
久保、過密日程も前向き=勝ち負けで「天と地の差」―スペイン・サッカー|au Webポータル
【サンセバスチャン(スペイン)時事】サッカーのスペイン1部リーグで13日、レアル・ソシエダードの久保建英がホームのビリャレアル戦で今季4点目を挙げ、1―0の勝利に導いた。同日を含めて7日間で3試合の過密日程。「連戦一発目で勝たせられたのは非常にでかい。勝って次に行くのと、負けて行くのでは天と地の差がある」と意義を語った。 この日は午後9時と遅い時間のキックオフ。「木曜日に試合があるから、短めにしてね」。試合終了直後に行われたテレビインタビューで、久保はそう切り出した。その後の記者会見では、16日の国王杯で当たるバリェカノの選手がもう寝ているだろうと現地メディアから話を振られ、「まだ何人かは起きていると思う」。会場の笑いを誘った。 リーグ戦に加えて16強に残っている国王杯、1次リーグが終盤を迎える欧州リーグと三つの大会があり、「全てで生き残っていくのが目標」と力を込める。厳しい日程はレベルの高い場所で戦っている証しでもある。 「(連戦を)乗り切れたら少しだけ楽になる。まずは寝られるだけ寝て、いいコンディションで臨みたい」。結果を出したことが何よりの薬になるようで、口調は滑らかだった。
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「無一文にし家も車も奪う」USスチール買収問題でアメリカの製鉄トップが日本製鉄トップに脅迫まがいの暴言…第二次大戦引き合いに「日本は注意しろ!お前らはおのれを理解していない」|FNNプライムオンライン
日本製鉄によるUSスチールの買収計画をアメリカのバイデン大統領が阻止したことについて、ライバルのクリーブランド・クリフス社のCEOは13日、バイデン大統領の判断を歓迎すると同時に「日本は中国より邪悪だ」と述べ日本批判を展開しました。 アメリカの鉄鋼大手、クリーブランド・クリフスのロレンソ・ゴンサルベスCEOは13日、ペンシルベニア州で会見を行い、2時間近くにわたって持論を展開しました。 ゴンサルベスCEOはアメリカが日本や中国によるダンピングの犠牲者だと主張し、「中国はひどくて邪悪だが、日本はもっとひどい!」と語気を強めました。 ゴンサルベスCEOは、また、石破総理大臣がバイデン大統領に対し、安全保障上の理由で買収計画を阻止したことについて理由の説明を求めたことに対して、感情を爆発させ、怒りをあらわにしました。 ゴンサルベスCEO: アメリカ合衆国の大統領に対して(説明を求めたの)だぞ!!!!日本は注意しろ。 お前らはおのれを理解していない!(終戦の)1945年以来、何も学んでいない!アメリカがどれほど善良で、慈悲深く、寛大で、度量があるかを学んでいない! トランプ次期大統領とも関係が近いとされるゴンサルベスCEOは、「買収について、バイデン大統領より先に何度も阻止すべきと表明したのはトランプ氏だった」と強調した上で、「この(石破)総理には、7日後、アメリカの大統領に就任したトランプ氏に同じ事が言えるかと聞いてみたい」とすごみました。 さらに、買収計画を審査した対米外国投資委員会のメンバーがトランプ政権の発足にあわせて入れ替わり、6月18日に延期された「計画放棄の期限」を再び2月2日に戻すことが可能だとつけ加えました。 一方、怒りは日本製鉄の橋本英二CEOにも及び、「橋本CEOは私のことを悪党とかマフィアのボスだとか呼んでいるが法廷でそのことをきっと証明できるだろう」と皮肉を込めて話し、「証明できなければ、個人的に彼を無一文にし、彼の家も車も奪う」と声を荒らげて脅迫まがいの発言を繰り返しました。 会見に先立ち、アメリカのCNBCテレビがクリーブランド・クリフスが電炉大手、ニューコアと組んで再びUSスチールの買収に動いていると報じたことについて、否定しなかったものの、「この場で戦略を明らかにはしない」と述べ、詳細は明らかにしませんでした。 取材に対し、ニューコアは「ノーコメント」だとしています。 また、日本製鉄による買収に強く反対し続けているUSW=全米鉄鋼労働組合は「現時点で提供できる情報やコメントはない」としています。 クリーブランド・クリフスはUSスチールの買収計画を巡り、当初、日本製鉄に競り負けた経緯があります。
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久保建英、現地メディア絶賛の決勝ゴールで「道を広げる」 急浮上、アーセナル移籍はあり?|au Webポータル
