早すぎる2025年ベストワン候補が登場! 邦画エンタメの総力を結集した大傑作時代劇アクション『室町無頼』に参上! | 文春オンライン

昨年『あんのこと』が話題を呼んだ入江悠監督が、年明け早々すごい作品をぶち込んできた。カッコいいけどどこか気の抜けた近年の邦画アクションに飽いた活劇ファンも、肉弾相打つ激しい戦いに興奮すること必至だ。大群衆と炎の一大クライマックスを観れば、きっと2025年ベストワン候補と言いたくなる!   ◆◆◆ かつてない大エンターテインメント活劇 近年の時代劇というと、馴染みのない若い方からすれば「なんとなくとっつきにくい」という印象があるだろうし、見巧者の方からすれば「かつての作品に比べて役者も殺陣も映像もチャチなニセモノ」という印象があるのではないだろうか。つまり、誰も喜ばない作品ばかり――なのである。 かく言う筆者も「時代劇研究家」を名乗ってはいるが、昨今の時代劇で心から楽しむことができたのは一本としてなく、欠点ばかりに目が行っていた。そのため、表立ってはできる限りスルーしてきた。 そうした状況下なので、この『室町無頼』に関しても「どうせ大したことないんだろう」という先入観を抱いている方も少なくないのではないかと思われる。だが、それはあまりにもったいない。   日本映画に久しぶりに現われた、完成度の高い活劇だからだ。大きなスケールのアクション、画面の隅々まで埋め尽くされた群衆、細部まで徹底された世界観の構築、そしてシンプルで熱いドラマ展開――。近年の時代劇――どころか日本映画全体でもまず観られることのなかった大エンターテインメントが繰り広げられているのである。 舞台はこの世の地獄と化した京都 時代は室町幕府八代将軍・足利義政の治世。重税に苦しむ人々が、無頼の浪人・蓮田兵衛(大泉洋)に導かれるように一揆を起こし、強大な幕府軍と戦う様が描かれる。 室町時代ってよくわからないから、内容についていけないかもしれない――。そう危惧される方も少なくないだろう。だが、そうした人にこそ観てもらいたい。 入江悠監督は室町中期という時代設定が一般的にイメージを掴みにくいことを逆手にとり、思う存分のイマジネーションを展開。『マッドマックス』シリーズや『北斗の拳』のような「荒野のディストピア」として、この時代を創出しているのである。吹きすさぶ風、巻き上がる砂埃、そして大地を埋め尽くす死屍累々。この世の地獄と化した京都を「荒れ果てた大地」として表現しているため、歴史の知識はなくとも全く問題はない。 Page 2 そして全編を貫くのは、さまざまに趣向を凝らしたアクションの数々だ。そのことごとくが、とにかくカッコいい。 日本映画における近年のアクションといえば、CGやワイヤーを多用した表現が多い。そのために軽くて嘘くさくなり、リアリティと迫力に欠けたものになりがちだった。が、本作はそうではないのだ。 あくまでホンモノ志向。装置においては大爆発や大炎上、無数の一揆勢が掲げる松明が全てCGではなく実際に撮影している。そして何より素晴らしいのは、人間の動きだ。全てにおいて肉体性を第一に考え、CGは不使用。ワイヤーも大々的に使うのはクライマックスの1度のみで、基本的には人間の体術を駆使している。そのため、近年の日本映画にはなかった汗臭さ、泥臭さが個々の肉体からほとばしり、人と人との熱いぶつかり合いが全編を貫くことになった。 大泉洋の納刀・抜刀の確かさに惚れ惚れ また、そうしたアクションを実現させた俳優陣の奮闘も特筆すべきものがある。 観る前に不安だったのは、大泉洋だ。殺陣のできるイメージは全くなかったからだ。ところが、序盤の関所破りのシーンから早くも見事な立ち回りを披露。腰の据わった安定感あるフォーム、いくら刀を振ってもブレることのない重心、納刀・抜刀の鮮かさ、斬り終えた残心のシルエットの美しさ。どれをとってもヒーローとして申し分のないもので、当初の不安はすぐに消え去ることになる。   一方、その弟子の才蔵を演じる長尾謙杜はアクロバティックな棒術を見せる。琵琶湖畔でのジャッキー・チェン初期作品のような奇想天外な特訓シーンもスタントやCGなしで乗り切り、その若い肉体の躍動は新世代のアクションスターの到来も予感させた。 さらに嬉しかったのは、兵衛に立ちはだかる骨皮道賢役の堤真一と、才蔵を見守る弓の使い手役の武田梨奈という、アクションの鍛錬を積んでいながらもその才能を日本映画で発揮する機会に恵まれないできた二人が、鬱憤を晴らすかのように動き回ってくれたことだ。堤の圧倒的な強者感を放つ殺陣、武田の弓やナタを使っての全身全霊の激闘は、いずれも「これが見たかった!」という願いを叶えてくれるものだった。 Page 3 そして、なんといっても圧巻なのは、一揆勢だ。京都に雪崩れ込んだ一揆勢と、骨皮率いる守備隊がぶつかる市街戦がクライマックスとなるのだが、これが凄い。画面を埋め尽くす大群衆が暴れ回り、ぶつかり合う。しかも時代劇の合戦シーンにありがちな漫然としたぶつかり合いではない。画面の隅々に至るまで、全ての俳優たちがそれぞれにアイデアを凝らしながら必死に戦っているのである。そのスペクタクル映像のド迫力も、近年の日本映画にはないものであった。   しかも、こうしたアクションがただ激しいだけではない。本作にはアクション監督の川澄朋章だけでなく、『侍タイムスリッパー』でも重みのある殺陣を創出した東映京都撮影所の若き殺陣師・清家一斗も参加している。これが大きかった。時代劇の本場である京都仕込みだからこその「間」の表現や「一刀の重み」の表現も加えられたため、近年の日本映画にありがちなただ激しいだけ、速いだけの軽いアクションに陥ることなく、その緩急により緊張感やドラマチックな感情表現がもたらされることになったのだ。 その一方で、実はVFXも良い仕事をしている。アクションや爆破で使用はできるだけ避けられた一方、実は京都市街戦で映り込む御所や屋敷といった街並の多くが、CGによって描かれているのである。ただ、それらは言われないと――というか言われても気づかないほど、精巧かつリアルに造られている。…

