白熱のPK戦途中、5分間中継途切れる 全国高校サッカー決勝

【前橋育英-流通経済大柏】PK戦の末に優勝を決めて喜ぶ前橋育英の選手たち=国立競技場で2025年1月13日、藤井達也撮影

第103回全国高校サッカー選手権は13日、東京・国立競技場で決勝があり、前橋育英(群馬)が流通経大柏(千葉)と1―1で突入したPK戦を9―8で制し、7大会ぶり2度目の優勝を飾った。日本テレビの地上波中継は最大延長時刻までに決着がつかず、一部地域でPK戦の途中で中継が途切れる事態があった。

PK戦で互いに7人目まで成功した後、中継終了予定だった午後4時45分となり、中継が途切れてCMが流れた。午後4時50分からのニュース番組「news every.」の枠を使い中継を再開した。

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映像が途切れた約5分間では互いに8人目のキッカーが失敗し、9人目は成功。「news every.」が放送した10人目は先げりの流通経大柏が失敗し、前橋育英は成功したため、決着の瞬間は放送された。

SNS(ネット交流サービス)では、「途中で中継切るとかありえへんわ」「こんな緊迫した状況で中継終わる?」「最後は見れたからまだよかったけど、全部のキッカー見たかったよ」などの声が相次いだ。【森野俊】

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