2025年のラ・リーガ初戦。レアル・ソシエダ(以下ラ・レアル)は、5位のビジャレアルを本拠地に迎えて、1-0と勝利を収めている。ヨーロッパリーグ(以下EL)出場権を得られる5位まで、2ポイント差に迫った。 決勝ゴールは久保建英だ。 後半6分、味方が自陣で敵の攻撃を跳ね返したあとのロングカウンターだった。ミケル・オヤルサバルが裏に蹴ったボールに対し、走り出した久保は追走していたダニエル・パレホ(際立ったテクニシャンだが、スピードはない)に競り勝つと、力強く前へボールを運ぶ。そして追いついてきた敵ディフェンスの股をとおし、食らいついてきたGKをあざ笑うように、左足でファーサイドに叩き込んだ。 一連の果断さ、スピードのなかでのボールコントロール、裏を取るテクニック、冷静なフィニッシュなど、正真正銘、ワールドクラスの一撃だった。何より、0-0で拮抗した場面でのゴールの価値は大きい。あらためて入団以来、「久保がゴールしたら負けない」というタリスマン(お守り)の効果を発揮した。ゲームMVP受賞も当然だ。 ビジャレアル戦で貴重な決勝ゴールを決めた久保建英(レアル・ソシエダ) photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA 口うるさい現地メディアも、半ば「クボ祭り」だった。 「久保がアノエタ(レアレ・アレーナスタジアムの古くからの通称)を熱くする! ヨーロッパカップ戦出場権争いへ」(「エル・ムンド・デポルティーボ」紙)「久保が極寒の夜に火をつけた!」(「アス」紙) 「久保の天才性が、ラ・レアルに勝利をもたらした」(「マルカ」紙) スペイン大手スポーツ紙はこぞって、久保のパフォーマンスを激賞している。主要3紙とも、久保に両チームを通じて最高の星3つを与えた。 2025年、久保はどこへ向かうのだろうか―――。 〈ラ・レアルを勝たせる〉 それが今後も、久保のミッションになるだろう。簡単な仕事ではない。ビジャレアル戦も、久保以外からはチャンスの匂いが薄かった。 ブライス・メンデスが本来の出来には程遠く、セルヒオ・ゴメスはバックパスばかりでブレーキ。アンデル・バレネチェアはケガもあってフィットせず、オーリ・オスカールソンは適応している段階。ウマル・サディクに至っては使い物にならず、100万ユーロ(約1億6000万円)の格安のレンタル料(移籍金はクラブ史上最高の2000万ユーロだった)でバレンシアに貸し出した。 【最適の移籍先のひとつだろうが…】 逆境のなか、久保はひとりでチャンスを作り出していた。久保番のセルジ・カルドナを中心に、ボランチ、サイドMF、左センターバックでビジャレアルに強固な防御線を敷かれていたが、自分にマークを引きつけながら翻弄。力の差を見せつけた。 前半22分、久保はマルティン・スビメンディからのロングパスを収めると、3人を引きつけて、ルカ・スシッチのミドルをお膳立てしている。33分には、ナイエフ・アゲルドのロングパスを収めると、久保番のセルジ・カルドナを縦に振り切りって放った右足クロスが跳ね返されると、そのこぼれ球から再び縦に切り込み、マイナスクロスをスシッチにアシスト。だが、シュートはポストを叩いた。 なかなかゴールネットを揺らせずにじりじりとしていたが、後半6分、冒頭に記したように久保が独走して今シーズン4得点目を決めた。 その後、チームはポゼッションを守備に使い、久保も相手を引きつけながら味方を生かしていた。実に老獪な試合運びだった。後半38分にお役御免で途中交代するまで、チームを引っ張っていた。 こうした試合を重ねることで、チームは順位を上げている。EL、スペイン国王杯はタイトル獲得のチャンスが十分にある。その結果、中心選手である久保の道も広がるはずだ。 今冬には、プレミアリーグ、アーセナルの移籍の噂がにわかに湧きあがっている。アーセナルが久保に興味を持っているのは事実で、符合性も高い。実際に多くの選手が両チームを行き来し、プレーモデルも近く(ミケル・アルテタ監督はサン・セバスティアン出身で、1シーズンだがラ・レアルでもプレーしている)、今シーズンはミケル・メリーノが新天地を求めたばかりだ。 そしてレフティアタッカー、ブカヨ・サカがケガで離脱。これを契機に、「久保待望論」となったわけだが……。 久保にとって最適の場所のひとつだろうが、冬の移籍は現実的ではない。 シーズン途中のリーグをまたいだ移籍はリスクが高く、今や多くのクラブや選手が消極的になっている。