とエールを送った。 ▼吉井理人監督 ドジャース入団おめでとうございます。アスリートファーストでやってくれるとてもいいチームだと思います。いろいろな面で大きく成長することができると思います。私も経験がありますが異国の地での生活は凄く大変なことが多いと思いますが、いろいろな発見があったり、新しい価値感を見つけたりと成長できると思います。あとは朗希次第。頑張りなはれ!期待しています。
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