今夜『東京リベンジャーズ2』前編が地上波初放送!豪華キャストを総ざらい|シネマトゥデイ

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』 – (C)和久井健/講談社 (C)2023映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』製作委員会

北村匠海主演、人気若手俳優が集結した映画『東京リベンジャーズ』(2021)続編2部作の前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(2023)が、フジテレビ系土曜プレミアムにて今夜18日よる9時より本編ノーカットで地上波初放送される(一部地域を除く)。

再現度すごっ!『東京リベンジャーズ2』キャスト一覧【ギャラリー】

本作は、死亡した元恋人を救うため、不良だった高校時代にタイムリープした青年の戦いを描く、和久井健の大ヒットコミックを実写化した映画『東京リベンジャーズ』の続編。原作の人気エピソード「血のハロウィン編」を前後編で描く。監督は前作に続き、『賭ケグルイ』シリーズなどの英勉が務めた。

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大ヒット作の続編とあって、主人公タケミチを演じる北村をはじめ、山田裕貴(ドラケン役)、杉野遥亮(ナオト役)、今田美桜(ヒナタ役)、鈴木伸之(キヨマサ役)、眞栄田郷敦(三ツ谷役)、清水尋也(半間役)、磯村勇斗(アッくん役)、間宮祥太朗(キサキ役)、吉沢亮(マイキー役)ら、前作出演の豪華主役級のキャストが再集結。

さらに、東卍の結成メンバーで、壱番隊隊長だったが、芭流覇羅(バルハラ)の一員となる場地役の永山絢斗、芭流覇羅のナンバー3だが東卍結成メンバーでもある一虎役の村上虹郎、東卍の壱番隊副隊長で場地の腹心である千冬役の高杉真宙、東卍の総長マイキーの兄・真一郎役の高良健吾、芭流覇羅のメンバー、丁次役の山口大地、チョメ役の田中偉登、チョンボ役の今村謙斗らが新キャストとして加わった。

次週25日に放送予定の後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』と合わせ、観客動員375万人、興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、再び大旋風を巻き起こした続編2部作では、凶悪化した組織“東京卍會”によって、再びかつての恋人・ヒナタを殺された主人公・タケミチが、過去にタイムリープし、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く悲しい事件の真相に迫る。(高橋理久)

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狭い通路を実際に運転『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』 – (C)2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.

17日に公開を迎えた、香港No.1ヒット(広東語映画動員数※2024年9月時点)を記録した映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(公開中)から、本作で大ブレイクしたテレンス・ラウが挑んだバイクシーンの裏側を捉えたメイキング映像が公開された。

【動画】『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』メイキング映像

本作は、1980年代の香港・九龍城砦を舞台に、あの時代を熱く生きた若者たちのドラマと激しい抗争を描くクライムアクション。香港黒社会のルールに抗い九龍城砦に逃げ込んだ密入国者・陳洛軍(チャン・ロッグワン/演:レイモンド・ラム)と彼が出会う3人の仲間たちが、それぞれの思いを胸に争いに身を投じる。

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公開された映像は、本作の香港での大ヒットを受けて大スターとなったモデル出身のイケメン担当、信一(ソンヤッ)を演じたテレンス・ラウのメイキング。テレンスが演じた信一は、九龍城砦を取り仕切る龍捲風 (ロンギュンフォン/演:ルイス・クー)の最も信頼される弟子にして忠実な右腕という役どころ。バタフライナイフとバイクを巧みに操り、城砦内を縦横無尽に駆け巡り、九龍城砦を日々守っている。

映像内でも、城砦内の狭い通路を迷いなくバイクで直進し、華麗なハンドル捌きでチャンを追い詰めている信一だが、メイキングでテレンスは本作に出演するまで「バイクには乗れなかった」と告白。練習を経て撮影に挑んだとはいえ「練習では広い空き地だったけど、撮影では通路を走るんだ。すごく狭い通路だった。めちゃくちゃ怖かったよ」と笑いながら話す。

もちろん、激しい動きやドリフトを披露する場面では安全装置を使い、スタッフのサポートを受けて撮影が行われた。映像内でテレンスは「大勢のスタッフのおかげでドリフト気分を味わえた。転倒しない。安全装置で守られてるからね」と笑顔。

劇中、バイクに乗った信一が大ジャンプで敵に突っ込むというクライマックスシーンでは、香港の劇場で観客の嬌声が上がっていたという本作。1980年代を生きる男たちの熱い絆の物語と共に、彼らの肉体を駆使したアクションにも注目の一本だ。

るろうに剣心』シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、ルイス・クーを主演に迎えた本作には、香港映画界の伝説サモ・ハンのほか、アーロン・クォックリッチー・レンなどの豪華俳優陣、そしてレイモンド、テレンス、トニー・ウージャーマン・チョンフィリップ・ンら若手実力派がアクションシーンを更に盛り上げる。(編集部・入倉功一)

迫力のバイクメイキング映像!『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』 » 動画の詳細

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Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」より本木雅弘演じる鷹男