異なるリーグ、異なるチームに、シーズン途中で加入する移籍は成功率が低く、適応に時間がかかる。クラブも話題を提供するだけで、費用対効果が低いのだ。 なかでも主力選手のケガの穴埋めで入るような移籍は難しく、いきなりサカ以上のプレーができるはずはない。にもかかわらず、少し失敗が続くだけで、「期待外れ」と烙印を押される。また、好条件のオファーに飛びつくような選手の姿勢はファンから不興を買い、愛されている選手ほど憎まれる。こうした悪感情は後々、選手を鎖で縛ることにもなりかねない。 シーズンが終わった時に、久保は去就の決断を下すべきだろう。 1月16日、ラ・レアルはスペイン国王杯ラウンド16で、ラージョ・バジェカーノと対戦する。日程的には厳しい。その後、ラ・リーガでバレンシア戦、ELでラツィオと連戦になる。…
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南海トラフ地震臨時情報「調査終了」はなぜ判断? 「巨大地震注意」発表基準との差は「放出エネルギーが3倍くらい違う」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース
TBS NEWS DIG Powered by JNN きのう夜、日向灘を震源とする最大震度5弱の地震があり、2回目となる「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。調査終了となりましたが、気象庁は日頃からの備えを続けるよう呼びかけています。 連休最終日の夜を襲った、最大震度5弱の地震から一夜。宮崎県内では… 記者 「多数の岩が崩れ落ち、道路を塞いでいます。この奥には集落もあるようです」 「JRは電車を止めており、ホームは閑散としています」 「成人式があってこっち(宮崎)に来ていて、帰ろうと思ったんですけど電車が止まっているらしくて、どうしようかなって」 宮崎県などではきょうも、列車の一時運休や施設の休館などが相次ぎました。 きのう午後9時19分ごろ、宮崎県で最大震度5弱を観測する地震が発生。宮崎県と高知県では一時、津波注意報が発表され、高台に避難する人の姿もありました。 避難した人 「警報(緊急地震速報)と同時ぐらいに揺れだしたから、案外長かったですよね。やっぱ怖いですよね」 宮崎県によりますと、40代の女性が自宅で転倒し、軽いけがをしたということです。 この地震の発生を受け… 気象庁 地震火山部 束田進也 地震火山技術・調査課長 「午後10時30分になりましたので、臨時の評価検討会および判定会を開設開催いたします」 気象庁はきのう、去年8月に続き2回目となる「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表し、巨大地震との関連を調査。 より精度の高い地震の規模を示すモーメントマグニチュードを算出したところ、今回の地震では6.7で、「巨大地震注意」の発表基準である7.0には満たなかったということです。 南海トラフ地震評価検討会 平田直 会長 「(Mw)6.7と7.0は大して違わないと思われるかもしれませんけれども、(地震により)放出されるエネルギーで言えば3倍くらいは違いますので、基準の地震よりも十分小さかった」 そして、「新たな巨大地震が起きる可能性が平常時より高まっていると考えられる現象ではなかった」として、午前0時ごろ、調査を終了しました。 気象庁はきのうの地震で揺れが強かった地域について、地震発生から1週間ほど、特に2~3日の間は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけるとともに、日頃からの備えを続けるよう呼びかけています。 TBSテレビ TBS NEWS DIG…
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香取慎吾も涙目『仮装大賞』に井ノ原快彦ら「トニセン」出場で「共演したかったんだよ!」…視聴者もらい泣きの感動場面(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース
