「投げるんだったら思い切り」 V王手の金峰山、豪快に 大相撲

攻め合う金峰山(奥)と霧島=両国国技館で2025年1月25日、新宮巳美撮影 大関経験者の霧島を最後は投げで、土俵に転がした。豪快な勝ちっぷりとは対照的に、金峰山の表情は冷静そのもの。初の賜杯に王手をかけても、気負いはないように見える。 力強い突き押しで星を伸ばしてきたが、この日の立ち合いは腕をはね上げられ、上突っ張りとなって力が伝わらない。霧島に右四つに組み止められ、両まわしを取られた上に頭までつけられた。 Advertisement 金峰山は右下手を取ったが、左は上手に手が届かず、「ちょっと焦ったけど、落ち着こうと(思った)」。外掛けや強引な投げにも崩されることなく、最後は下手が切れても構わず繰り出した、すくい投げが決まった。 支度部屋で金峰山は「投げるんだったら、思い切り投げようと思って」と振り返る。劣勢からの立て直しに、土俵下の粂川審判長(元小結・琴稲妻)は「(勢いに)乗っている感じだよね。持っている以上の力が出ている」と好調ゆえの白星だとした。 木瀬部屋では幕尻だった2020年初場所の徳勝龍(現千田川親方)以来5年ぶりの優勝に向け、慌ただしくなってきた。10日目の段階では快進撃に「メッキがはがれるだろ」と苦笑交じりに語っていた師匠の木瀬親方(元前頭・肥後ノ海)も、優勝後に祝いの席で披露するタイの調達に乗り出している。 勝てば優勝の千秋楽に向け、金峰山は「(優勝は)考えていない」ときっぱり。部屋付きの千田川親方からは「このまま続けて(突っ張りで)手を出して(伸ばして)いけ」と助言を受けた。 無心に土俵を突き進んだ先に、歓喜が待ち受けている。【岩壁峻】

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岡田紗佳が暴言謝罪、明かした心境 伊藤友里と日向藍子のシーンに「ハキハキしゃべれんかね」「麻雀のこと分からんくせに」(1/2ページ)

岡田紗佳 プロ雀士で人気モデル、岡田紗佳(30)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、所属するMリーグのチーム「KADOKAWAサクラナイツ」のオンラインパブリックビューイング中の失言について謝罪した。 KADOKAWAサクラナイツは24日、Mリーグの試合に臨み、控室の様子を公式ユーチューブチャンネルで生配信。岡田の失言は20時58分ごろで、リポーターの伊藤友里(37)が「渋谷ABEMAS」の日向藍子(36)にインタビューをしている場面だった。 控室でこの場面を聞いていた岡田が「ハキハキしゃべれんかね、麻雀のこと分からんくせに」と発言。隣にいたチームメイトの渋川難波(38)は思わず苦笑いした。この岡田の発言がサクラナイツの公式ユーチューブチャンネルで生配信され、ネット上で「暴言」だと指摘され炎上した。 岡田は25日の投稿で、「全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します」と謝罪。

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【皇后杯】新潟19季目の上尾野辺めぐみ涙「ただただ悔しい」PK戦で敗れクラブ初タイトル逃す(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