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〈きょうハマダ歌謡祭出演〉「俳優になりたい」と告げたとき、父からは一言「なめんな」 窪塚愛流が模索する自分だけの俳優像 | AERA dot. (アエラドット) | AERA dot. (アエラドット)

「カズレーザーと学ぶ。」に出演するため日本テレビへ。常に自分の挑戦すべきものを探して向き合っている。「僕は僕にしか歩めない道を行きたい。いろんな経験を経て、自分にしかない魅力を磨きたいです」(写真/植田真紗美) 愛流が本格的に俳優業をスタートさせたのは3年前だ。2023年には映画「少女は卒業しない」で俳優・河合優実を相手に印象的な役柄を演じ、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」での存在感も話題になった。今年はすでに映画4本に出演。最新作の映画「恋を知らない僕たちは」ではその自然な佇(たたず)まいにハッとさせられた。取材を始めてからの数カ月でも分刻みに進化しているように感じる。なによりハッとさせられたのは本人のキャラクターだ。前出の篠原も言う。 「会う前はもっと自信たっぷりで周りを寄せ付けない感じなのかなと思っていたんです。でも全然違いました。礼儀正しいし『ピュア』の一言につきる。何かを疑ったことがないんじゃないか?って思う。僕が『俺、子ども8人いるんだけどさ』と言っても『え、そうなんですね』ってするっと信じそうな気がするんですよ」 ホントにそうですよね!と大きく相づちを打ってしまった。俳優・窪塚洋介を父に持ち、身長182センチの恵まれたルックス。そこから想像するイメージとは裏腹に、インタビューの受け答えも居住まいも愛流には「いい青年だなあ!」と素直に思わせるピュアさがある。デビュー前の高校時代にはインスタライブ中に酔って寝落ちした父に代わり、つけっぱなしのカメラを「すみません、消しますね」と切ってSNSで「しっかりしてる」「神回!」と話題になったり。5月下旬に行われた「ボクの穴~」の合同取材会では、篠原を含むWキャストのなかで最年少ながら、笑いを交えた回答で場を盛り上げていた。愛流は言う。 「父親にも母親にも『絶対、グレると思ってた』と言われました。でも小さいころからどこか責任を感じていたというか、気をつけていたんですよね。もし自分が何かしたら父親や叔。父たちの名前に傷を付けてしまうかもしれない、周りを巻き込んではいけないって」 どうしたらこんな好青年ができあがるのだろう。 Page 2 愛流は2003年、神奈川県横須賀市に生まれた。父・洋介は当時24歳、ダンサーの母は20歳。「自分の身の回りの人にも愛を循環させて、みんなを幸せにしてほしい」との意味を込めた「愛流」と名づけられた。窪塚家は父・洋介を筆頭に、叔父の窪塚俊介、RUEED(ルイード)がそれぞれ俳優、レゲエミュージシャン、母の妹もダンサーというアーティスト一家だ。愛流は幼いころからライブや撮影現場、母のダンスの練習場などに連れられて育った。幼少期にハマっていたのは絵を描くことと、「ごっこ遊び」。戦隊もののごっこ遊びではいつも人気のヒーロー役を人に譲り、もっぱら悪役担当だった。 「母によく言われたのは、昔から自分のものやお菓子を『どうぞ』って相手に譲ってあげる子だった、って。たしかにそうでしたね。性格なのかもしれません。そういうのが自分の役割なんだって思っていました」 叔父の俊介も証言する。 「愛流は小さいころから自分が決めるよりも先に『俊くんはどうするの?』と聞いてくるんです。自己犠牲というとちょっと言い過ぎですけど、まず相手の気持ちを考える優しい心、思いやりを持っている子だなと」 小学校2年に上がる年に東日本大震災が起き、原発事故の影響を懸念した洋介が家族で大阪に引っ越すことを決めた。