炊き出しでカレーを渡す松村邦洋（中央）＝大正筋商店街（撮影・斉藤友也）
ものまねタレントの松村邦洋（57）が17日、兵庫・神戸市長田区で行われた神戸震災復興イベント「ONE HEART～繋げよう未来へ～」に出演。自身のモノマネのレパートリーに入っている元阪神の掛布雅之氏（69）が16日に野球殿堂入りしたことを自分のことのように喜んだ。 「テスト生からプロになって、プライベートでもいろいろな苦労をなさった。殿堂入りはうれしいですよね。苦労のポイントカードがたまって幸せになられて、何年も諦めてはいけないな、と思いますね」 山口県出身で東京を拠点に活動しているが、毎年このイベントに参加している。掛布氏、阪神とオリックスでプレーした井川慶氏（45）とのトークショーやカレーの炊き出しの手伝いなどに参加。1995年に発生した阪神大震災から30年となり、「あっという間のような気がしますね。（イベントで）写真を撮って、サインを書いてって言われることがうれしい。声をかけていただくことが一番ありがたいですね」と、しみじみと語った。
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