新潟L対三菱重工浦和 延長後半、FKで戦略を練る新潟L上尾野辺(左)と川澄(クラブ提供) <サッカー皇后杯全日本女子選手権:新潟1(4PK5)三菱重工浦和1>◇25日◇決勝◇エディオンピースウイング広島◇日刊スポーツ新聞社後援 タイトルの壁はやはり高かった。新潟レディースが三菱重工浦和に、1-1からのPK戦4-5で屈し、皇后杯5度目の準優勝に終わった。前半11分に先制を許すも、同28分にMF滝川結女(25)が同点弾。PK戦では3人目でセーブされるも、新潟一筋19季目のMF上尾野辺めぐみ(38)が5人目で成功。だが1歩及ばず、クラブ初タイトルにはまたしても届かなかった。 ◇ ◇ ◇ 勝利の女神は新潟にはほほ笑まないのか。延長戦を戦い抜いて迎えたPK戦。最後はGKが触れたボールが無情にもゴールを割った。皇后杯過去4度(11、13、15、16年度)の決勝進出でPK戦までもつれたのは13、16年の2度。5度目の正直で挑んだ今回も、新潟の夢を阻んできた“鬼門”がまたしても立ちはだかった。自身にとっても5度目の挑戦となった上尾野辺は「ただただ悔しい。今日タイトル取りたかったな」。試合後には涙が流れた。 新潟一筋を貫いてきた。06年に加入。チームで戦うシーズンは19季目を迎えたが、「この1月に入ってから新潟生活は20年目を迎えたんですよ」と人生の半分を新潟で過ごしてきた。「そこ(20年)を達成出来たからやめるとかじゃないですけど」と前置きした上で、「ある意味一区切りでもあるので、いろいろ考えちゃう歳かなとも思います」と胸の内を明かしていた。 近年は肉離れをした左太ももと付き合いながらのシーズンも続いた。持ち前の研ぎ澄まされた左足のキックが制限され、悩まされる時期もあった。そんな中、今季は「ここ数年でかなり状態がいい。制限なしでやれている」と好調をキープ。気温が下がり始めた11月頃に1度だけ離脱したが、38歳になってもチームに欠かせない主軸として戦い続けた。 「ラストチャンスと思って」と覚悟して臨んだ決勝は、後半31分からピッチに立った。セットプレーでは小学校からの幼なじみでもMF川澄奈穂美(39)とのコンビプレーで会場を沸かせ、PK戦でも外せば負けが決定する5人目でしっかりと右上に沈めた。 勝利にはわずかに届かなかったが、チーム、サポーターからは「メグさんにタイトルを」の合言葉で結束。応援バスツアーも急きょ組まれるなど「新潟一丸」で立ち向かった。「まだリーグ戦がある。この試合は無駄にできない。レベルの高いサッカーを常に見せていきたい」。この悔しさは、近い将来で必ず晴らす。【大島享也】 ○…橋川和晃監督(53)は「最高のゲームをして、最後はPK戦を取れませんでしたけど、選手たちが120%で戦ってくれた。最高のゲームでした」と悔しさを押し殺して、選手をたたえた。就任2年目で昨季のWEリーグ杯に続いての準V。タイトルにはわずかに届かずとも、クラブ初の悲願は目の前まで来ている。「(タイトルに)挑めるだけの選手がそろっているし、我々は挑み続けなければいけない」。まだまだ挑戦は続く。 日刊スポーツ ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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鉄拳、素顔での大河「べらぼう」出演がネットで話題に 公開に踏み切った理由とは「あまり見せたくないとも思ったんです」【インタビュー前編】|au Webポータル

