錦織圭第6シードに屈し初戦敗退

敗れた錦織圭 画像提供：ゲッティイメージズ男子テニスのダラス・オープン（アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500）は日本時間６日（現地５日）、シングルス１回戦が行われ、世界ランク７１位の錦織圭は第６シードのＴ・マハツ（チェコ）に2-6, 2-6のストレートで屈し初戦敗退となった。

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３５歳で元世界ランク４位の錦織は今季、開幕戦の中国銀行・香港・テニスオープン（中国/香港、ハード、ATP250）で準優勝を果たすと、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）では２回戦に進出。その後、１月３１日と２月１日に行われた国別対抗戦デビスカップファイナル予選１回戦「日本vsイギリス」（日本/兵庫、ブルボンビーンズドーム、ハード）に参戦し、第２試合では敗れたものの、２勝２敗で迎えた第５試合で白星を挙げ日本に勝利をもたらした。錦織はデビスカップ終了後にダラスに移動。強行スケジュールで今大会に参戦した。同大会は昨年までATP250の大会として開催されていたが、今年からATP500の大会として開催されている。２４歳で世界ランク２５位のマハツとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、錦織は第５ゲームで先にブレークを許すと、直後の第６ゲームでは４度のブレークポイントを逃がしリズムに乗れず。すると第７ゲームで２度目のブレークをマハツに奪われ先行される。続く第２セット、錦織は第３ゲームでブレークポイントを握られるとストローク戦で押し込まれブレークを許す。さらに、第７ゲームでもブレークを許した錦織は完敗で初戦敗退となった。

勝利したマハツは２回戦で世界ランク７３位のＲ・ヒジカタ（オーストラリア）と対戦する。ヒジカタは１回戦で同１０７位のＡ・マナリノ（フランス）をストレートで下しての勝ち上がり。

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