ドジャース入り朗希に追い風 大谷と「ニコイチ」ローテ 中5日で先発1枠2人で交代(スポニチアネックス)|dメニューニュース
キャッチボールする大谷翔平(手前)と佐々木朗希(2023年撮影) ◇佐々木朗希 ドジャース入り発表 佐々木と大谷。ともに最速165キロを誇る剛腕コンビは、今季お互いの足りない部分を補い合い、2人で1人の「ニコイチ」ローテーションでシーズンに臨む。日本で年間を通じてローテーションを守ったことがなく、メジャーで適応する時間も要する佐々木と、2度目の右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの復帰を目指す大谷にとって、双方にメリットのある柔軟な起用法だ。 今季のドジャースは先発候補6人で、通常なら中5日でのローテーションとなる。大谷が先発した後は、中5日で今度は佐々木が先発マウンドへ。さらに次の中5日は大谷…。ローテーションの1枠を交代で担い、それぞれは中11日と十分な間隔を空けて登板することが可能になる。 佐々木はロッテ時代の昨季、先発登板の際に最も短い間隔が中6日で10試合。中7日以上が7試合あった。体力面で懸念を抱える上に、大リーグでは滑りやすいボールや硬いマウンド、乾燥した気候などさまざまな適応が求められる。時間をかけて新たな環境に慣れるためにも、大谷との「ニコイチ」ローテーションは最適といえる。 同時に右肘手術から5月にも投手として復帰するとみられる大谷にとっても、徐々にギアを上げていく過程で登板間隔を空けられるメリットは大きい。同じ岩手県出身でもある佐々木のド軍入り表明を受け、先輩右腕は自身のインスタグラムで佐々木、MLB公式などの投稿をストーリー機能で引用。23歳右腕の新加入を歓迎した。 佐々木は大船渡3年だった19年4月、U18ワールドカップ候補合宿の紅白戦で高校生史上最速の163キロを計測。大谷の花巻東時代の160キロを上回り、「令和の怪物」として日本はもちろん、世界中にその名をとどろかせた。100マイル(約161キロ)超を投げる2人の怪物がローテーションの1枠を2人で担い、補い合いながら2年連続世界一に向けたシーズンを戦い抜く。(鈴木 勝巳)
Read moreフジテレビ CM撤退ラッシュ…18日は1割以上が「ACジャパン」に差し替え 根幹揺るがす一大事(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
フジテレビの港浩一社長 タレント中居正広(52)の女性トラブルでフジテレビが緊急会見してから一夜明けた18日、スポンサー各社が同局へのCM出稿を取りやめ、次々と「公益社団法人ACジャパン」に差し替わる事態が起きた。 スポニチ本紙の調べでは、この日午後4時までに、番組CMなどを除いた全393枠のうち40本がACに変更。1割以上が差し替わった。中でも午前6時から放送された情報番組「めざましどようび」では、14本が替わった。特に番組内で午前6時44分から同局の会見について報じた後は全41枠のうち約3割に当たる12本が差し替わった。 トヨタ自動車は18日、フジで放映しているCMを当面差し止めると明らかにした。中居のトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が報道されていることなどを総合的に判断したと説明している。NTT東日本や明治安田生命保険、アフラック生命保険も同様の対応を表明した。 日本生命保険は19日の「千鳥の鬼レンチャン」と「Mr.サンデー」、20日以降の「めざましテレビ」のCMを差し止める。代理店関係者は「大手企業が撤退の動きを見せたことで他の企業も追随するようなことになれば、民放テレビ局にとって一大事」と話した。 なぜ一気にスポンサー離れが起きたのか。代理店関係者は「前日にあったフジの港浩一社長の会見がまずかった」と指摘。会見ではメディアを限った上に、トラブルに関わる質問には「回答を控える」と応じなかった。 加えて、会見前日の16日に浮上した女性アナウンサー上納接待疑惑も引き金となった。組織ぐるみでそのような会食が常習化しているのではないかという疑惑はフジの体質そのものが問われることとなったが、会見では「ないと信じたい」などと煮え切らない回答に終始。「今回の問題は中居さん個人のトラブルだけでなく、フジテレビ自体の問題があるのではないかと、いつでもCMを差し止められるよう構えていた。会見内容を受けて判断した」(代理店関係者)という。 放送業界はスポンサーからの広告収入が年々減っている。トヨタなどの巨大スポンサーが相次いでCM出稿を止めることになったことは「フジ開局以来の痛恨事になるかもしれない」(同局関係者)。