コナテはリヴァプールで成長中 photo/Getty Images
消化試合数が1つ少ない中、2位アーセナルに6ポイント差をつけてプレミア首位を走るリヴァプール。 アルネ・スロットを指揮官に迎えた今季のリヴァプールに文句はつけられないだろう。攻撃面ではリーグ最多56ゴールを挙げ、守備もリーグ最少の21失点にまとめている。 堅守を支えるのは絶対的ディフェンスリーダーのフィルジル・ファン・ダイクと、相棒として成長を続けるイブラヒマ・コナテだ。英『Daily Mirror』によると、コナテはファン・ダイクと世界最高のセンターバックコンビになりたいと語る。今季の活躍ぶりを見れば、それに近い評価は得られているはずだ。 「(ファン・ダイクは)とんでもないDFだよ。彼の功績は信じられないほど素晴らしい。僕たちはピッチ内外で良い関係を築いていて、僕がクラブに来た頃より彼は色々とアドバイスをくれた。ライプツィヒにいた頃、彼の凄さを完全には分かっていなかったよ。ここに来てからは、『なぜそんなことができるんだ!』と驚くことが多い。今の彼はあまりに優れているから、相手のFWは『彼には勝てない』と考えていることだろうね。ピッチには彼が必要だし、願わくば僕もそうでありたい。僕たちはただ懸命に働き、世界最高のコンビになれるよう努力するだけさ」 ファン・ダイクは2020年に右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い、一時はパフォーマンスレベルが落ちたのではとの見方もあった。しかし今では再び世界最高のCBの1人との評価を手にしており、その背中を追うコナテもワールドクラスのCBへと歩みを進めている。 今季このままプレミア、さらには国内カップ戦やチャンピオンズリーグのタイトルを獲得できれば、ファン・ダイク&コナテは誰もが認める世界最高のコンビとなるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************