友達と急に別れることになった悲しさを記憶している。最初は大阪での暮らしになじめなかった。父の決断はマスメディアの興味の的となり、記者に自宅に押しかけられて怖い思いもした。転校先の小学校でも「窪塚洋介の息子」という目で見られ、このときばかりは自分の家庭環境をうとましく思った。 だが、まもなく近所に2歳下の友人ができ、その弟とも仲良くなった。翌年に両親が離婚してから小6までの期間はその友人の家で過ごすことも多く、彼らとは兄弟のように育った。その間も父の家と母の家を往来して同じ年月をともに過ごした。父が再婚し、新しい母と妹ができた今も、家族ぐるみで実母との関係は続いている。 「たぶん自分は普通の人が経験していない育ち方をしているんです。いろんなところを転々としてきたので、いろんなところに家族といえる存在の人がいる。母と、今の母と、しばらく一緒に過ごした友人の母。お母さんが3人いる、みたいな感じです」 Page 3 舞台「ボクの穴、彼の穴。W」の稽古風景。窪塚は言う。「戦争という題材ではあるけれど、すごく現代的な要素が詰め込まれている。いまの時代を生きる若い世代にも響くところがあると思います」(写真/植田真紗美) 愛流について、人の懐に自然に入り込むような人懐っこさは子どものころからだと、ラッパーのケン・フランシス(21)はいう。小4からの友人で中学時代も一緒につるみ、愛流のやんちゃな一面を知る一人だ。そもそも仲良くなったきっかけがおかしい。 「たまたま一緒になった帰り道で『好きな子教えて?』って、かなりしつこめに聞かれたんです。いなかったけど強いていうならこの子かな、という名前を『絶対、言わへん』って約束で教えたら、次の日には全員が知っていた。ほんまにこいつ許さへん!と思いました(笑)」 修学旅行中、「お菓子は禁止」と言われたバスの車内で「フエ(笛)ラムネ」をピーピー吹いて翌朝みんなの前で反省させられたり、合唱コンクールの指揮者をやったときには全員に向かって変顔をし続けて、クラスの順位を最下位にしたり。愉快かつ優しさのにじむエピソードが山ほどある。 「この間も自分の誕生日にいきなり『下に降りてきて』って。行ったら東京からわざわざ大阪にプレゼントを持ってきてくれていた。びっくりしましたね。サプライズ好きなんですよね」 やはり環境の影響か、愛流は子どものころから息をするように漠然と「俳優になりたい、なるかもしれない」と思ってきたと言う。その姿を最初にカメラに収めたのは映画監督の豊田利晃(55)だ。2015年、移住先の小笠原諸島に親交のあった洋介を呼んで映画「プラネティスト」を撮った際、小5の愛流が父に連れられてやってきた。 「ドキュメンタリーだから脚本もないんだけど、愛流はいい動きをするんですよ。いいところでいいことを言ってくれたり。『勘がいいな、この子は』と思った」 愛流も当時を憶えている。 「僕が目立ちたがり屋だっていうこともあるのですが、普通に歩いているシーンで僕がジャケットを脱いで父親に渡すとそれだけですごく家族っぽい絵になるな、とか、無意識に動いていました」 2年後、豊田は映画「泣き虫しょったんの奇跡」で主演の松田龍平の少年時代役に愛流を抜擢(ばってき)する。実在の棋士・瀬川晶司の半生を描いた作品。愛流は瀬川の将棋の指し方の癖を憶えるために、授業中ずっと消しゴムで駒を置く練習をした。それでも現場で「ボロボロになった」と振り返る。 「手は震えるわ声は震えるわセリフは飛ぶわ、歩くシーンでは右足と右手が一緒になっちゃって」 最大の難関は親友との対局に負けてトイレで泣くシーンだった。「泣け」と粘る豊田を前にどうしても泣けず、結局ハッカを塗って涙を流した。 「終わって『お前、まだまだだな』みたいなことを言ったとたん、愛流がその場で泣きだしたんです。『それ、本番中にやれよ』って(笑)。そのあとずっと泣いていました。よっぽど悔しかったんでしょうね」(豊田)…

