錦織がセットを先取するもシード選手に敗れる:全豪オープン男子(テニスネットPro)|dメニューニュース

現地15日、オーストラリア/メルボルンで開催されている全豪オープンで男子シングルス2回戦が行われ、錦織圭が第12シードのトミー・ポール(アメリカ)に7-6(3),0-6,3-6,1-6で敗れた。 錦織は第1セットで2度ブレークを先行するもブレークバックされ、タイブレークに突入。すると、錦織は主導権を握り、セットを先取する。 錦織は第2セットで最初のサービスゲームをブレークされ、次のゲームもブレークを許す。第6ゲームはデュースに持ち込んだものの競り負け、1ゲームも取れずにセットを落とす。 錦織は第3セットも立て続けにブレークされ、0-4とリードを許す。だが、第5ゲームをブレークバックすると、3ゲーム連取し、3-4に追い上げる。しかし、第8ゲームはデュースに持ち込んだが再びブレークされ、セットを奪われる。 第4セットも粘り強くプレイしたが、ブレークを3度許すと、試合は2時間41分で幕を閉じた。 同日行われた2回戦では、19歳のヤクブ・メンシク(チェコ)が第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を6-2,3-6,6-1,6-4で下すアップセットを起こした。 ウィナーを62本放ち、ブレークを5度成功させたメンシクは、TOP10選手との対戦成績を5勝3敗に伸ばした。 メンシクは「最高の気分だ。すごくタフな試合だった。キャスパーは素晴らしいプレイをしていたから、序盤からきつかった。これまでの自分のパフォーマンスに満足している。大きな大会で最高のレベルを見せることができて嬉しい」と語った。 昨年12月にネクスト・ジェンATPファイナルズに出場したメンシクは、オークランドとブリスベンで開催されたATP250の大会で準々決勝に進出するなど、2025年シーズンは幸先の良いスタートを切った。そして今、初めてメジャー4回戦に進出するチャンスを手にしている。現在世界ランク48位のメンシクは、2023年と2024年の全米オープンで3回戦に進出している。 (コメント引用元: https://www.atptour.com/en/news/mensik-ruud-australian-open-2025-wednesday)

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