■ 天気のポイント ■
・関東南部は午前中と夜に雨の可能性・「大寒」でも気温は平年より高い・積雪地域は融雪に注意
今日20日(月)は関東など所々で雨の降ることがあります。週明けの外出には折りたたみ傘があると安心です。二十四節気の「大寒」を迎えますが気温は高く、積雪地域では融雪が進みます。路面状況の悪化や落雪などに注意してください。
関東南部は午前中と夜に雨の可能性
雨雪の予想 20日(月)9時
東海沖から関東の南岸を北東に進む低気圧の影響で、近畿〜関東南部では午前中に雨の降ることがあります。京都府や滋賀県、関東南部では、夜も雨が心配です。北日本や北陸〜山陰も日本海側にのびる前線帯の影響で雨や雪の降ることがあり、特に北陸は段々と雨が降りやすくなる見込みです。週明けの外出には雨具をお持ちください。そのほかの地域は日差しの届くところが多くなります。
「大寒」でも気温は平年より高い
今日からは二十四節気の「大寒」です。暦の上では一年の中で最も寒い時期となりますが、上空の寒気が後退しているため全国的に気温は平年より高くなるとみています。日差しには温もりも感じられそうです。朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるので、調節しやすい服装でお過ごしください。
積雪地域は融雪に注意
気温が高いため、積雪地域では融雪が急速に進むことが考えられます。路面のぬかるみなど路面状態の悪化や、屋根など高所からの落雪に注意が必要です。山間部では、雪崩の発生など融雪災害にもお気をつけください。