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なぜソシエダ監督イマノルは久保建英に厳しいのか…「彼にはいつだって主役になろうとしてほしい。その力と才能があるのだから」|ラ・リーガ | DAZN News JP

【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・ソシエダ監督が久保建英に寄せる期待とは…。 プレミアリーグ ラ・リーガ セリエA ブンデスリーガ リーグアン ベルギーリーグ レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、MF久保建英について公で厳しいコメントを繰り返している理由について語った。 久保建英は13日のラ・リーガ第19節、本拠地レアレ・アレナでのビジャレアル戦(1-0)で決勝点を記録。FWミケル・オヤルサバルのロングボールからMFダニ・パレホのマークを振り切って数十メートルを独走し、ペナルティーエリア内でDFキコ・フェメニアを股抜きでかわしてネットを揺らした。まさにゴラッソ(ファインゴール)だ。 この試合後の会見では、イマノル監督が久保について言及している。 同指揮官はこれまで公の場で、久保について問われる度に「タケはもっとできるはずだ」「私は彼に数字を求めていく」と、厳しい発言を繰り返してきた。例えば、先にバレンシアに移籍したFWウマル・サディクについて、「彼はとてもよくやっている。その姿勢は素晴らしいものがある」と擁護の姿勢を貫いてきたのとは正反対である。 そして今回の会見で、記者から「あなたはタケについて常に要求を課し、もっとできるという発言を繰り返してきました。今日のようなプレーを見せれば、決定的な存在として君臨できるのでしょうか?」と問われたイマノル監督は、次のように返答している。 「私はそう確信しているし、彼も同じように考えている」 「彼は私が求めることを理解しているし、その要求に応えることもできる。実際的にそうであることを示したはずだよ。今日の彼は、本当に良い試合の入り方をした一人だった。主役になろうとしていることが感じられたし、それこそ私が求め続けていることなんだ」 「あのゴールからは彼の意欲がうかがえた。そして、彼が生来の才能の持ち主であることは明らかなんだ。だからこそ、ああしたことを成し遂げられるわけだよ」 「彼は“常に求め続ける”メンタリティーを持って、アグレッシブにならなくてはならない。アシストやゴールなど、私が彼にウィングとして要求する数字を出すためにね」 「確かに彼は(攻撃のほか)守備的に本当に貢献してくれるときもある。3日おきに厳しく要求していくのが、いかに難しいことかは私にも分かっているさ。しかし彼はこの数年間、自分に力があることを示してきたと思っている」 関連記事 ● ビジャレアル監督、久保建英にお手上げ…「私たちは負けるに値しなかった。だがソシエダのあの選手が飛び抜けていた」|ラ・リーガ DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得! (C)DMM.com DAZNで配信しているスポーツは、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。 通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,750円(税込)かかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円分お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。 なお、DAZNのスタンダードプランからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。 ▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録 DAZNについて DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。…

