ヴィッセル神戸 震災30年、クラブの歩みと重ねて 選手ら60人が黙とう 武藤「思い語り継ぐ」(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース

黙とうするJ1神戸の(左から)山川哲史、吉田孝行監督、武藤嘉紀ら=神戸市中央区、東遊園地

J1神戸は17日、選手、スタッフら約60人が神戸市中央区の東遊園地を訪れた。クラブ発足からの30年は復興の歩みと重なる。発生時刻の午前5時46分、市民らとともに犠牲者を悼み、黙とうした。 大震災後、共に歩んだヴィッセル神戸…初Vへエール 自宅全壊、語り部の男性「阪神、オリに続き今年こそ」 一行は灯籠の近くに集まると、神妙な面持ちで静かに合図を待ち、発生時刻に目を閉じた。遺族代表の長谷川元気さんの言葉に耳を傾けると、トレーニングキャンプのため沖縄へ直行した。 吉田孝行監督は滝川第二高3年の時、川西市の自宅で震災を経験。「亡くなった方の分も一日一日を大事に、懸命に生きなければいけない」と言葉をかみしめる。 選手はほぼ全員が、震災を経験していないか震災後生まれ。尼崎市出身のDF山川哲史は、神戸U-18時代に続いて参加した。「(遺族らが)前を向いて生きる力になれるように、クラブを背負って進む気持ちが強まった」と話した。 昨季最優秀選手(MVP)のFW武藤嘉紀は「サッカーをできることは普通ではなく、幸せなこと」と実感。加入から3年半となった神戸を「第二の故郷」とし、「語り継がれた思いをくみ取り、後生に引き継ぐ」と語った。(井川朋宏)

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