『仮装大賞』のMCを務める香取慎吾 1月14日に『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の通算100回めの放送があった。出場者のなかに井ノ原快彦、坂本昌行、長野博ら「20th Century(以下、トニセン)」が登場したことが話題になっている。 【画像あり】香取慎吾と「トニセン」のフォーショット 「番組内でトニセンの3人は30番めに登場。今回は一般出場者と同様に予選から参加し、勝ち上がった末の大会出場だったそうです。 本番では『20世紀の人気者』というタイトルで、代表者は『坂本昌行(53歳・東京)』としていたものの、トニセンの3人による仮装だとは明かされていませんでしたし、MCの香取慎吾さんにも知らされていなかったようです。 作品は、過去に流行したものに次々と仮想していく内容。最後は、旧ジャニーズ事務所時代の “先輩” である少年隊の『仮面舞踏会』を披露し、観客から歓声が沸き起こっていました」(芸能プロ関係者) 2カ月かけて猛特訓したというトニセンの3人。作品後の香取との対面は、久々の出来事だったようで、井ノ原は「ずいぶんと共演していない」と、香取と会うために出場したことを明かしていた。 Xではこうした “共演” について、《トニセンの仮装大賞、あまりにもよかった》《慎吾ちゃんとのトーク見ていたら自然と涙目になってたわ》《事務所のゴタゴタあったけど、やっぱり仲良いとこ見れるのは嬉しい》と、感動の声が聞かれている。 作品発表後の香取とトニセンの3人のトークでは、旧ジャニーズ事務所時代のエピソードも語られた。 「驚きや戸惑いを隠せない香取さんは、『調子狂うわ~』『やめてよ』と嬉しさ反面、照れた様子も見て取れました。事務所に入所した当時のエピソードを笑いながら話す姿は、ファンにとって胸が熱くなってしまうのも無理はありませんね」(前出・芸能プロ関係者) SMAPが解散し、2017年に事務所を退所した香取。以降、事務所のタレントとの共演は減ってしまったため、トニセンとの再会には長いブランクがあったようだ。 「仲睦まじくトークする最後に、『共演したかったんだよ!』と、井ノ原さんから香取さんへ強い愛の言葉もかけられました。香取さんも少し涙目になっているように見えたほど。 欽ちゃんと慎吾ちゃんに会いたいという思いが形となった共演は、香取さんも嬉しかったでしょう。同じ事務所で切磋琢磨してきた仲間ですから、場所は違えど、絆は強いのでしょうね」(前出・芸能プロ関係者) 垣根を超えた共演。これからも広がっていくことを願いたい。 SmartFLASH ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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久保建英、年明け初戦で鮮烈ゴール「試合結果を見た時、また久保が点を取っているという1年に」 – スペインリーグ : 日刊スポーツ
ビリャレアル戦で先制ゴールを決めるレアル・ソシエダードの久保(右)(ゲッティ=共同) スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英が13日、今年リーグ初戦のビリャレアル戦で1-0の勝利に導く今季4点目を決めた。約60メートルを走り抜いての鮮烈なゴールに「試合結果を見た時に、また久保が点を取っている、活躍しているな、という1年にしたい」と口も滑らかだった。 ゴールは後半6分。相手FKで、全員が自陣で守ってからの逆襲だった。味方が背後に浮き球を落とすと、センターサークル手前から猛ダッシュ。ファウル覚悟で手を使って止めにきた相手を振り切った。スピードや競り合いの強さといった身体面の成長は著しく、推進力は目を見張った。 そのまま中央やや右を走ってゴール前へ。次にカバーにきたDFとの1対1は、持ち前の技術と駆け引きのセンスで制した。少しだけ右に持ち出して縦のコースへ誘い出し、股が開いたところを左足の外側で球を突いて通す。巧みに入れ替わってゴールに向くと、得意の左足で左隅に決めた。 「どうだ」と言わんばかりに両手を広げ、客席にアピールする姿は自信に満ちていた。中位からの浮上を目指すリーグ戦やカップ戦、欧州リーグを控え、年明け早々に過密日程が続くチームのけん引車との期待がある。最高のスタートを切り「気を抜かずに。今年は三つの大会、全てで生き残っていくことが目標」と自覚たっぷりに話した。
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日鉄・橋本CEOに「車や家を奪う」と挑発 トランプ氏に近いアメリカ鉄鋼大手クリフス社CEOが日本企業・政府を批判「日本は中国より邪悪」 USスチール買収問題泥沼化(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
