「DTOPIA」(税込み1760円)で「第172回の芥川賞」に輝いた安堂ホセさんのトークイベントが26日、東京・渋谷区にある書店「青山ブックセンター」で開かれる。サイン会も予定している。 安堂さんは1994年、東京都生まれ。2022年に「ジャクソンひとり」で第59回文藝賞を受賞してデビューした。同作は2023年、第168回芥川賞の候補になるが、落選。続く第2作の「迷彩色の男」も候補になるが、落選し、今回、3作目で満を持しての受賞となった。 受賞した「DTOPIA」は、恋愛リアリティ―ショー「デートピア」を舞台に繰り広げられるスリリングかつ、重層的なストーリーを予測不能な角度から描き切った、自他ともに認める最高傑作だという。昨年10月、第46回野間文芸新人賞候補作にも選ばれ、選考委員各氏より高い評価を得た。 トークショーは、26日(日)午後6時から7時半。開場は午後5時半。参加費は1650円で、定員100人まで。青山ブックセンターの大教室で行われる。 申し込みは、青山ブックセンターの公式サイトの「イベント」ページから。
中日スポーツ
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