1979年、1980年に放送された向田邦子の名作ホームドラマを是枝裕和監督がリメイクするNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」(世界独占配信中・全7話)。本作では物語の軸となる四姉妹を取り巻く四人の男たちを演じるキャストも注目を浴びているが、その中で是枝監督が「(原作よりも)“小さい男”にアレンジした」と語るのが、本木雅弘演じる次女・巻子(尾野真千子)の夫・鷹男。そのキャスティングや本作で開花させた本木の魅力について、是枝監督が語った(※一部ネタバレあり)。

【画像】宮沢りえ×内野聖陽、尾野真千子×本木雅弘<場面写真9枚>

本作は、年老いた父・恒太郎(國村隼)に愛人と子どもがいたことが発覚したのをきっかけに、四姉妹の日常が揺らいでいくさまを追うストーリー。長女・三田村綱子を宮沢りえ、次女・里見巻子を尾野真千子、三女・竹沢滝子を蒼井優、四女・竹沢咲子を広瀬すずが演じる。そして、巻子の夫・鷹男に本木雅弘、滝子に恋心を抱く興信所の調査員・勝又に松田龍平、咲子と交際するボクサー・陣内に藤原季節、綱子と逢瀬を重ねる料亭の主人・貞治に内野聖陽がふんしているが、男性陣のキャスティングについては是枝監督自ら名を挙げたという。

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~以下、ネタバレを含みます~

本木演じる鷹男は、妻、年頃の息子と娘と共に郊外の一軒家で暮らす会社員。面倒見がいい性格で妻の家族などに対して外面はいいものの、自分の家庭内で起きている問題については向き合おうとしない。その引き金となったのが、出張に出かけた鷹男が自宅に電話をかけたときのこと。付近で工事現場の騒音が響く中、「今からアパートに行く。一緒に飯を食おう」と言い、次の瞬間慌てて受話器を置く。浮気相手かもしれない誰かと間違えて電話をかけてきた鷹男に巻子はショックを受けるも、鷹男はその後、何事もなかったかのようにやり過ごす。アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『おくりびと』(2008)では納棺師、昨年公開の『海の沈黙』では天才画家など癖のあるキャラクターで主演してきた本木からすると意外なキャスティングだが、是枝監督はこう語る。

「本木さんは基本的にずっと主役をやられることが多くて、受けの演技を求められることがそこまでなかっただろう中で、こういうポジションで、非常に楽しんでおられました。本木さんは普段お会いしていると、とても面白い方。その面白さをうまく生かせる役があればきっとハマると思っていたので、お願いしました」

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NHK版では鷹男を、第一部では緒形拳、翌年放送の第二部では露口茂が演じていたが、本木版では現代の視聴者に届けるにあたってキャラクターがアレンジされている。

「緒形拳さんが演じた鷹男は、どちらかというとかなり家父長的でマッチョなキャラクター。そのまま再現したら完全に時代錯誤なので少し変えました。ある程度のキャリアを築いていて、いわゆる一昔前の強い男性像に憧れているんだけれども自分の中にはない。だけど、そう振る舞いたいというように理想と現実に乖離がある感じにしようと。すごく小さい男にしたわけです。小さく、小さくと書き直していったのを、本木さんがすごく面白がってくれた。特に尾野さんとのシーンを気に入っていただけました」

冒頭では妻の家族たちを前に「大体女房が何考えてるかくらいわかりますよ」と余裕を見せていた鷹男。一方、巻子は母・ふじ(松坂慶子)の「女は言ったら負け」という言葉を守るかの如く耐え続けるが、そうもいかなくなる。夫婦の不穏な掛け合いについて、是枝監督は「本木さんはMだから圧をかけられて固まったり、どぎまぎしたり、ごまかしたりする芝居がとっても上手(笑)。きっと受けの演技がお好きなんだと思います」とうれしそうに思い返す。

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妻(尾野真千子)と、浮気を疑われる秘書(瀧内公美)

終盤で巻子が鷹男にかまをかけるシーンはオリジナル。その意図については「原作よりも少し巻子が開き直って、むしろ鷹男を手のひらで転がすようにしていこうかなと。家の中では“私の方が上だ”という感じにしようと思いました」と語る。

鷹男が巻子からふと恐ろしい一言を投げかけられ、青ざめるラストシーンも見もの。ささくれだった滝子の心に灯をともす勝又をとぼけた味わいで好演した松田、ボクサーとして刹那的な生きざまを見せる陣内をギラギラとした野性味をもって演じた藤原、離れようと思っても離れられない愛人を色香たっぷりに演じた内野。いずれも四姉妹と同様、それぞれ全く異なる個性を持ったキャラクターとして躍動している。(編集部・石井百合子)

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松坂桃李演じる主人公・御上孝 – (C)TBS

19日スタートの日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)を手がける飯田和孝プロデューサーが、放送を前に本作の制作の舞台裏や、主演の松坂桃李の起用理由などを明かした。