港社長が改めてオープンな会見を開き、信用を取り戻す対応をすること以外、窮地を脱するのは難しいかもしれない。 ≪WOWOWが“凄いタイミング”で中居主演「私は貝になりたい」放送≫WOWOWはこの日、中居が主演した映画「私は貝になりたい」(08年)を放送した。戦時中に上官の命令で米兵を傷つけた男が、戦犯として裁かれる物語。フジテレビの会見などトラブルが連日大きく報じられている中での放送に、視聴者はSNSで「凄いタイミング」と驚き。「今“貝になりたい”と思ってるのは中居くん本人だろうな」などの声が相次いだ。 スポニチアネックス ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more安住紳一郎アナ TV局〝当事者〟として…フジテレビ問題に持論「性接待を主に考えている人間は処分されるべき」 | 東スポWEB
TBSの情報番組「情報7DAYS ニュースキャスター」で18日、タレント・中居正広の女性トラブルを受けて17日に行われたフジテレビ・港浩一社長の記者会見を取り上げた。 キャスターを務めるTBSの安住紳一郎アナは「私もこの業界で仕事してますけども、当然、打ち上げ、飲み会、懇親会のようなものに、女性スタッフや女性アナウンサーが参加するっていうことは、ごくごく普通にあります」と指摘した。 さらに「そこで信頼を得て自分の仕事に将来つなげるということは、ビジネスとして決して間違ったことではないと思いますけども。それから会社側としても、やっぱり一番先にインタビューを取りたいんで、この取材者と仲良く、まあ信頼感を得たいんだ。で、あなたの名前がインタビュアーとして出てるから、ぜひ懇親会に参加してくれと言われると、やっぱりそれは意気に感じて会社の利益のためだと思って参加してくれる女性社員やスタッフもいます」。 しかし「ただやっぱり、性接待を主に考えているほかの社員やスタッフがいるとするならば、やっぱりその人間は当然、処分されるべきだというふうに思います」と持論を語った。 また、元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は「アナウンサーのOBとしては、誰かと食事に行ったことでレギュラーを取るとかね、そんな仕事じゃないですよ。アナウンサーって。やっぱりみなさん一生懸命努力して、アナウンス技術磨いて、取材先の信頼を勝ち得て、視聴者の方から支持を受けながら、すべてのアナウンサーは画面に出て活動してるわけだから」と補足。 その上で「そこをなんか変に今、誤解してる風潮がすごく嫌だなと思うのと、アナウンサーのみなさんは、そこはもう真摯に仕事にしっかり向き合っていただいて、自信を持って画面に出ていてほしいなと思います」と話した。
Read more《中居正広に新たな女性アナ告発報道の裏で》トラブル発覚前に「あの子いいべ…」関心寄せた元NHKアナ 過去に女性歌手らと熱愛も本命は“ちゃんとしている人”(NEWSポストセブン)|dメニューニュース
国民的スターで元SMAPの中居正広(52)が窮地に追い込まれている。女性トラブルに端を発した騒動は、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)などのレギュラー番組に波及。出演番組の収録中止・放送見合わせが相次いで明らかになっている。 1月15日には、日本テレビが23年以上にわたってMCを務めた中居の『ザ!世界仰天ニュース』の降板を番組公式ホームページで発表。地上波から消えつつある中居に引退の危機が刻一刻と迫っている。そんな中居だが、騒動前には周囲に気になる有名女性アナウンサーの名前を口にしていたという──。 『笑っていいとも』で知り合って… 現在まで独身を貫いてきた中居は、SMAP在籍時から女性アナや人気歌手らと多くの浮名を流してきた。 「1999年、中居さんの自宅にテレビ朝日の下平さやかアナが通う“合鍵デート”が報じられました。出会いは『ミュージックステーション』がきっかけでしたが、報道から2カ月後に破局しています」(スポーツ紙記者) 2006年には当時フジテレビの“エースアナウンサー”だった中野美奈子アナとの“キス”プリクラ写真が流出。 「『笑っていいとも』で知り合ったという2人は、山形の蕎麦店デートや宮古島でのお忍びデートも報じられました。当時、ネット上で“すでに婚姻届を出している”などの噂が駆け巡り、当時の所属事務所が否定コメントを発表するほどの事態に発展しました」(同前) この破局翌年には当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった歌手・倖田來未との湯河原旅行がキャッチされた。 