【モデルプレス=2025/01/25】大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)に出演する鉄拳(てっけん/52)が合同取材会に出席。素顔でドラマに出演する心境や、周囲の反響を明かした。【インタビュー前編】 (写真 : 合同取材会に出席した鉄拳(C)モデルプレス) ◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜流星)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。鉄拳は蔦重初期の錦絵「雛形若菜初模様」を手掛けた絵師・礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)を演じる。素顔での扮装写真が公開されると、「イケメン」「渋い」などの声が寄せられ、大きな注目が集まった。 ◆鉄拳、素顔で「べらぼう」出演「これはチャンス」 ― 素顔でのご出演が話題ですが、お話があったときに戸惑いなどはありませんでしたか? 鉄拳:素顔は意外と出していて、「情熱大陸」(MBS・TBS系)とか、「海の上の診療所」(フジテレビ系/2013)にも、鉄拳ではなく本名の倉科岳文として顔を出していたので、特に問題はなかったです。もうおっさんだし、あまり見せたくないとも思ったんですけど、大河ドラマにめちゃくちゃ出たかったので、「これはチャンスだな」と思い、出たい気持ちの方が勝っちゃいましたね。 ― メイクをするときとノーメイクのときの基準はあるのですか? 鉄拳:基準は特になくて、鉄拳(メイク)で良ければ鉄拳ですが、「素顔を出してください」と言われたら意外と出します(笑)。元々、父親がお笑い芸人を大嫌いで、バレないようにメイクをしたのがきっかけなので、今は父にも周りの人にもバレているため問題はないです。 ― お父様は素顔での大河ドラマ出演に喜ばれていましたか? 鉄拳:結構照れていましたね。「今度、大河出るんだ」って言ったんですけど、少し半信半疑だったのか「ふ~ん」という感じで。でも本当は喜んでいると思います。僕の周りの人はみんな驚いていました。ほかにも、中学校のときの美術の先生とは今でも連絡を取っているのですが、報告したらすごく喜んでいました。版画をやっている人だったので湖龍斎さんに興味を持ってくれて、僕よりもを湖龍斎を調べていろいろアドバイスしてくれて。その先生に教わって漫画の賞をとったことがあるので、恩返しができたと思います。 ◆鉄拳、声を出すまで現場で気付かれず「カットが出た瞬間に笑いが」 ― ネット上でも素顔が話題になっていましたが、反響はご覧になりましたか? 鉄拳:見ました。「べらぼう」公式のX(旧Twitter)の投稿に書いてあったコメントを全部見ました。否定的なものもあるかと思ったのですが、公式だからか「渋い」とか、皆さん結構いいことを書いてくれていて良かったです。普段はあまりしないのですが、嬉しくてリポストしちゃいました。オンエア後の反響は少し怖いです(笑)。 ― キャスト、スタッフの方の素顔への反応はいかがでしたか? 鉄拳:全くなかったです。現場のスタッフさんもみんな半信半疑の顔をしていました。ずっと反応がなくて、「あれ、人気ないな」と思っていたのですが、セリフを言うシーンで声を出したら、カットが出た瞬間に笑いが起きました。多分、そこで初めて「鉄拳だったんだ」と分かったんだと思います(笑)。声にも特徴があると言われるので、声で認識したのかな。 ― お笑い芸人になる前に俳優の養成所に所属していたのですね。 鉄拳:はい。俳優になってみたいと思い、劇団東俳に合格して所属していました。外郎売という発声練習をしていたら、先生から「君は滑舌が悪いから俳優には向いてない」と言われて、そこで初めて滑舌が悪いことを知り、俳優には向いていないんだと諦めました。その先生に「大河ドラマ出る」って言いたいですね。 ◆鉄拳、横浜流星と記念撮影 ― 横浜流星さんとの共演シーンはいかがでしたか? 鉄拳:かっこよかったです。最初は緊張していましたけど、やはり絵を描くことが中心だったので、意外と緊張しませんでした。セリフが長かったら多分緊張していましたね。あと、西村(まさ彦/西村屋与八役)さんが一緒にいてくれて、現場を和ませてくれたので、西村さんには毎回いてもらいたいです(笑)。 ―…

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夫は会社5つ経営、元SKE2児ママ28歳 衝撃のセレブ生活!超貴重エルメスずらり 衝撃家賃も明かす/デイリースポーツ online

8枚 ABEMAのバラエティー番組「ダマってられない女たち」第6話が24日、放送され、元SKE48で超セレブ生活を送る2児ママが登場した。 12歳でSKEに入り、21歳だった17年に卒業した石田安奈(28)で、21年に結婚し、現在は3歳長女と2カ月長男のママ。番組では夫も登場(※顔は加工)した。 SKE卒業後、「港区で飲んだりして人脈を広げた」という港区女子生活に。夫との出会いは「六本木のバー」だったそうで、その日に「俺たち付き合うと思うよ」と言われたという。 優しい夫は22歳年上で、50歳。飲食店など5つの会社を経営しており、現在は港区の眺望のいいマンション、260平米の4LDKに住んでおり、「家賃は170万(円)ぐらいかな」とさらり。食事は夫が担当し、夫によると、「家事、洗濯はお手伝いさん」。子供の送迎には付きそうが、運転は専任のドライバーが担当。ベビーシッターも依頼している。 石田は「長女はインター(インターナショナルスクール)と日本の学校、ダブルで行ってて」と説明。長男のベビーカーはDIORで「100万円」、子供服はバーバリーやグッチなどの高級ブランドがずらり。エルメスのケリーやバーキンなどバッグが大量に並んだクローゼットも紹介。中でも800万超や「今なら1000万?」のクロコ(エルメス)も複数所有し、「(バッグだけで)5000万はいってると思う。沼ってます」と笑った。 セレブすぎる生活ぶりにMCの1人、MEGUMIは「(肌も)ツヤツヤ、キラキラで」と輝く美貌に言及していた。 続きを見る

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【全試合結果速報中】「BreakingDown14.5」(ブレイキングダウン14.5)「DEEP(ディープ)」対抗戦やビンタ合戦「Breaking SLAP」など盛りだくさん

