大リーグ移籍目指していた青柳晃洋 フィリーズとマイナー契約 | NHK

プロ野球・阪神からポスティングシステムを使って大リーグへの移籍を目指していた青柳晃洋投手がフィリーズとマイナー契約を結んだと球団が発表しました。来月始まるキャンプには招待選手として参加するということです。

31歳の青柳投手は、下手気味のサイドスローから投げ込むストレートやツーシーム、さらに大きく曲がるスライダーが持ち味の右ピッチャーです。昨シーズンは2勝にとどまりましたが、2021年のシーズンから2年連続で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得するなどプロ野球通算で61勝47敗、防御率3.08の成績を残しています。このオフ、ポスティングシステムを使った大リーグ移籍を目指していましたが、交渉期限となる17日、フィリーズが青柳投手とマイナー契約を結んだと発表しました。球団によりますと、来月フロリダ州で始まるキャンプには招待選手として参加するということです。ペンシルベニア州フィラデルフィアに本拠地を置くフィリーズは、1883年に創設された伝統ある球団で、ナショナルリーグの東部地区に所属し、8回のリーグ優勝と2回のワールドシリーズ制覇の実績があるチームです。

これまでに2回のシーズンMVP=最優秀選手を受賞しているハーパー選手や、強力な先発投手陣を中心に昨シーズンはレギュラーシーズンで95勝を挙げ、地区首位で3年連続となるプレーオフに進出しましたが、地区シリーズでメッツに1勝3敗で敗れました。

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