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「山筋に沿って赤い炎が」自衛隊訓練で山火事か 海上自衛隊・長浜射撃場付近の山林 現在も延焼続く 広島・江田島市(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース

TBS NEWS DIG Powered by JNN 広島県江田島市で山火事が起きています。近くでは海上自衛隊が爆破訓練を行っていたということです。 記者 「火の手があがっています。そこから煙が出ています」 火事が起きているのは、広島県江田島市の海上自衛隊・長浜射撃場付近の山林です。 海上自衛隊によりますと、午前9時半ごろ、射撃場で隊員が爆破訓練を行っていたところ、山林に火が燃え移った可能性があるということです。 火は日没後も… 記者 「山筋に沿って、赤い炎が燃え広がっている様子を確認できます」 これまでに山林6.9ヘクタールを焼き、現在も延焼しています。 夜間の消火活動は打ち切られていますが、民家などへ延焼する可能性がある場合にはヘリでの消火活動にあたるということです。 TBSテレビ TBS NEWS DIG Powered by JNN ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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元フジ渡邊渚さん フォトエッセイ出版で一部“心無い声”にアンサー「いろんな考えが…」 | 東スポWEB

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが17日、自身のインスタグラムを更新。今月29日に発売予定のフォトエッセイで、グラビアに挑戦していることに触れた。 投稿では「私としては、写真集やフォトブックではなく、”フォトエッセイ”であることにこだわっています」とし、書籍の紹介を行った。 渡邊さんは、2020年にフジテレビに入社。23年7月から病気療養し、昨年8月末に退社した。インスタでは治療が終わったことを報告し「長い時間をかけて治療した原因は、【PTSD 心的外傷後ストレス障害】を患っていたからです」などと明かしている。 一部の心無いネットユーザーからは「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」と言われると明かし「私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません」と反論。 続けて「むしろ病気によって〝できない〟と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくないことなので、こうして挑戦しています。いろんな考えがあるかと思いますが、私は誠実にこの本と向き合って作りました」と記した。 また「今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています」ともつづっている。

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大泉洋、一度は立ち消えた主演映画が公開 9年越しの実現「この布陣がそろうのを待っていた」

俳優の大泉洋が17日、都内で行われた映画『室町無頼』初日舞台あいさつに登壇した。 今作は、2016年に企画がスタートし、9年越しの公開となった。満席の客席を見渡した大泉は「一度、『この映画はできないことになりました』と言われたので、残念に思ったのですが、どこかの現場で堤(真一)さんにお会いした時に『やりたかったな』と言われて、改めてそうだなと」と念願だったと語った。 『室町無頼』初日舞台あいさつに登壇した(左から)入江悠監督、長尾謙杜、大泉洋、堤真一、松本若菜 (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【写真】キュートな笑顔にキュン!にこやかに手を振った長尾謙杜 続けて「もっと早くやっていればここまで体がボロボロになることもなく」とこぼしつつ、「そうすると、長尾(謙杜)くんが子どもすぎる」と指摘。「今が良かったと思います。この布陣がそろうのを待っていたんでしょう!」と手を広げ、喜びを表現した。 『室町無頼』初日舞台あいさつに登壇した大泉洋(C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る また、堤も「コロナのせいでいったん話が立ち消えたのですが、奇跡的にここまでできた」と感慨深げ。「本当にうれしいです」とかみしめた。 『室町無頼』初日舞台あいさつに登壇した堤真一(C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 今作は2023年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮文庫刊)を実写化。時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)。大飢饉(ききん)と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸という混沌(こんとん)の世の中に風のごとく現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男・蓮田兵衛(大泉)のもとに結集した無頼たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。 舞台あいさつには、大泉と堤のほか、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、入江悠監督も登壇した。 このニュースの流れをチェック