【画像】豪華すぎ!日曜劇場「御上先生」生徒役キャスト(全29名)

本作は高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和を生きる生徒たちと共に、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。

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飯田プロデューサーは本作の制作経緯について「僕はテレビドラマの『3年B組金八先生』を観て学校の先生になりたいと思い、大学の時に教育学部に入ったんです。そういった経緯もあって、いつか金八先生のような学園ドラマをやりたいと思っていたんです」と学園ドラマへのこだわりを話す。「日曜劇場『ドラゴン桜』も担当しましたが、2020年のコロナ禍にあるアーティストさんの動画で、高校生がすごく輝いている姿を見て、この人たちみたいに、高校生が輝けるドラマを作りたいと思ったんです。生きづらいと言われる世の中で輝いている若者たちがいる。その姿に突き動かされました」と話す。

松坂の起用は、日曜劇場 「VIVANT」での仕事がきっかけになったと説明し、「初めてご一緒させていただいたんです。すごく柔らかい方なんですけど、役柄を演じるとどうにでも見える方で、演技力、ビジュアルも含めて得体の知れない役が、松坂さんは上手だなと思いました。松坂さんは御上先生を『愛のある方』と表現していたんですけど、我々はやはりどこかつかみどころのない役にしたかった。割と早めの段階で松坂さんにオファーをしようと決めていました」と松坂をイメージしつつ企画を膨らませていたことを紹介する。

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(C)TBS

2023年、「VIVANT」制作後に松坂にオファーをかけたことも振り返り、「脚本が詩森ろばさんだから、松坂さんにオファーをしたわけではないんです。こちらから詩森さんに松坂さんはどうですかと聞くと、『松坂さんいいですね』っておっしゃってくださって、脚本を書かれている段階から、詩森さんも松坂さんを意識して脚本を書かれていたと思います。顔合わせで松坂さんが本読みをした時に、僕らがイメージしていた御上先生そのもので驚きました。松坂さんがこの役にぴったりだと思いました」と感想を述べる。

「松坂さんは映画『孤狼の血』が自分の分岐点になった作品だとおっしゃっていたんです。でも、『御上先生』は第二の分岐点になるとも言ってくれたんです。言い方は悪いと前置きしながらも、この『御上先生』を踏み台に俳優としてステップアップしていきたいとお話されていたので、こちらも責任重大だなと思いました。役者さんが自分たちの作品を起点にステップアップしてくれるなら、それは僕ら制作としても本望なんです」

飯田プロデューサーはそんな松坂の言葉にうたれ、生徒役の役者たちと対面した時に松坂の言葉を拝借したとも明かす。「10月中旬に衣装合わせをしたんです。その時に『チームワーク良くなんて言いません、みんなこのドラマを踏み台にしてステップアップしていってください』と声をかけました。それが自分の中にすごく記憶に残っています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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テレビシリーズ完結!「ウルトラマンアーク」最終話より – (c)円谷プロ

18日、特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」がついに最終話を迎えた。光の使者“ルティオン”と一体化した主人公・飛世ユウマと、彼が所属する「SKIP」(怪獣防災科学調査所)星元市分所のメンバーの活躍を描いてきた本作。ユウマを演じた主演の戸塚有輝と、彼のバディとなった石堂シュウ役の金田昇がインタビューに応じ、最終2話(第24話、第25話)の裏話を明かした。(以下、最終話までのネタバレを含みます)

【画像】感動のフィナーレ!「ウルトラマンアーク」最終話

「ここにいたい」という気持ちが強くなっていった(金田)

最終決戦を終えたユウマ(最終話より)- (c)円谷プロ

2024年7月6日放送の第1話から、半年間かけて全25話がオンエアされたテレビシリーズ。「あっという間でした。『ウルトラマンアーク』は1話で完結するエピソードが多く、(物語が)すごくリズミカルに進むので、気がついたら『終わってしまうんだ……』という気持ちでした」(戸塚)、「全25話で『ウルトラマンアーク』の物語自体がしっかり完結してはいるものの、やはり終わってほしくないという気持ちもすごくあるというのが正直な感想です」(金田)と共に寂しさをにじませる。

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全25話の物語では、ウルトラマンアークの戦いはもちろん、SKIPに入所したばかりのユウマと、地球防衛隊・宇宙科学局から特別調査員としてSKIPに派遣されたシュウが、バディとして絆を深めていくさまが描かれた。序盤こそシュウを「石堂さん」呼びするユウマだったが、シュウからの提案で「シュウさん」と名前で呼ぶようになったりと、エピソードを重ねるごとに二人の距離は縮まっていった。

