萩原利久「自分がやることを一回も反対されたことがない」大人になって気づいた両親の偉大さ…北村匠海&藤堂日向も感心(めざましmedia) – Yahoo!ニュース

3人は、俳優業を続けるなかで感じる、両親への思いを明かしました。 北村:この仕事って、いろんな景色を親に見せてあげられるじゃない。 萩原:確かに。 北村:そこは、いい人生かなとは思うよね。 藤堂:ああ、本当に最近、僕、それをめっちゃ感じています。 北村:感じてる?

藤堂:匠海の映画しかり、いろんな現場に入れるようになってさ。やっぱり親は、昔から応援してくれているから。発見報告LINEが来るのよ。「出てたね」って。 北村:ああ、わかる、わかる。今でも来るよ。 藤堂:もうね、本当にうれしくて。 北村:感極まるよな、普通に。 藤堂:マジで、うれしい。 藤堂さんは、「俳優で食っていけるとは思えない」とも言われたことがあるという父親が「今では、めちゃくちゃ応援してくれている」と語り、北村さんも「泣けちゃうね」と共感しました。

すると、萩原さんが「大人になってから、ふと気づいて親に感謝し直したことがある」と言い出し…。 萩原:俺、自分がやっていることを、一回も反対されたことないんだよね。 藤堂:へえー。 萩原:子役から何となく始めて、大学行くか行かないかとか。そういう進路を決めなくちゃいけないときとか。正直、俺は怖かったの。 藤堂:ほお。 萩原:「大学に行かない」ことにしようかなと思ったんだけど、当時はこの仕事で十分に食べられているわけでもないし、どうなるかわからないなかで「大学行かない」って言うのって…。 北村:怖いよな。 藤堂:かなり怖いね、それは。 学校へは進路希望として進学しないと提出していたものの、両親には卒業まで言えなかったそうで、これには北村さん、藤堂さんも驚いた様子。 「それでも、何も言われなかった」と振り返った萩原さんは「将来、子どもが生まれたとき、役者をやりたいと言われたら…?」と続けました。 北村:どうする? 藤堂:どうするよ? 北村:俺は、いわゆる“二世”と言われる役者にいっぱい出会ってきて、彼らの葛藤みたいなものは聞いてきたから。(自分の子どもは)いわゆる二世というものになっちゃう。 藤堂:そうね、確かに。 北村:やるというなら、ルールを決めるかな。 藤堂:ああー。 北村:「俺の名前は使わないこと」「自分の力で頑張ること」。…あとは「出会いに感謝しなさい」かも。 萩原:いや、これは難しいよ。そんなこと考え始めるとさ、「何も言わない」って、めちゃくちゃすごいなって思って。 北村:すごいね。 北村さんは「(萩原さんの)親御さんの思う、幸せの価値観というのが『夢はでっかく、こうなれよ』って押しつけることなく、『生きていてくれれば幸せじゃん』みたいな価値観なのかも」といって、感心しました。 『ボクらの時代』2025年2月2日放送より

めざましmedia編集部

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