第4試合 勝利したレオ(右) BreakingDown14.5(25日、東京都内)目玉企画はブレイキングダウン勢と、格闘団体「DEEP(ディープ)」勢の対抗戦。 今回導入される平手打ちの試合「Breaking SLAP」にも注目が集まる。1対1で選手が対峙し、順番にビンタを3発ずつ相手にくらわせ競い合う試合で、賛否を呼んでいる。 朝倉未来(32)がCEOを務める同大会。「.5」シリーズは、「ブレイキングダウン14」の延長戦の立ち位置で行われ、事情により「14」に出場できなかった選手や、「14」で活躍した選手、リベンジを期す選手らを運営側が選抜して実施する。 なお、第8試合イエスvs瓜田純士は、イエスの負傷により中止となったことが、前日の会見で発表されている。 大会は午後6時にスタートした。全試合結果は以下のとおり。 第1試合 ライト級ワンマッチ MMAルール 判定1-2 ■カンジが柔術43戦無敗のマゾくんに2-1で判定勝ち 第1試合 勝利したカンジ(右) 第2試合 ライト級ワンマッチ キックボクシングルール KO- ■虎之介が井上力斗をKOで破り、BD9以来の白星 第2試合 勝利した虎之介(左) 第3試合 BreakingSLAP 判定0-3 ■大宮喧嘩自慢〟のぶーちんが歴史的勝利 日本初導入ビンタ大会でアマチュア相撲選手を破る 第3試合 勝利したぶーちん(右) 第4試合 BreakingSLAP KO- ■レオが問題児同士のビンタ対決制す 最後の一撃でシェンロンをKO 第4試合 勝利したレオ(右) 第5試合 BreakingSLAP 判定0-3 ■北九州の喧嘩師〟の誠、大阪喧嘩自慢〟のダイスケに強烈平手打ちで勝利 第5試合 勝利した誠(右) 第6試合 ウェルター級ワンマッチ ベアナックルキックルール KO- ■しょーたがベアナックルルールでKO勝利 第6試合 勝利したしょーた(左)…

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「べらぼう」で大河初出演の鉄拳、1か月浮世絵猛練習 ノーメイクに現場ではスタッフに気づかれず…|シネマトゥデイ

