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錦織圭は世界25位マハツにストレートで敗戦 現地2月5日、「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP500)シングルス1回戦が行われ、錦織圭(ユニクロ/世界ランク71位)は、第6シードのトマーシ…
錦織圭は世界25位マハツにストレートで敗戦 現地2月5日、「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP500)シングルス1回戦が行われ、錦織圭(ユニクロ/世界ランク71位)は、第6シードのトマーシュ・マハツ(チェコ/同25位)に2-6,2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
【動画】錦織圭、強行出場も実らず初戦敗退 マハツの華麗なドロップボレー&試合終了の瞬間
35歳の錦織は、今季初戦となった「香港テニス・オープン」(中国・香港/ATP250)で惜しくも6年ぶりのツアー優勝とはならなかったが、2年7ヵ月ぶりにトップ100入り。4年ぶりとなった全豪オープンでは2回戦で敗れたものの、トップ10を相手に1セット奪うなど、健闘を見せた。1月31日~2月1日には男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」のシングルス2試合に出場。サーブに不安を抱えながらのプレーで、「この半年で一番悪かった。感覚が良くなかった」と初日こそ敗れたものの、2勝2敗で迎えた2日目では意地の勝利をものにし、日本の勝利に貢献した。そのデビスカップから移動し、強行出場した今大会。1回戦ではマハツと初対戦となった。第1セット序盤では、ラブゲームでサービスキープした錦織だったが、エンジンがかかってきたマハツの動きが良く、ラリーの主導権を握れない。第5ゲームでリードを許した錦織は、直後のゲームで0-40のチャンスを作るも活かせずに、第7ゲームも落として2-6でセットを失った。続く第2セットも軽快なステップとともに、キレのあるショットを放つマハツに先行を許すと、疲れもあってかミスも早くなる。第7ゲームで2度目のブレークを許して、2-6とストレートで敗れた。なお、錦織は2月10日から開催され、ツアー初優勝を果たした「デルレイビーチ・オープン」(アメリカ・デルレイビーチ/ATP250)に11年ぶりの出場を予定している。