日本製鉄のライバル会社がUSスチールの買収を計画しているとアメリカメディアが報じました。 CNBCテレビは13日、鉄鋼大手「クリーブランド・クリフス」が別の鉄鋼メーカーと組んでUSスチールの買収に動いていると報じました。 クリフス社のCEOは会見で買収の可能性を否定しなかったものの、「この場で戦略を明らかにはしない」と述べ、詳細は明らかにしませんでした。 一方で、トランプ次期大統領に近いとされるゴンサルベスCEOは「日本は中国より邪悪だ」と述べ、日本批判を展開しました。 クリーブランド・クリフス ゴンサルベスCEO: 中国は悪い、中国はひどい、でも日本は中国より邪悪だ!(日本は)1945年以来、何も学んでいない! これに対し、日本製鉄は「CEOは偏った固定観念に固執し続けていると認識している」などとするコメントを発表しています。 このニュースについて、フジテレビ・立石修解説委員室長とお伝えします。 宮司愛海キャスター: 改めてライバル社の出現ということで、とても対立している状況ですね。 フジテレビ・立石修解説委員室長: こじれてきましたよね。このクリーブランド・クリフスという会社もアメリカの鉄鋼大手で、もともとUSスチールの買収に意欲を示していました。それで日本製鉄と争ってきたんですけれども、競り負けたという状況です。ところが、バイデン大統領が日鉄側の買収を阻止したため、今、クリーブランド・クリフスの息が戻ってきた、吹き返した状況にあるんです。 日鉄の橋本英二CEOはバイデン大統領も提訴しているんですけれども、クリーブランド・クリフスのゴンサルベスCEOが日鉄側の買収を阻止するために、日鉄の誹謗中傷や虚偽の報告など妨害行為をしたとして、今、両者の対立が泥沼化しているんです。 宮司愛海キャスター: こうしたことが背景にあって、会見で激しく日本を批判したということですけれども、「中国にも日本がいろいろなことを教えてきたんだ」と会見で述べているんです。 クリーブランド・クリフス ゴンサルベスCEO: 日本は邪悪です。日本は中国に鉄鋼関連を含めて多くのことを教えた。我々はアメリカ合衆国だ!日本は注意しろ!日本は己をわかっていない。1945年以来、何も学んでいない!アメリカがどれほど善良で慈悲深いか学んでいない。 フジテレビ・立石修解説委員室長: 非常に激しい口調ですよね。日本は邪悪なので、日本企業がアメリカの製鉄業を買収するのは安全保障の懸念があるんだとゴンサルベスさんは主張していると。この会見では、日本人についてはこのあと「日本人自体は好きである」と。「友達だ」とか話はしているんですが、企業や政府は別であるという言い分で、橋本CEOに対しても、「自分のことをマフィア呼ばわりしていますが、もし証明できなければ車や家も奪ってやる」などと非常に過激な挑発をしているんです。 宮司愛海キャスター: ちょっと恐喝めいたものも感じますが、ここまでして買収にこだわるゴンサルベスCEOの狙いはどういうところにあるんですか? フジテレビ・立石修解説委員室長: 世界の鉄鋼業の生産量ランキングを見てみると、日本製鉄は世界第4位ですが、クリーブランド・クリフス社は22位。24位のUSスチールより上なんですが、もしUSスチールが日本製鉄と一緒になれば、このグループは3位になってあっという間に差をつけられる。それを避けたいという思惑もあるのだと考えられます。 宮司愛海キャスター: 今後、実際にこの買収はどうなっていきそうですか? フジテレビ・立石修解説委員室長: アメリカ国内での上位企業が一緒になるということは独占禁止法に抵触する恐れがあって、何か抜け道を探しているようなんですが、そもそも、資金力もクリーブランド・クリフス社は日鉄よりも劣る。その中で、地元の自治体やアメリカの有権者からも日鉄による買収を支持する声がいまだに根強いんですね。ただ今後、トランプ時代のアメリカという中では経済合理性を超えた恣意的な判断が下される可能性は非常に強いと思います。 宮司愛海キャスター:…
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中3殺傷で逮捕の男を鑑定留置へ 面識ない生徒ら襲った疑い、刑事責任能力の有無調べる
