朗希の“匂わせ”も肩透かし 敗れたド軍ライバル、補強なしの現実に「大丈夫?」

パドレスは17日に佐々木朗希争奪戦から撤退

ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手がドジャースに移籍することで合意したと17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで発表した。最終候補と言われたパドレスファンからは、嘆きの声も。X(旧ツイッター)では「パドレスでやる姿を見たかった」「パドレス大丈夫?」といったコメントがあった。

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当初から佐々木はドジャースが最有力とされていたが、昨年12月のウインターミーティングではマイク・シルト監督が「我々はいい位置にいる」と自信を覗かせていた。SNSでは佐々木がパドレスのウエアを着用して練習する姿が拡散されるなど話題になった。

しかし、パドレスは今オフにオーナー家の経営権をめぐるお家騒動が勃発。再建中のロッキーズを除いたナ・リーグ西地区の他球団が続々補強する中、目立った補強は一切なし。その上、佐々木まで逃し、ファンは嘆き節だった。

「佐々木朗希はパドレスだと思ってたんだけどなぁ」とコメントが寄せられていた一方で、パドレスは17日に争奪戦から撤退し、中南米の海外選手との契約にシフトチェンジした。それに対しては「最悪のシナリオを回避」「大損こく前にギリギリで撤退出来たからまだ良い」といったコメントもあった。

(Full-Count編集部)

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