SKIPのメンバーと打ち解けていったシュウ(第24話より)- (c)円谷プロ

金田は、シュウの心情が大きく変化したのはテレビシリーズの折り返し地点(第16話)だったと振り返る。「なぜ自分がSKIPにいるのかも掴みきれないままの状況が続いていた中、宇宙科学局の特別調査員としてSKIPに隠し事がほぼなくなった辺りから、シュウの『私はここにいたい』という気持ちが強くなっていったと思います。最終話に近づくにつれて、みんなとの関わり方も柔らかくなりましたし、リンさん(夏目リン/演:水谷果穂)からも普段とは違うツッコミが飛んできたり、SKIPの一員としてみんなで行動しているんだということをすごく実感しました」

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ユウマとして振り返らないのがいい(戸塚)

SKIPの仲間たちの目の前でウルトラマンアークに変身 (第24話より) – (c)円谷プロ

第1話放送前に実施したシネマトゥデイのインタビューでは、戸塚が同い年の金田について「彼が今何を考えているのか? 思っていることが手に取るようにわかります」と語っており、バディとして絶大な信頼を寄せていた。最終話を迎えた戸塚は「僕らの関係性は日々グレードアップして、さらに金田くんのことを理解している自信があります」と打ち明け、金田も「最終話を迎えて、(戸塚が)すごく凜々しく、主役としての雰囲気を漂わせている。そこから彼の進化を感じます」と互いの成長を褒め合った。

第24話「舞い降りる夢幻」(1月11日放送)では、トリゲロスとの戦いを経て瀕死のユウマが、夢幻獣ギルバグに立ち向かった。ユウマは、SKIPメンバーの前で振り返ることなくウルトラマンアークに変身。シュウたちはユウマが変身したアークの後ろ姿を見守っていた。

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いわゆる“正体バレ”の瞬間となった同シーンについて、戸塚は「ユウマとして振り返らないのがいいですよね。演じていて、僕も後ろを見たかったのですが、辻本(貴則)監督から『振り返らないで』という指示があったので、前を向いたまま(変身しました)」と撮影当時を回顧。シュウとして、ユウマの背中を見守っていた金田も「本当に『ユウマ、行かないでくれ』という気持ちだけで演じていました」と振り返った。

自然と決まった“別れ”のシーン

感動的だったユウマ&シュウの“別れ”のシーン(最終話より) – (c)円谷プロ

そして、最終話となった第25話「走れ、ユウマ!」では、ルティオンの故郷へと向かうユウマと、地球に残るシュウの“別れ”が描かれた。旅立つユウマを、シュウが強く抱きしめるという涙を誘う演出も印象的だった。

戸塚は「ハグすることは脚本上に書いてあったのですが、どうやってそこに持っていくのかは、テストを行っていく中で、僕たちの間で自然と決まっていきました」と別れのシーンの裏話を告白。物語のラストを飾る重要なシーンであっただけに、キャストや辻本監督もより一層緊張感をもって臨んでいたという。

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また戸塚は、シュウがユウマを抱きしめる行動は「すごく意外なことだった」と話す。金田は「普段のシュウなら、抱き寄せるようなことはしないはずです。でも、あの瞬間、それを可能にさせる心の動きがシュウにはあったんだと思います。なので、違和感なく演じることができました」とシュウとしての解釈を明かした。

SKIPのみんなを包み込んだ“ウルトラハグ”(最終話より) – (c)円谷プロ

そして、エンドロールではSKIPの怪獣ホットラインに1本の電話が入る。相手の声は聞こえないものの、シュウたちの反応を見る限り、地球に帰還したユウマであることがうかがえる。「シュウさんがすごくユウマのことを考えてくれているんだと思ったのは、最終話のラストに電話が来るところで、めちゃくちゃ嬉しそうにしているシーンなんです」(戸塚)

テレビシリーズは完結したが、「ウルトラマンアーク」の物語は終わらない。2月21日には初の劇場版『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』が公開される。劇場版では、“宇宙賢者”ディグル星人サスカル(竹中直人)によって、ユウマに究極の試練が課せられ、ウルトラマンアークに似た謎の巨人「ギルアーク」が襲いかかる。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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画像は「ウルトラマンアーク」最終話より – (c)円谷プロ

特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」(テレビ東京系)の最終話となる第25話「走れ、ユウマ!」が、18日に放送された。最後の戦いに挑むウルトラマンアークと怪獣防災科学調査所「SKIP」メンバー。「アーク」の世界観にふさわしい、優しくて感動的なフィナーレで堂々完結した。(以下、最終話のネタバレを含みます)

【画像】感動のフィナーレ!「ウルトラマンアーク」最終話

「ウルトラマンアーク」は、豊かな想像力を持つ主人公・飛世ユウマ(戸塚有輝)と光の使者“ルティオン”が一体化して誕生した光の巨人・ウルトラマンアークの戦いを描く物語。最終話では、暗黒宇宙卿ゼ・ズーの腹心スイード(佐藤江梨子)に使役された夢幻獣ギルバグを相手に、ユウマたちが最後の戦いに挑んだ。

