2025年度共通テスト理科基礎4科目、河合塾分析 生物基礎は「時間要したと思われる」(産経新聞) – Yahoo!ニュース

大手予備校の河合塾は19日、2025年度大学入学共通テストの「理科」のうち、理科基礎と呼ばれる4科目の「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」について分析を明らかにした。分析内容は次の通り。 【物理基礎】 マーク数は昨年より2減少。第1問の小問集合は原子・力学・波動分野からの出題。第2問は2物体の運動を基に重力加速度を求める探究課題からの出題。第3問は比熱測定に関する熱・電気分野の融合問題。昨年見られた会話形式の出題はなかった。 【化学基礎】 第1問は小問集合で化学基礎の全範囲から主に基本的な事項が問われた。第2問は空気の成分の発見と質量保存の法則を題材とした総合問題で、問題文から必要な情報を読み取り、考え方を組み立てていく力や無機物質に関する知識が問われた。 【生物基礎】 今年も教科書の3分野から1題ずつ出題された。設問数は昨年と同じ16、マーク数は一つ増加して17であった。平易な知識を問う問題が少なく、仮説検証型の問題や、計算問題が出題されたため、昨年と比べて解答に時間を要したと思われる。 【地学基礎】 今年も地学基礎の各分野から幅広く出題された。ポンペイの噴火や津波の堆積物など、現実的な地学現象を題材にした問題も出題された。過半数が図や写真を使用した問題だった。選択肢数が増えた問題も多く、昨年より解きにくくなったと思われる。

産経新聞

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