べらぼう 大河べらぼう 横浜流星 鉄拳 礒田湖龍斎 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」より鉄拳演じる絵師・礒田湖龍斎 – (C)NHK 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほかで放送中)に出演するお笑い芸人、パラパラ漫画家の鉄拳。演じるのは、江戸時代中期に活躍したとされる絵師の礒田湖龍斎(いそだ・こりゅうさい)。自身にとって大河ドラマへの出演は初、テレビドラマへの出演は「海の上の診療所」(2013年・倉科岳文名義)以来、約12年ぶりとなる。「礒田湖龍斎が絵師であることも、何か縁があるのかなと思いました」という鉄拳が、撮影に挑んだ心境を語った。 【画像】「べらぼう」で鉄拳がノーメイク! 大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し“江戸の出版王”に成り上がる蔦屋重三郎(横浜)を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、ドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。 ADVERTISEMENT 鉄拳演じる礒田湖龍斎が登場するのは、26日放送の第4回。蔦重(横浜)が地本問屋の西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋とタイアップした錦絵の制作に着手し、湖龍斎は錦絵を依頼される絵師という設定だ。2013年に出演したフジテレビ系ドラマ「海の上の診療所」と同様、トレードマークである白塗りのメイクなしに素顔での出演となるが、素顔を出すことに抵抗はないとのこと。「そもそもメイクをするようになったのは、お笑い芸人になることが父親にバレたくなかったから。だけど、もう父にはバレているし、近所の人にも知られているので(笑)」と言い、父親に大河ドラマへの出演を報告した際には「結構照れてましたね。ちょっと半信半疑の様子でしたけど本当は喜んでると思います」とも。 映像で扮装姿の自身を見たときの心境を「自分でもびっくりしました(笑)。こんな渋い、ベテランの雰囲気を出しているんだと。演じているときは緊張して震えていましたが。映像ではちょっと照れている感じが出てましたね(笑)」と語る鉄拳。なお、カツラをつけたのが初めてだったそうで「カツラに締め付けられる感じがあって痛かったですね。あらかじめスタッフの方に“痛いですから我慢してください”と言われていたので我慢しました(笑)」との裏話も。 ADVERTISEMENT また、撮影現場での反応をこう振り返る。「“えー!”って驚かれると思ったんですけど僕が現場に入っても、スタッフの皆さん半信半疑の顔をされていて。反応がないので“あれ、人気ないな~”と思っていたら、セリフを言った途端に笑いが起きました。なのでそのときに初めて“あ、鉄拳だったんだ”と認識されたんじゃないですかね(笑)」 演じるのは、くしくも絵師。鉄拳と言えばパラパラ漫画が人気で、2012年にバラエティー番組内で発表した「振り子」は猛反響を呼び実写映画化もされ、今日に至るまで主な仕事となっている。「べらぼう」の出演発表時には浮世絵を練習中であることをコメントで寄せていたが、「演じることは考えてなかったです。とにかく僕に与えられた仕事は、うまく浮世絵を描くことだと。僕は滑舌も悪いし、セリフもうまくないし、僕にお声がけいただいたのは絵を描けたことだったと思うので、絵を描けなかったら呼ばれた意味がない。“演技なんか見てもらわなくてもいい”というつもりぐらいで必死に絵の練習をしました」 実際、レギュラーの仕事に加え、ドラマのために自宅で1か月、毎回4時間ほど練習を重ねたといい、絵を描くシーンの手元は吹き替えなしで使用されることとなった。 ADVERTISEMENT 「浮世絵師の先生のご指導のもと練習したんですけど、 普段使っているのがボールペンとかフェルトペンで、筆で描くのは初めてだったんです。描いてみたらあまりに下手でびっくりして。そこから急いで自宅で練習するようになりました。筆ってちょっと力を入れると線がすごく太くなってしまって、細く描くのが難しい。強弱が難しくて、描くというよりも載せる感じで描かなければならないのでとっても大変でした」と振り返る。 浮世絵を描くのはとても楽しかったと充実した表情を見せる鉄拳。「江戸時代に絵を描いて仕事にしていた人がいたように、僕もパラパラ漫画っていう特殊な分野に挑んで仕事にさせてもらっているので、今回お話をいただいたときには何か縁があるんだなと思いました。だから湖龍斎さんには勝手にシンパシーを感じていますが、もうちょっと有名になっていたらよかったんですけどね。浮世絵と言うと、葛飾北斎さん、喜多川歌麿さんなどが有名。だけど湖龍斎さんは彼らより前に活躍されていた方なので、蔦重にとっては漫画で言ったら手塚治虫先生のような存在なのではないかと。北斎さんや歌麿さんに比べると湖龍斎さんはマニアックなので、浮世絵の先生も“ドラマで湖龍斎さんが登場するのはこれが最初で最後なんじゃないか”とおっしゃっていました。なのでもっと湖龍斎さんが広く知られるようになってほしいですし、また別の作品で登場したときには僕を呼んでいただきたい。願わくば“湖龍斎といえば鉄拳”となればうれしいですね」 ADVERTISEMENT なお、前年放送された大河ドラマ「光る君へ」には鉄拳と親交の深いお笑い芸人、漫画家の矢部太郎が出演。撮影前に矢部にアドバイスをお願いしたというが……。 「矢部くんと仲がよくてたまにご飯を食べたりするんですけど“もしNG出したらどうすればいいですか”って聞いたら、“NGなんて出しちゃダメなんです!”って言われました(笑)。“皆ちゃんと準備してくるので本番ではNGを出さない”と。逆にプレッシャーになって、“もう絶対に失敗しちゃいけないな”って思って必死にやりました。実際、NGは出さなかったですが、思ったように絵を描けなかったので“もう1回お願いします”と僕からお願いして、2、3回描かせてもらいました」とプレッシャーとの戦いを思い返していた。(編集部・石井百合子) べらぼう 大河べらぼう 横浜流星 鉄拳 礒田湖龍斎…

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キキ・パーマー&SZA共演のR指定バディコメディ、首位! リブート版「狼男」は3位に初登場【全米映画ランキング】(映画.com) – Yahoo!ニュース

