大学入学共通テスト 宮崎県内でも約4000人が受験|NHK 宮崎県のニュース

「大学入学共通テスト」が19日までの2日間、全国一斉に行われ、県内でも換気などのインフルエンザ対策が取られる中、受験生たちが試験に臨みました。 大学入学共通テストの試験会場は県内では6つの大学に設けられ、およそ4000人が受験しました。 このうち宮崎市の宮崎公立大学では、初日の18日、午前8時すぎからおよそ400人の受験生が次々と訪れ、試験を受ける教室の場所を掲示板で確認したあと、建物の中に入っていきました。 今回は新しい学習指導要領に対応した最初のテストで、受験生たちは緊張した様子で「新課程科目」と書かれた1時間目の「地理歴史・公民」の問題用紙を受け取っていました。 県内ではインフルエンザが例年の1.5倍の規模で流行する中での受験となり、受験生の多くがマスク姿で試験に臨んだほか、会場では休憩時間中に換気をするなどの対策が取られました。 高鍋高校3年の尾崎光さんは「これまで過去問や苦手な分野の復習に力を入れてきた。少し緊張しているが、頑張ってきた成果を発揮できるよう最後まで粘りたい」と話していました。 19日は、今回から新たに加わったデータの活用やプログラミングの知識を問う「情報」などの試験が行われ、2日間の日程を終えました。 県内の国公立大学では、来月25日と26日に前期日程の試験が行われます。

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