「報道によると、SMAPのコンサートに倖田さんが飛び入り参加したことがきっかけで交際に発展したそうです。交際は2年ほどでピリオドを打ち、2015年にはフジテレビの竹内友佳アナとの交際報道もありました」(テレビ局関係者) 今回の騒動が発覚する前、中居は周囲に女性アナ好きをうかがわせる発言をしていたという。 「倖田來未さんや民放の女性アナらと付き合ってきた中居さんですが、最近は『サンデーモーニング』(TBS系)のキャスターを務めている元NHKの膳場貴子アナ(49)に興味を示していたようで“あの子いいべ”と話していたそうです。 意外にも中居さんの本命のタイプは“キレイでちゃんとしている人”だそうで、膳場アナの清楚で知的な雰囲気に心を奪われたのかもしれません。これまでに2人が共演したことがあるかどうかはわかりませんが、過去には紅白歌合戦で同じ現場にいたことはあるようです」(同前) 一方、1月12日放送の『サンデーモーニング』で中居の女性トラブルが取り上げられ、膳場アナは番組で「私たちJNNはこの件について取材を続け、当事者の女性の人権、プライバシーや示談となっている点などにも十分に配慮した上で、報じるべき事実があればお伝えしてまいります」と、コメントした。 中居への静かなる“喝”だったのかもしれない。
Read more『幻影異聞録』出版社、児童のプライバシー侵害で米告訴と和解
ワシントン】アニメ風ファンタジー・ビデオゲーム『幻影異聞録』の発売元であるコグノスフィア社は、同社が児童プライバシー法に違反したとの米連邦取引委員会の申し立てに和解するため、2000万ドルを支払うことに合意した。 米連邦取引委員会によると、同社は和解の一環として、16歳未満の子どもが親の同意なしにゲーム内で購入できないようにする。 FTCは、シンガポールを拠点とするコグノスフィアが、子ども向けに戦利品ボックスを不当に販売し、実際のコストを不明瞭にし、賞品が手に入る確率についてすべてのプレイヤーを欺いたとして非難した。 このゲームは中国の開発会社MiHoYoによって作られた。 コグノスフィアは声明で、「FTCの主張の多くは不正確であると考えるが、我々はコミュニティの信頼を大切にし、プレイヤーのために透明性を確保するというコミットメントを共有しているため、今回の和解に合意した」と述べた。 コグノスフィアは、今後数ヶ月のうちに、子どもや10代の若者のために新しい年齢制限と保護者の同意による保護を導入し、米国内のプレイヤーのために仮想通貨と報酬に関するゲーム内の情報開示を増やすと述べた。 ロイター
Read moreサッカー元日本代表 柿谷が現役引退へ J2 ヴォルティスが発表 | NHK
2025年1月18日 17時00分 #サッカーJリーグ サッカー元日本代表でワールドカップブラジル大会に出場し、Jリーグのセレッソ大阪などで活躍した柿谷曜一朗選手が現役を引退することになりました。 これは、昨シーズンまで所属していたJ2の徳島ヴォルティスが発表しました。柿谷選手は大阪府出身の35歳。巧みなボールコントロールや、相手の裏に抜け出すスピードが持ち味のフォワードです。 J1のセレッソ大阪の下部組織の出身で、高校在学中の2006年にトップチームでプロ契約を結び実力を伸ばしました。 その後、日本代表に選ばれ、2014年のワールドカップブラジル大会に出場しました。その年の途中からは、スイスの強豪 バーゼルでプレーし、2016年にJ2に降格していたセレッソに復帰しました。 J1昇格に向けてチームをけん引し、2017年のシーズンでは、クラブ初タイトルとなったJリーグカップの獲得と天皇杯の2冠に貢献しました。 その後、名古屋グランパスをへて、2023年からヴォルティスに加入していましたが、昨シーズンかぎりで契約が満了していました。J1のリーグ戦では、通算238試合に出場し、52得点を挙げました。 柿谷選手は「2024シーズンをもって引退することを決めました。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントしています。 ページの先頭へ戻る
Read more「原神」運営元のCognosphereがガチャ不当表示と13歳未満の個人情報の扱いを巡り30億円超の解決金支払いに合意
