松井秀喜氏、23年前のヤンキース移籍会見の真実明かす「ジャイアンツに申し訳ないと思ったし…」 – スポーツ報知

元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーがキャスターを務めるテレビ朝日系ニュースエンターテインメント番組「有働Times(タイムズ)」(日曜・午後8時56分)が19日、放送された。

この日の番組では、有働アナが巨人時代から取材を重ねてきたヤンキースGM付特別アドバイザー・松井秀喜氏を自宅のある米ニューヨークで直撃インタビュー。2002年11月、当時28歳でのヤンキース移籍会見では「何を言っても裏切り者と言われるかも知れませんが」「僕のわがままを許してくれるかは分かりませんが」などのネガティブなワードも口にしていた松井氏。当時、会見に出席していた有働アナを前に「王(貞治)さん、長嶋(茂雄)さんが務めてこられたジャイアンツの4番バッターを(当時)自分が同じポジションを務めている。その人間がね。フリーエージェント(FA)とはいえ、(MLBに)行っていいものかという葛藤はずっとありました」と正直に口にした。続けて「ジャイアンツに申し訳ないと思ったし、ジャイアンツファンに申し訳ないと思ったし、チームメイトに申し訳ないと思った。…という気持ちは今でも変わってないです」と続けると「私の場合、長嶋さんに愛情を注いでもらってね。ずっと2人で練習をしてきた中でのジャイアンツの4番という立場でしたので」と話した。さらに「(当時、長嶋さんから)『気持ちは変わらないのか?』って何度か確認されました。でも、『変わりません。行きたいです』って言って、そこで『分かった』と」と、長嶋さんとのやりとりを明かしていた。

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