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夢を操るギルバグは、自身の能力でユウマに幻を見せ、アークの関係を割こうとした。ユウマは父・飛世テツヤ(萩原聖人)や母・飛世タカコ(牧佳子)の後押しで、再びアークに変身。相棒の石堂シュウ(金田昇)、夏目リン(水谷果穂)や伴ヒロシ(西興一朗)らSKIPメンバーや地球防衛隊の援護もあり、最後は新たなキューブ「ミラクルアークキューブ」の力でギルバグを撃破した。

最後の敵は、巨大化したスイードの星人態だった。超人的なパワーでアークを圧倒するが、アークもそれに負けじと想像力を最大限に発揮。最終必殺技「アークファイナライズ」を繰り出すと、アークは光線を放ったまま後ろ向きで地球を一周し、スイードと背中合わせになり、光線を波だたせてスイードを撃ち抜いた。想像力を解き放ってきたウルトラマンアークの斜め上すぎる発想に、「地球一周光線は初めて見た」「とんでもない想像力」と衝撃を受ける視聴者が続出した。

感動のラストは、銀河へ旅立つユウマとSKIPメンバーの“別れ”が描かれた。相棒のシュウに腕時計を託すユウマ。別れを惜しむようにユウマを抱き寄せるシュウ。それを見守るリンとヒロシを、アークは“ウルトラハグ”で優しく包み込んだ。主題歌「arc jump’n to the sky」が流れるエンドロールでは、怪獣ホットラインにかかってきた電話の“相手”に歓喜するSKIPメンバーの姿が映し出された。

テレビシリーズは完結したが、2月には劇場版『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』(2025年2月21日全国公開)が控えている。映画では、ユウマに究極の試練が課せられ、ウルトラマンアークに似た謎の巨人「ギルアーク」が襲いかかる。(編集部・倉本拓弥)

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ヴラムの狙いは闇菓子じゃない? – (c)2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系)の第19話「プリンのほろ苦隠し味」が、19日午前9時から放送される。

【画像】傷だらけの絆斗を救出したショウマは…第19話場面写真

「仮面ライダーガヴ」は、史上初となるお菓子をモチーフにした令和仮面ライダーシリーズ第6弾。異世界からやってきた青年・ショウマ(知念英和)が、眷属(けんぞく)・ゴチゾウのパワーで仮面ライダーに変身し、 異世界のモンスター“グラニュート”と戦う。

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仮面ライダーヴラムの攻撃を逃れ、倒された辛木田絆斗(日野友輔)の救出に成功したショウマは、ヒトプレスにされたまま帰ってこないタケシの捜索を開始する。

ショウマはラーゲ9(庄司浩平)を見つけると、ヒトプレスを奪い返すべくガヴに変身。ラーゲ9もヴラムに変身し、圧倒的なパワーでガヴを追い詰めていく。が、そんな戦いの中でガヴはヴラムの目的が実は闇菓子ではなく、ストマック社なのではと疑問を抱く。(編集部・倉本拓弥)

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『スーパーマン』ティザービジュアル – (c)&TM DC(c)2025 WBEI

DCスタジオのジェームズ・ガン監督がメガホンを取る新作映画『スーパーマン』(2025年夏日本公開)に、ミリー・オールコック演じる新スーパーガールが登場すると The Hollywood Reporter が報じた。

【動画】新DCユニバースの幕開け!『スーパーマン』特報

これは、ミリーが主演を務める映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題) / Supergirl: Woman of Tomorrow』(2026年6月26日全米公開)に登場するスーパーガール/カーラ・ゾー=エルの両親役キャストを報じる記事にて明らかになったもの。ミリーの起用は2024年1月に発表されており、単独映画に先駆けて『スーパーマン』の撮影に参加した可能性が高い。

新生DCユニバース(DCU)のスーパーガールは、クリプトン星にとどまり、14年にわたりただ人々が死ぬのを見ながら育っており、今までになく荒々しいキャラクターになるという。『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』に登場するカーラの両親役は、『オッペンハイマー』のデヴィッド・クラムホルツと『コヴェナント/約束の救出』のエミリー・ビーチャムに決定。さらに、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)でアクアマンを演じたジェイソン・モモアが、賞金稼ぎのアンチヒーロー・ロボ役でDC復帰を果たす。監督は『クルエラ』のクレイグ・ギレスピーで、今週から撮影がスタートしている。(編集部・倉本拓弥)

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新生DCユニバース最新作!映画『スーパーマン』特報 » 動画の詳細

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『Broken Rage』配信日が2月14日に決定! – (C)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

北野武が監督・脚本・主演を務める Amazon Original 映画『Broken Rage』が、2月14日より Prime Video で240以上の国・地域で独占配信されることが決定し、本予告映像とキービジュアルが公開された。

【動画】北野武監督『Broken Rage』本予告映像

「暴力映画におけるお笑い」をテーマにした本作は、北野監督が映画の常識を覆すべく手掛けた“新しすぎる実験作”。約60分の映画を前半と後半のパートに分け、前半は警察とヤクザの間で板ばさみになった殺し屋が生き残りをかけて奮闘する骨太なクライムアクションを描き、後半は前半と同じ物語をセルフパロディという手法を使ってコメディタッチで描き出す。