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「魂が吸い取られていく。布団をかぶるのが精一杯」中学2年時に被災 三重ホンダヒートコーチ伊藤鐘史さん(三重テレビ放送) – Yahoo!ニュース

日本代表としてラグビーW杯にも出場した伊藤鐘史さん(三重テレビ放送) 30年前の1月17日、兵庫県で阪神淡路大震災を経験した元日本代表のラガーマンに話を聞きました。 三重県を拠点に活動するラグビーチーム、三重ホンダヒートでコーチを務める伊藤鐘史さんは「揺れが始まって、魂が吸い取られていくような感じだった。人はこうやって死ぬのかと、中学生ながらに感じた」と当時を振り返ります。 兵庫県神戸市出身で、現役時代には日本代表としてラグビーワールドカップにも出場した伊藤さん。 伊藤さんは中学2年生の時に当時の自宅で被災しました。「長田区に住んでいた。激震地。地鳴りから始まり、ゴーっという音だった。縦揺れで飛び起き、その後も激しい横揺れが続いた。中学生としては布団をかぶるのが精一杯で、立ち上がるなど一切できなかった」と話します。 助かった伊藤さんも地震から約1カ月は自宅の外での生活が続き、日々を生きるのが精一杯でした。 その生活の経験が、伊藤さんのモットー「今できることに全力で取り組む」につながっています。 三重県も甚大な被害が予想される南海トラフ巨大地震の発生が危惧されていることから、震災を経験した伊藤さんに私たちは何をすべきかを聞きました。 「地震が起きると全てが一旦なくなる。とにかく命があれば何とかなる。家族などと大きな地震が起きた時の行動を話し合うだけでも良い準備にはなる」と呼び掛けます。 三重テレビ放送 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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世界のドッキリを日本の芸能人に敢行 窪塚愛流、矢吹奈子らがインドのドッキリの餌食に『ドッキリワールドカップ』(TV LIFE web) – Yahoo!ニュース

(左から)サンシャイン池崎、井森美幸、山里亮太、北村一輝、ラランド 『世界のドッキリを日本の芸能人に仕掛けてみた!ドッキリワールドカップ』(TBS系)が、1月17日(金)午後8時55分~10時54分が放送される。 【写真】MCの山里亮太(南海キャンディーズ) 『ドッキリワールドカップ』は、お国柄や文化の違う世界各国ならではのドッキリを日本の芸能人に仕掛けていく新しいドッキリ番組。山里亮太(南海キャンディーズ)がMCを務め、スタジオゲストとして井森美幸、北村一輝、サンシャイン池崎、ラランド(サーヤ・ニシダ)が出演する。 マネキンだと思っていたら、いきなり動き出し突然しばかれるインドのドッキリを日曜劇場の撮影現場で決行。今注目の若手俳優で窪塚洋介を父に持つ窪塚愛流やIZ*ONE出身の矢吹奈子らの反応は…。そして、驚きのドッキリに驚きすぎて涙する人も。 アメリカで大人気の「パートナーが浮気をしていたらドッキリ」を愛妻家で知られるハナコ・菊田竜大&デンジャラス・ノッチに仕掛ける。大好きな妻の衝撃の光景を目にした菊田&ノッチがとった行動とは。 さらに、スタジオではブラジルで45年続く国民的人気番組のドッキリを仕掛ける。スタジオゲストも「日本の文化と違いすぎて戸惑う!」「世界のドッキリが見られて楽しい」と大興奮する。 年末の賞レースで話題となった芸人が、オーストラリアで人気のドッキリを使って恋人に本気のプロポーズ。友人たちの協力の下で行ったプロポーズに恋人の反応は…。その姿にMCの山里亮太も「応援したい!」とコメントし、スタジオも大盛り上がり。果たして、プロポーズの結果は…。 TV LIFE web 【写真】井森美幸 【写真】北村一輝 【写真】サンシャイン池崎 【写真】ラランド(サーヤ・ニシダ) TV LIFE web ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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「煙がどんどんこっちに来て火柱が見えだした」江田島市の山火事 爆薬使用の機雷除去訓練中か 現在も延焼中 夜間の消火活動は一旦休止し18日朝再開