キキ・パーマー 1月第3週の北米映画市場で、「マーティン・ルーサー・キング牧師の日」(1月20日)を控えた週末3日間(1月17日~19日)の興行成績は、例年通り、好成績とはなりませんでした。 【フォトギャラリー】「ライオン・キング ムファサ」場面写真 キキ・パーマー(「NOPE ノープ」)と、R&BアーティストのSZA(シザ)が共演したR指定バディコメディ「One of Them Days(原題)」(トライスター・ピクチャーズ)が、興行収入ランキングの首位を獲得。親友でルームメイトのドリュー(パーマー)とアリッサ(SZA)は、アリッサのボーイフレンドが家賃を踏み倒したことに気付き、アパートの立ち退きからどうにか逃れようと奮闘します。パーマーとチャールズ・D・キング(「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」)が製作総指揮に名を連ねています。製作費1400万ドルに対し、週末3日間で興収1160万ドルをあげました。 公開5週目に入る「ライオン・キング ムファサ」(ディズニー)は、2位をキープ。週末3日間で興収1150万ドルをあげました。累計興収は2億ドルを超え、2024年に公開された映画の興収ランキングでトップ10に入りました。 クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」)、ジュリア・ガーナー(「オザークへようこそ」)共演で、1941年の古典ホラー「狼男」(ジョージ・ワグナー監督)をリブートする「Wolf Man(原題)」(ユニバーサル)は、3位に初登場。シャーロット(ガーナー)と夫・ブレイク(アボット)は、夫婦仲を修復するために、ブレイクが幼少期を過ごした荒野で休暇を過ごすことに。しかしブレイクが、そこに潜むクリーチャーに襲われたことで、得体のしれない“何か”に変身し始めます。「透明人間」のリー・ワネル監督がメガホンをとり、ジェイソン・ブラムとライアン・ゴズリングらが製作総指揮に参加。製作費2500万ドルに対し、週末3日間で興収1000万ドルを記録しました。 映画.com ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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「超実写版でありながら「表情豊か」。」ライオン・キング ムファサ ガバチョさんの映画レビュー(感想・評価) – 映画.com

3.6全185件 「ライオンキング」のよく分からなかった点を明らかにしてくれる、そんな映画である。なぜライオンが動物たちの王として草原を治めているのか。普通に考えれば、草食動物はライオンに狩られる存在であり、ライオンを恐れこそすれ王として敬うことなどない。悪役として存在感を放つムファサの弟スカーは、なぜムファサを殺すほど憎んでいたのか気になる。今までは「ライオンキング」の世界観を作るための都合のよい設定くらいに思っていたが、実はこんな真相があったんですよという見せ方が面白い。すっきりしたかどうかは見る人次第であるが、「ライオンキング」に新しい見方が加わるのは間違いない。ムファサとタカ(後のスカー)との関係が実に興味深い。幼いタカが孤児となったムファサを助けたことから、二人(二頭?)の運命が大きく変わってしまう。幼い頃にあんなに仲が良かった二人が、後にあのようなことになるのは本当に残念です。ライオンの群れのボスになるはずだったタカは、ムファサを恨んで道を踏み外す。一方ムファサは敵を倒し、動物たちの信頼を得て王となる。しかし二人の運命の違いは、二人の資質の違いからくるものであることがはっきり描かれています。ムファサは賢くて謙虚で他人の為に尽くすことができる。一方タカは気立てはいいが平凡であり自分の事しか頭にないように見える。自分の役割や居場所を見つけられたはずなのに、プライドが邪魔をしてうまくいかない。敵であった白ライオンと手を結ぶのは、後にハイエナと組んだことを想起させてタカの悲しい性を感じさせる。 前作「ライオンキング」に比べて、動物たちの表情が豊かになったように感じる。感情も伝わりやすく、超実写版でありながらアニメーションの良い所を取り入れて進化したようだ。

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井上尚「しばらく休みたい」 フェザー級挑戦の計画も―ボクシング:時事ドットコム

時事通信 運動部2025年01月25日18時31分配信 記者会見で前夜のタイトルマッチを振り返る王者の井上尚弥=25日、横浜市 プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体の王座を防衛した井上尚弥(大橋)が試合から一夜明けた25日、横浜市の所属ジムで記者会見し、「しばらく休みたい気持ちだが、次も決まってきている。3日間だけ休んでトレーニングをしたい」と語った。金芸俊(韓国)を4回KOで退けたが、試合前には延期や挑戦者の変更という予期せぬ事態に見舞われ、心身ともに負担は大きかったようだ。 格の違い示す完勝 井上尚、厳しい時間をプラスに―ボクシング世界戦 大橋秀行会長によると、次戦は米ラスベガスで世界ボクシング評議会(WBC)1位のアラン・ピカソ(メキシコ)の挑戦を受ける見通し。その先には、一時的に1階級上のフェザー級に上げて世界ボクシング協会(WBA)王者のニック・ボール(英国)に挑戦する計画もある。井上尚は「フェザー級で戦える体は出来上がってきている」と自信をのぞかせた。 最終更新:2025年01月25日18時47分

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