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殺人容疑で警察に捕まった主人公の殺し屋・ねずみ(ビートたけし)。しかしねずみは、警察から「お前の罪を見逃す代わりに警察に協力しろ」と、覆面捜査官として麻薬組織への潜入を強要される。

浅野忠信&大森南朋(C)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

ねずみに捜査協力を依頼する井上刑事役で浅野忠信、福田刑事役で大森南朋が出演。さらに、中村獅童が麻薬売買を取り仕切るヤクザの親分・金城役、そしてその若頭・富田役を白竜、クスリの売人役を國本鍾建、精製工場の取り仕切り・田村役を宇野祥平ら北野組常連の俳優陣が演じる。

このほか、ねずみが出入りするカフェの店長役で仁科貴、ジムトレーナー役で佳久創、半グレの大黒役で矢野聖人、覆面捜査官役でプロレスラーの秋山準が出演。さらに、謎の司会者役を劇団ひとり、ヤクザの親分役を長谷川雅紀錦鯉)、ホステス役を馬場園梓、眼科医役を鈴木もぐら空気階段)、警察役を前田志良ビコーン!)が演じ、北野組初出演となる人気芸人が脇を固める。

予告映像では、男たちの欲望渦巻く裏社会の中で、殺し屋としてのずば抜けた能力を武器に暗躍するねずみと、危険な捜査に挑む警察、麻薬売買を取り仕切るヤクザも交えたスリリングな攻防戦が繰り広げられる展開に。音楽を手掛けたピアニスト・清塚信也によるオリジナル楽曲が更なる彩りを加え、暴力と笑いが同居する衝撃の60分への期待が高まる。(編集部・入倉功一)

『Broken Rage』予告映像|プライムビデオ » 動画の詳細

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写真はカリフォルニア ディズニーランド・リゾートの「ホーンテッドマンション」 – Barry King / WireImage / Getty Images

米ディズニーが、人気アトラクション「ホーンテッドマンション」の「伸びる部屋」に登場する“首吊り死体”の削除を検討しているという。Los Angeles Times が報じた。

【画像】「伸びる部屋」も映画化された2023年版『ホーンテッドマンション』

「ホーンテッドマンション」は、999人の幽霊が住む不気味な洋館を舞台にしたライド形式のアトラクション。米カリフォルニア州のディズニーランド、フロリダ州のマジック・キングダムや日本の東京ディズニーランドでも稼働している。2003年と2023年には実写映画化もされた。

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同アトラクションを象徴するのが、ゲストがライドに乗る前に通る「伸びる部屋」だ。「部屋が伸びているのか? それとも、諸君の眼の錯覚なのか? よく見るがいい……」という案内人の語りにあわせて、部屋の天井が伸びている感覚を味わう。その後、部屋が真っ暗になり、天井を見ると首を吊ったまま白骨化した死体の人形が出現。部屋が明るくなると、何事もなかったかのように消えてしまう。

問題となっているのは、首吊り死体の演出。クリエイティブディレクターを務めるウォルト・ディズニー・イマジニアリングのキム・アーヴァインは、「このような過激な描写が、一部のゲストに対してトラウマになる可能性がある」と指摘しており、削除に向けて「現在も話し合いを続けています」とコメント。「伸びる部屋」の構造が複雑であることにも言及し、「.一つずつ解決していきます」と明かしている。

アトラクションの演出カットやテーマ変更は稀ではない。「カリブの海賊」では女性に対する性差別だと批判された“花嫁オークション”シーンが削除されたほか、カリフォルニアとフロリダにある「スプラッシュ・マウンテン」のテーマが、黒人描写が物議を醸していた映画『南部の唄』から、ディズニー初の黒人プリンセスが誕生した映画『プリンセスと魔法のキス』に変更されている。(編集部・倉本拓弥)

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海外でも大注目!『敵』主演の長塚京三

俳優の長塚京三が18日、都内で行われた主演映画『』の公開記念舞台あいさつに登壇し、本作が公開前から国内外で高い評価を得ていたことに本音をこぼした。この日は、瀧内公美松尾諭松尾貴史吉田大八監督も来場。登壇予定だった黒沢あすかは、体調不良のため欠席した。

【動画】黒沢あすか・瀧内公美・河合優実が誘い、長塚京三が逃げ惑う…『敵』予告編

本作は、筒井康隆の小説「敵」を実写化したドラマ。妻に先立たれた元大学教授・渡辺儀助(長塚)が徹底した自己管理のもと穏やかな生活を送る中、ある不測の事態に襲われる。

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客席を見渡す長塚は「こういう方たちに観てもらいたいな……という方たちで本当に幸せなことです。ありがとうございました」と感謝の言葉を伝える。公開前から第37回東京国際映画祭で3冠(東京グランプリ・最優秀男優賞・最優秀監督賞)に輝き、アジア全域版アカデミー賞である第18回アジア・フィルム・アワードで6部門(作品賞・監督賞・主演男優賞など)にノミネートされるなど、国内外の多数の映画祭で高い評価を得ていることについては「前評判というのはプレッシャー以外の何物でもないですけど、正しくカミングアウトできたかな? というところですかね。だったらいいなと思います」と打ち明けた。

