大相撲初場所8日目 大関 豊昇龍が2敗目 | NHK

大相撲初場所は中日8日目です。綱とりに挑む大関・豊昇龍は大関経験者の正代に敗れて6勝2敗となりました。

【NHKプラスで配信】ニュース7 スポーツコーナー 豊昇龍の取組 配信期限 :1/26(日) 午後7:30 まで↓↓↓こちらで見られます↓↓↓

▽十両の嘉陽に錦富士は同体、取り直しのすえ嘉陽が「突き落とし」で勝ちました。▽琴勝峰に時疾風は時疾風が「上手出し投げ」。▽伯桜鵬に錦木は伯桜鵬が「寄り切り」。▽阿武剋に輝は阿武剋が「寄り切り」。▽新入幕の玉正鳳に翠富士は玉正鳳が「寄り切り」で勝ちました。▽尊富士に北の若は尊富士が「押し倒し」。▽金峰山に玉鷲は金峰山が「寄り切り」で初日から8連勝、勝ち越しました。玉鷲はきょうで幕内連続出場1025回、史上単独5位となりました。▽明生に湘南乃海は湘南乃海が「小手投げ」。▽欧勝馬に高安は高安が「押し出し」。▽一山本に美ノ海は一山本が「押し出し」。▽御嶽海に平戸海は平戸海が「寄り切り」。▽千代翔馬に宝富士は宝富士が「とったり」。千代翔馬は8日目で土がつきました。▽宇良に遠藤は宇良が「とったり」で勝ちました。▽熱海富士に豪ノ山は豪ノ山が「押し出し」。▽翔猿に阿炎は阿炎が「押し出し」。▽霧島に若元春は霧島が「送り出し」で勝ちました。▽大栄翔に隆の勝は大栄翔が「寄り切り」。▽王鵬に大関・琴櫻は琴櫻が「上手出し投げ」で3勝目です。▽大関・大の里に若隆景は大の里が「寄り切り」で勝って5勝3敗としました。▽大関・豊昇龍に正代は正代が「押し倒し」で勝ちました。

綱とりに挑む豊昇龍は6勝2敗となりました。

【NHKプラスで配信】大相撲初場所8日目 幕内の取組 配信期限 :1/26(土) 午後6:00 まで

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幕内でただ1人、中日勝ち越しを決めた返り入幕、前頭14枚目の金峰山。今場所はまわしにこだわらず、突き押し相撲を持ち味に白星を重ねています。金峰山は2024年、首を痛めた影響もあって7月の名古屋場所と9月の秋場所で大きく負け越して、十両に転落しました。それまでは右四つの相撲も見せていましたが、師匠の木瀬親方から「お前は右四つではなく、突っ張りの相撲だ」と言われたことをきっかけに先場所から突き押し相撲を意識して臨むようになり、十両優勝を果たして、1場所で幕内に復帰しました。今場所も、突き押し相撲にこだわって、初日から7連勝として、中日はここまで1敗で、2回の優勝経験がある玉鷲と対戦しました。金峰山は、突き押しの強さに定評がある実力者に対して、立ち合いもろ手から突き押しで土俵際まで追い込みました。いったんは、いなされて押し返されたものの休まず前に出て、体を入れ替えて最後はもろ差しの形になって「寄り切り」で勝ち、「もっと落ち着けばよかったが、体が動いている」と振り返りました。自身初めて、そして幕内でただ1人、中日勝ち越しを決めたことについては「考えていない。一つずつと考えている。前に出て自分の相撲を取るだけ」と気を引き締めていました。綱とりに挑む大関・豊昇龍が中日で2敗目を喫するなど混とんとしてきた初場所。

金峰山が今後も勝ち星を伸ばせば、三役以上の上位との対戦が組まれる可能性も出てきます。

綱とりに挑む大関・豊昇龍は2敗目を喫し、取材に応じませんでした。大関・琴櫻は今場所、初めての連勝で3勝目をあげ「目の前の一番に集中してやるだけ。どんな状態でもやっていかないといけない。辛抱してやっていくだけ」と話しました。また、7勝目をあげた尊富士は「焦らず落ち着いていこうと思った。いつもどおり稽古場で言われたことを毎日やるだけ」と話しました。

一方、宝富士に敗れて今場所の初黒星を喫した千代翔馬は「ちょっと勝ち急いだ。落ち着いていたらよかった。勝つと考えると自分の相撲が取れなくなる。1日一番集中していく」と話しました。

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