日本郵便は20日、2025年用のお年玉付き年賀はがきと切手の抽せん会を東京都内で開き、当せん番号を発表した。賞品の引き換えは21日から7月22日まで郵便局で受け付ける。
1等は各組共通の176357で①現金30万円②電子マネー31万円分③24年発行特殊切手集と現金20万円―の3種類から選べる。当せん本数は100万本に1本となる計1087本。
2等は各組共通の下4桁が2832で地域の名産品「ふるさと小包」など40点から選べる。3等は下2桁が86、65、32で賞品はお年玉切手シート。
ほかに大阪・関西万博への寄付金付き年賀はがきを対象に万博のチケットが当たる抽せんも行われた。
抽せん会にはお笑い芸人の千原ジュニアや俳優の中川大志が参加し、数字が書かれたボールを箱から取り出して当せん番号を選んだ。
年賀はがきは交流サイト(SNS)の普及や値上げの影響で減少しており、25年用の発行枚数は前年比で約25%減の約10億8000万枚だった。