また「『春になれば花も咲いて、またみんなに会える』という大変好きな台詞があるんですけど、僕はこの作品は一度死んでみて巻き返してみようかな……という話だと思います。(儀助が)“花咲かじいさん”みたいな生き方に生まれ変わっていくんじゃないのかな? という風にも考えられるので、必ずしも悲劇的なお話とはとらえていません」と自身の見解も述べた。

作品にちなみ、将来のためにやりたいことを問われると、長塚は「フランス語をブラッシュアップしようかなと思います」と返答。フランス・パリのソルボンヌ大学に通っていたことがあることから、MCが「ソルボンヌでお勉強されていて。そこからさらにですか?」と向上心に驚くと、長塚は「冗談ですけどね」と笑い、会場を和ませた。

吉田監督は、コロナ禍でいろいろな仕事がキャンセルされて家にいた頃に本作の企画がはじまったため、「撮影ができるのだろうか?」と不安を覚えていたことを振り返りつつ、「東京国際映画祭で賞をいただいたり、こうやって華やかにたくさんの観客の前で初日を迎えられて、まだ夢なんじゃないかな?」と喜びの胸中を明かしていた。(錦怜那)

黒沢あすか・瀧内公美・河合優実が誘い、長塚京三が逃げ惑う…映画『敵』予告編 » 動画の詳細

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目を潤ませる坂東龍汰

俳優の坂東龍汰が18日、新宿ピカデリーで行われた映画『君の忘れ方』の公開記念舞台あいさつに西野七瀬南果歩作道雄監督と共に登壇。母親役の南からサプライズで熱い激励の手紙をもらった坂東が、感極まって目を潤ませる一幕があった。

【画像】南果歩から主演・坂東龍汰へサプライズ!舞台あいさつの様子

本作は、死別との向き合い方をテーマにしたヒューマンストーリー。放送作家・森下昴(坂東)は、付き合って3年になる恋人・美紀(西野)との結婚を控えているなか、突然美紀が交通事故で帰らぬ人になってしまう。茫然自失になる昴だったが、ある出会いをきっかけに前に進む一歩を踏み出す。

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本作が映画単独初主演の坂東は、満員の客席を見渡すと「嬉しいです。岐阜で撮影しているときは、こういう景色は想像できなかった。こんなにたくさんの方に足を運んでいただけて感無量です」と笑顔を見せる。

自身が演じた昴という役について「自分の客観性を排除しての取り組みでした」と語り、「昴と同じように、僕自身もメンタル的に落ちる瞬間も上がる瞬間もありました。いろいろ山を登っては降りて……と(役と)一緒に旅に出ているような感情でした」と撮影を振り返る。

この日は、昴の母親・洋子を演じた南から坂東へサプライズレターが披露された。南は監督と坂東と3人で本読みをしたとき「この子は私の息子だ」と瞬時に思えたことを明かし、撮影の待ち時間に坂東の生い立ちの話を聞き、さらに「距離が縮まった」と回顧。

坂東龍汰、母親役の南果歩と熱い抱擁

さらに南は「私自身も『喜怒哀楽』の『哀』を感じやすいタイプですが、あなたの明るさ、人懐っこさは、きっと哀しみの力から来ているのではないかと感じました。人生の中では喜びを見つけて、生きていきたいものですが、私は哀しみや寂しさを知っている人が、本当の喜びを感じ得るのだと思っています。あなたが今まで感じてきたこと全てが、この昴という役に投影されているのだと思います」と迫真の演技を称賛。

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最後に「坂東龍汰様。これからのあなたが楽しみです。身体に気をつけて、いろんな役と出会い、自身の人生を豊かにしていってくださいね。期待しています」と手紙を締めると、坂東は「ありがとうございます。僕も南さんとロケバスの待機時間でお互いの話をした時間をすごく覚えています。その時まで不安があったのですが、その不安を救ってくれる言葉をたくさんかけてくれて、昴という人間を最後まで生きられるなって思えたんです。南さんの言葉がなかったら演じ切れなかったんじゃないかなと思います」と目を潤ませ、言葉に詰まりながらも思いを紡いでいた。

最後に坂東は「この映画は大切な人を亡くしてしまう作品なのですが、観たあとに温かい風が心に吹き抜ける映画になっていると思います」と作品をアピールしていた。(磯部正和)

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天の道を往き、総てを司る男 – 仮面ライダーカブト/天道総司役の水嶋ヒロ(2020年2月撮影)

特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」(2006~2007/全49話)のYouTube公式配信が、18日21時から東映特撮YouTube Official でスタートする

【動画】「仮面ライダーカブト」第1話(21時~プレミア公開)