送検のため北九州・小倉南署を出る平原政徳容疑者=令和6年12月 北九州市の中学3年男女殺傷事件で、殺人の疑いで再逮捕された平原政徳容疑者(43)の刑事責任能力の有無を調べるため、福岡地検小倉支部が近く鑑定留置を始める方針を固めたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。平原容疑者は面識のなかったとみられる生徒らを襲った疑いがあり、精神状態を慎重に調べる必要があると判断したもようだ。 事件は昨年12月14日夜、同市小倉南区のマクドナルド店舗で発生。同区の男子生徒(15)と、同級生の中島咲彩さん(15)が刃物で立て続けに刺された。中島さんが死亡し、男子生徒も1カ月の重傷を負った。 福岡県警によると、男子生徒への殺人未遂容疑について、刺した行為を認めているが、殺意は否認。中島さん殺害容疑については「認めない」と供述している。県警は、何らかの一方的な理由で襲った可能性があるとみて、動機を捜査している。 入店前に生徒ら襲撃決意か 北九州中3殺傷、逮捕の男 大音量の軍歌や拡声器で怒号 「離婚機に変わったか」知人が語る容疑者の変化
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日向灘の地震、昨年8月の地震の余震か…専門家「巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確か」
専門家は13日夜に起きた、日向灘を震源とする地震をどう分析しており、住民はどう備えればよいのか。 南海トラフ地震の発生可能性「高まっていない」…日向灘の地震、M6・6に修正 地震でガラスが割れ、ベニヤ板で覆われたJR宮崎空港駅の窓口(14日午前8時51分、宮崎市で)=佐伯文人撮影 この地域では、昨年8月8日にマグニチュード(M)7・1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された。気象庁によると、今回の震源は昨年よりも西側で、宮崎県の陸地寄りだった。京都大の山下裕亮助教(観測地震学)は「昨年の地震後、周辺の地震活動が活発化しており、プレート境界で前回割れ残っていた部分が震源となった可能性がある」と分析。13日の地震は昨年の地震の余震とみている。 【図解】日向灘で発生した昨年8月と今回の地震の震源 日向灘では20~30年ごとにM7級の地震が発生しており、「四国や紀伊半島の沖合で今回の規模の地震が起きれば警戒を強める必要があるが、今回は距離が離れており、南海トラフ地震を誘発するとは考えにくい」と指摘している。 一方、臨時情報の制度設計に携わった福和伸夫・名古屋大名誉教授は、「気象庁などが呼びかけている通り、通常の生活を送って構わない。生活には、通勤や通学だけでなく、旅行なども含まれる」と話している。その上で「南海トラフ巨大地震が起きる可能性が徐々に高まっているのは確かなので、この機会に避難経路の確認や家具の固定など、日頃の備えを強化することが大切だ」と呼びかける。
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「偏った固定観念」 日鉄、米鉄鋼大手に反論 USスチール買収(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
日本製鉄の看板=道永竜命撮影 日本製鉄は14日、USスチール買収に意欲を見せた米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンカルベス最高経営責任者(CEO)について「偏った固定観念に固執し続けていると認識している。(ゴンカルベス氏の)提案は日本製鉄の計画の範囲と規模に匹敵し得ない」と反論する声明を発表した。 【表】粗鋼生産量、USスチールを買収すると何位に? 13日に記者会見したゴンカルベス氏は、米鉄鋼会社を救う解決策があるとして買収意向を示唆。そのうえで「ダンピング(不当廉売)や過剰生産のやり方を中国に伝授したのは日本だ」など持論を展開していた。 日鉄は声明で「日鉄がUSスチールを守り、高炉の稼働を継続させ、雇用を維持し、そしてグローバルな競争力をもたらす技術と投資を提供できる唯一のパートナー」だと強調。そのうえで「日鉄はUSスチールが事業を展開している地域の皆様のために戦い続ける。本買収を完了し、皆様の明るい未来を実現することに向けて、引き続きあらゆる手段を講じる」としている。【道永竜命】 毎日新聞 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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