17日朝、広島県江田島市で起きた山火事は、海上自衛隊の射撃場から出火したとみられています。これまでに山林6.9ヘクタールを焼いて、現在も延焼しています。 火事が起きているのは、江田島市江田島町津久茂の海上自衛隊長浜射撃場付近の山林です。 藤原能記者 「火が燃え移った可能性があるとされる射撃場に来ています。現在、消防と自衛隊による消火が続けられています」 警察と消防によりますと、17日午前9時40分ごろ、「山手から炎が見える」と通報がありました。17日午後4時過ぎの段階で、山林のおよそ6.9ヘクタールを焼き、17日午後8時半現在も延焼しています。 近隣住民 「煙が見えたんですよ。だんだんこっちへ来て、そこの窪んだ所から、一番低い所から火柱が見えだした」 海上自衛隊第1術科学校によりますと、17日午前9時半ごろ、長浜射撃場内の敷地で、機雷の除去をする想定で、少量の爆薬を使って爆破をする訓練をしていたところ山林に火が燃え移った可能性があるということです。現在、火事が発生した原因を調査しているとしています。 消防によりますと、日没後は隊員の安全が確保できないとして山に入っての消火活動は18日午前8時から再開する予定です。ただ、民家などへ延焼する可能性がある場合には夜間でも消火活動を行うということです。ヘリコプターでの消火活動も夜間は取りやめるとしています。 戸井宏光記者 「午後1時半過ぎです。火元付近にある老人ホームでは、一時避難が始まりました」 江田島市によりますと、現場の山にほど近い特別養護老人ホームのおよそ150人が市内の別の施設に避難しています。また、山火事の延焼を受けて自主避難する住民のために、現在、江田島町の宮ノ原交流プラザに避難所を開設しています。 避難した近隣住民 「怖いと思いました。煙が落ち着いているのに30分もしないうちに(炎が)ぱっと上がったからね。あれ、初めて見ました。警察の人や消防の人が家に来て『避難してください』と。でも良かったですよ。上にいたら、どうしよう、どうしようと思う」 海上自衛隊第1術科学校長の小杉正博海将補は 「火災発生についてご迷惑をお掛けした江田島市民および関係者に対し、大変申し訳なく思っています。原因究明を行うと共に再発防止に努めていきます」 とコメントしています。

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「時間ずれていたらあの高速で…」上沼恵美子さんが体験した大震災 阪神・淡路大震災から30年への“想い”は…(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース

青井実キャスター: おはようございます。 上沼恵美子さん: 青井さん、ご無沙汰してます。 青井実キャスター: ありがとうございます。 上沼恵美子さん: 6年ぶり、もっとかな。何も言わないで東京行くから。 青井実キャスター: すみません、本当に。 上沼さんとNHK時代にテレビでの共演経験がある青井キャスター。 再会を果たした場所は、神戸の中心部にある「旧居留地」と呼ばれる観光エリアだ。 小さいころは、歌手志望だったという上沼さん。 上沼恵美子さん: 淡路島で生まれ育って、それで神戸が一番憧れの都会なわけですよね。神戸は小さい時から、何回かごほうびで連れてきてもらって、歌の予選で合格したら、ペコちゃんポコちゃんのお店(不二家)でクリームあんみつ食べて帰る。予選で合格したらおいしいものを食べさせてくれるという親でした。どんな親やねん!(笑い)。 青井実キャスター: 素敵なお出かけの場所が神戸だったと。 上沼さんにとって、思い出の詰まった神戸の街が一変した、30年前のきょう。 テレビ中継「かなり燃えています。黒い煙がご覧いただけますでしょうか、上がっておりまして、火の手もまだ火の勢いも衰えておりません」 テレビ中継「民家が炎上しております。その横には電車が転覆しております」 青井実キャスター: このあたりもかなり被害を受けたりとか。確か建物が倒壊したりとか…。 ここに建っていた歴史ある洋館は、最大震度7の揺れを受け全壊した。 それでも倒壊前の資材を使い、震災前の姿を取り戻すことができた。 上沼恵美子さん: 復元と言いますか、元のまんまで。やっぱり人間は粋なことしますし、素晴らしい能力というか。 FNNプライムオンライン ******* **************************************************************************** *******…

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