2026年に20周年を迎える「仮面ライダーカブト」は、人間に擬態する地球外生命体・ワームに対抗する「マスクドライダーシステム」に選ばれし男が、仮面ライダーとしてワームと戦う平成仮面ライダーシリーズ第7弾。仮面ライダーカブトの資格者である主人公・天道総司を水嶋ヒロが演じ、佐藤祐基(加賀美新役)、里中唯(日下部ひより役)、永田杏奈(岬祐月役)、山口祥行(田所修一役)、徳山秀典(矢車想役)、内山眞人(影山瞬役)、加藤和樹(風間大介役)、山本裕典(神代剣役)らが共演に名を連ねる。

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仮面ライダーのスタイリッシュなフォルムはもちろん、マスクドフォーム状態から全身のアーマーを吹き飛ばしてライダーフォームとなる「キャストオフ」、ワームとの戦闘時に使用する高速移動能力「クロックアップ」、これまでの仮面ライダーとは異なる上段回し蹴りで繰り出すカブトのライダーキックの演出は、当時多くの視聴者を虜にした。また、「おばあちゃんが言っていた…」と天道が放つ名言の数々は“天道語録”とも言われ、子供の教育にいいと親世代からも支持された。

「仮面ライダーカブト」は毎週土曜日に2話ずつ更新。18日は21時に第1話、21時30分に第2話がプレミア公開される。(編集部・倉本拓弥)

仮面ライダーカブト 第01話[公式] » 動画の詳細

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イ・ビョンホンふんするフロントマン – 「イカゲーム」シーズン2より

Netflix韓国ドラマ「イカゲーム」でフロントマンを演じているイ・ビョンホンが、台本を読んで驚いたというシーズン2最終話の衝撃ラストについて語った。(以下、シーズン2のネタバレを含みます)

【画像】超豪華!「イカゲーム2」参加メンバーたち

「イカゲーム」は、膨大な借金や深刻なトラブルで人生を諦めかけた者たちが、超高額の優勝賞金をかけて、子供の遊びを基にしたデスゲームに挑むサバイバルスリラー。ビョンホンふんするフロントマン/ファン・イノは、謎多きゲームの支配人で、普段は黒い仮面を被って行動している。

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シーズン2では、前作で優勝した主人公ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)が、ゲームに終止符を打つため、参加者としてゲームに戻ってきた。ギフンの再参加を歓迎したフロントマン自身も、プレイヤー(001番)になりすましてゲームに参加しており、良き協力者としてギフンに接近した。

最終話「敵か味方か」では、ギフンと仲間たちがついに反旗を翻し、運営側との激しい銃撃戦が展開された。管理区域まであとわずかに迫ったところで、フロントマンが参加者を裏切り、ギフンの計画は失敗に終わる。黒マスク姿に戻ったフロントマンは、「よく見ろ。お前の英雄ごっこが何をもたらすのか」と投降したギフンの目の前で、彼の長年の友人チョンベ(イ・ソファン)を射殺してしまった。

ビョンホンは「そのシーンを台本で読んだ時、私もびっくりしました」と当時を回顧する。「『あ、ここでこうやってフロントマンが行動するのか』と、その前のシーンを読んだ際に視聴者と同じように楽しく読んでいたのに、そのような決定を下し行動するフロントマンを見て、『やっぱり』という考えになりました」

ラストシーンを撮影する際に、監督に「ここで躊躇なくチョンべに銃口を向けて撃つけど、心のどこかには、私もトリガーを引きたくない自分がいますよね?」とフロントマンの心情に関して質問をしたという。「監督も同じく『そうじゃないでしょうかね』と私に答えてくれたことを記憶しています」

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目の前で友人を殺されたギフン、シーズン3はどうなる?

ゲームを支配する側からプレイする側へ、ビョンホンはフロントマンの変化を楽しんで撮影に臨んでいたそうだ。「(見る側とプレイする側で)当然違いはあります。演技をする立場で最初に台本を見た時に、プレイヤーとして登場することを知った時、私もとても驚きました。そしてその瞬間から、一気に台本を読んでしまうほど面白く読ませてもらいました。幸いにもこのシリーズも台本以上の仕上がりだったようですし、とにかく楽しく撮影できました」

ギフンとフロントマンの直接対決は、完結編となるシーズン3に持ち越しされた。フロントマンの真の目的も明かされていないが、ビョンホンは「フロントマンは本当に目標など無いのだと私は見ています」と持論を展開した。「フロントマンが毎回リーダーの役割をしながらイカゲームを見守ることは、ある大きな目標や目的があるというよりも、基本的に人間や社会に対する悲観的な考え、そして結局は全てに対して希望などないという思い込み(信条)、またもう一つは、そんな外の世界に出ていけない彼の立場(現実、現在の状況)と、本人が出たくないという気持ちがあるためだと思います。ただその場にいるだけであって、ある目的や目標を持ってフロントマンとして生きているのではないと思っています」(編集部・倉本拓弥)

Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:2025年独占配信

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