2025年01月18日 23時20分 ゲーム オープンワールドRPG「原神」の運営元として知られるCognosphereが、アメリカの連邦取引委員会(FTC)から、児童のプライバシー保護違反およびガチャに関して不当表示を行っていたと申し立てを受けた件で、2000万ドル(約31億円)の解決金の支払いと、16歳未満のユーザーによる親の同意なしのゲーム内購入禁止措置に合意しました。 Genshin Impact Game Developer Will be Banned from Selling Lootboxes to Teens Under 16 without Parental Consent, Pay a $20 Million Fine to Settle FTC Charges…
Read more米規制当局、『原神』のガチャ不当表示等に対し制裁金、「明確なシステムへの移行」を促す
ゲーム『原神』の運営企業Cognosphere(HoYoverse)は、未成年者向けのガチャ(確率型アイテム提供方式)販売における不当表示と個人情報の不適切な取り扱いで、米連邦取引委員会(FTC)と2000万ドル(約31億円)の制裁金を含む和解に合意した。16歳未満の未成年者へのガチャ販売には保護者の同意が必要となる。 FTCは、『原神』が子供や青少年を含むプレイヤーに対して、ガチャの実際のコストや当選確率を不明確にし、誤解を招く表示を行っていたと指摘した。FTC消費者保護局のSamuel Levine局長は「原神は子供や青少年、その他のプレイヤーに対して、当選確率が極めて低い景品に数百ドルを費やすよう欺いていた」と述べ、強く非難した。 問題となったのは、原神の「祈願」と呼ばれるガチャシステムだ。プレイヤーはゲーム内通貨を使用して「祈願」を行い、キャラクターやアイテムが含まれるプールから商品を「引く」。より多くの課金をすることで、目的のアイテムを獲得できる確率が上昇する仕組みとなっている。 FTCが特に問題視したのは、この仕組みの重層的な分かりにくさだった。プレイヤーは実際の金額での表示ではなく、まず現実の通貨でゲーム内通貨を購入し、それを「祈願」に変換するという複雑なプロセスを経る必要があった。この多段階の通貨変換システムにより、実際の支出額が不透明になっていたとFTCは指摘している。 さらに深刻な問題として、ゲーム内で採用されている「確率上昇システム」の表示方法が挙げられる。このシステムでは、より多くの課金をすることで目的のアイテムを獲得できる確率が上昇する仕組みとなっているが、その詳細な仕組みや、実際に目的のアイテムを入手するまでに必要となる可能性のある金額について、十分な説明がなされていなかったとされる。 FTCはまた、ゲームのビジュアルデザインについても言及している。アニメ調のグラフィックスと子供向けのキャラクターデザインを採用しながら、実質的なギャンブル性を持つシステムを組み込んでいる点を問題視した。これらの要素が、若年層のユーザーを誘引し、過剰な支出を促す「ダークパターン」として機能していたと指摘している。 FTCの告発によると、HoYoverseによる違反行為は児童オンラインプライバシー保護法(COPPA: Children’s Online Privacy Protection Act)の複数の重要規定に及んでいた。COPPAは13歳未満の子供たちのオンラインプライバシーを保護するための連邦法で、運営企業に対して厳格な個人情報の取り扱い基準を定めている。 今回の調査で明らかになった主要な違反事項として、HoYoverseは13歳未満のユーザーから個人情報を収集する際に必要な保護者の同意を適切に取得していなかった。さらに問題を深刻化させていたのは、収集した個人情報の使用目的や保管方法について、保護者に対する十分な説明も行われていなかった点である。 COPPAでは、子供から収集できる個人情報の種類と、その収集・使用方法について詳細な規定を設けている。具体的には、氏名、住所、電話番号などの直接的な個人情報に加え、オンライン上の行動履歴やデバイス識別子などの間接的なデータの収集についても規制対象としている。HoYoverseは、これらの情報を適切な保護者の同意なしに収集・保持していた可能性が指摘されている。 和解条件の一環として、HoYoverseには包括的なプライバシー保護対策の実施が求められることとなった。まず、13歳未満の利用者から既に収集された個人情報について、保護者の同意が確認できないものはすべて削除しなければならない。これには、ゲームのプレイデータやアカウント情報だけでなく、行動追跡データなども含まれる。 また、今後HoYoverseは、ガチャシステムの確率表示を明確化し、実際の金額表示を併記することが求められる。また、複雑な通貨変換システムを簡素化し、プレイヤーが実際の支出額を容易に理解できるようなインターフェースの実装が必要となる。特に重要な変更点として、16歳未満のプレイヤーによるガチャ購入には保護者の明示的な同意が必要となり、この年齢層に対する販売方法の抜本的な見直しが求められている。