サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間13日、ラ・リーガ第19節でビジャレアルと対戦し、1-0で勝利を収めた。試合後、ビジャレアルのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、この試合での決勝点となった久保のゴールについて言及した。スペインメディア『MARCA』が、14日に報じている。 【動画】久保建英の衝撃ゴールがこれだ! ここまで18試合を終え、7勝4分7敗という成績で勝ち点25を獲得しているソシエダ。序盤戦は勝ち点を積み上げることに苦労したが、徐々に調子を取り戻し、暫定8位につけている。そんなソシエダが、ヨーロッパの大会への出場権を争う5位ビジャレアルをホームに迎えた。 試合は拮抗した展開となり、前半は0-0で折り返すと久保が51分に均衡を破る。クリアボールを拾ったFWミケル・オヤルサバルが、自陣から大きく背後のスペースへ蹴り出すと、久保がスプリント。対応にきたダニエル・パレホを振り切り、ボックス内に進出すると絶妙なタッチで相手DFを交わし、得意の左足に持ち替える。最後は少し身体のバランスを崩したものの、落ち着いてゴール左隅に流し込み、先制ゴールを記録。これが決勝点となり、ソシエダが1-0で勝利を収めた。 試合後、マルセリーノ監督は「すばらしい選手のスーパープレーだった。ゴールから離れたところでボールを受けて、2枚を剥がしてから素晴らしいフィニッシュをした選手には、称賛が送られるべきだ」と久保のゴールに舌を巻いた。 続けて「最も重要な結果だけが、彼らを下回ったと思う。ただ素晴らしいレベルで戦えた。相手が我々を上回ったのは、前半のラスト10分だけだったと思う」と振り返り、「ただこれがフットボールだ。ソシエダが失点が少ないことも理解していたし、ゴールを奪うために十分なチャンスを作ったと思う。結果は公平だと思っているが、ピッチ上だけのパフォーマンスを見れば、不公平と言えると思う」と敗戦を嘆いた。
フットボールチャンネル編集部
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