記録的な大雪となった帯広市にある道立の帯広三条高校によりますと4日午前、鉄骨平屋建ての野球部の室内練習場が潰れました。雪の重みで潰れたとみられるということです。けが人はいませんでした。 高校によりますと4日午前9時ごろ、近くの住民から「大きな土ぼこりと音を立てて室内練習場が倒れた」という連絡が高校にあり、駆けつけた職員が建物が潰れているのを確認したということです。 高校は雪の重みで潰れたとみています。 高校によりますと室内練習場は平成3年9月に建てられ、野球部が冬の時期や雨などで外で練習できない時にバッティング練習などで使用していますが、4日は大雪の影響で学校は臨時休校となっていて練習場に人はおらず、けが人はいませんでした。 帯広三条高校の沼澤圭亮教頭は「生徒にけががなくて安心しました。ただ復旧のめどが立っていないので、野球部の生徒たちの今後の練習にも影響するのではと心配しています」と話していました。