これは確率型アイテム提供方式を採用する他のゲーム企業にとっても、重要な先例となることが予想される。 FTCはまた、HoYoverseに対して定期的なプライバシー監査の実施も要求している。この監査では、データ収集practices、保管方法、使用状況などが詳細にチェックされ、その結果をFTCに報告する必要がある。これにより、長期的なコンプライアンスの維持が担保される仕組みとなっている。 この事例は、グローバルに展開するゲーム企業が直面する個人情報保護の課題を浮き彫りにした。特に、異なる国・地域での年齢制限や個人情報保護に関する法規制への対応が、今後ますます重要になることを示唆している。オンラインゲームの運営企業各社は、未成年者の個人情報保護により慎重なアプローチを求められることになるだろう。 Sources
Read moreあと2年待てば契約金アップの可能性 「金」より「時間」を選択した佐々木朗希(デイリースポーツ)|dメニューニュース
ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、ドジャースと契約を結んだことを自身のインスタグラムで発表した。 米メディアによると、佐々木の契約金は650万ドル(約10億1400万円)。現行の大リーグ労使協定では25歳未満、もしくはプロ6年目未満の選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」が存在し、契約金は国際ボーナスプール(国際選手の契約予備金)から支払われる。 佐々木の元所属球団、ロッテに支払われる譲渡金は契約金の25%と年俸や出来高の15%。現時点で確定しているのは650万ドルの25%に相当する162万5000ドル(約2億5400万円)で、メジャーに昇格した場合は最低保障年俸76万ドル(約1億2000万円)の15%、11万4000ドル(約1780万円)が加算される。 ド軍2年目の山本は昨オフに25歳でポスティング制度を利用。投手ではメジャー史上最大規模の12年3億2500万ドル(当時の為替レートで約464億8000万円)で合意し、古巣オリックスに5062万5000ドル(約72億4000万円)が支払われた。 25歳まで待てば大型契約の可能性もあったが「野球や人生に絶対なんてない。2年後に3億ドル、4億ドルの契約を結ぶ約束はできない」とは佐々木の代理人の言葉だ。時間とお金。一年でも米国で早く勝負がしたい。佐々木は前者を選択した。
Read moreフィリーズとマイナー契約・青柳晃洋の背中を押した妻の“無言のエール”(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
フィリーズとのマイナー契約について報告する青柳 阪神からポスティングシステムを利用し、米大リーグ移籍を目指していた青柳晃洋投手(31)が18日(現地時間17日)、フィリーズとマイナー契約を結んだ。18日午前7時(米東部時間午後5時)の交渉期限ぎりぎりでの決着だった。メジャーキャンプには招待選手として参加。自主トレ中の静岡県沼津市で取材に応じ、メジャーを目指して「下からはい上がる」と力強く宣言した。 ◇ ◇ 「応援する」「日本に残って」…。どこかそんな言葉を期待していたのかもしれない。球団からメジャー挑戦の内諾を得ていた昨季終了後、悩める青柳は妻に相談。だが、返ってきたのは意外な言葉だった。 「『絶対、何も言わない』って言われて…」 家族の人生も左右する決断だ。順調なら25年シーズンには国内FA権を取得できる状況。指揮官も交代し「もう一度フラットに見てもらえるチャンス」と心は揺れていた。それだけに「不安だから人の意見を聞きたかった(笑)。『日本にいてほしい』でも良いから、何か言ってほしかったんだけど」と苦笑いする。 もちろん妻の言葉は、野球を愛し、苦楽をともにしてきた夫を思うからこそのものだった。 「私が言うことによって決断が変わったり、『日本に残ってほしい』と言って残ったとして、引退する時に後悔したりしたら嫌だから。でも、あなたがアメリカに行くとしたら、家庭にとってはマイナスでしかないよ」 厳しい道のりは承知の上で、「渡米するなら単身で」を条件に夫の選択を尊重した。 その後も何度か意見を求めた青柳に対し、「何回聞かれても何も言わないってことは、『行け』って後押ししてるようなもの。家のことは心配するな」とぴしゃり。“無言のエール”が静かに、でも力強く、背中を押した。(デイリースポーツ・間宮涼) デイリースポーツ ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more