「値段そのまま47%増量」ローソン、過去最多の31品 幹部が語った「値下げ」にはない“絶大”な効果とは?(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース

同社はこれまでに「盛りすぎチャレンジ」を2023年2月(全12品)、2024年2月(全19品)、2024年6月(全11品)の計3回開催。消費者の節約志向が高まる中で「お得感」のほか、「ワクワク感」を打ち出してきた。 第4弾で発売するのは、新商品25品を含む31品。2月4日から週替わりで、計3回に分けて発売する。1商品当たりの供給量は、前回と比べて平均して約1.2倍増やしており、人気商品の「盛りすぎ!プレミアムロールケーキ」(227円)は369万食を用意する。 既存の商品を増量する上では、単に量を増やすだけでなく、仕様の再設計や製造ラインの見直しを行った。「盛りすぎ!大きな厚切りハムカツ」(173円)では、重量を増やしても衣が剥がれない調理方法を開発するのに苦心したという。増量によりあたため時間が増える商品については、容器の耐熱性についても見直しを行った。

どのようなラインアップを展開するのか。 今回、比率を増やしたカテゴリーが袋入りの菓子だ。「東ハト キャラメルコーン 47%増量 103g」(152円)、「ミニ歌舞伎揚 47%増量 114g」(138円)など、計9商品に増やした。 前回までのラインアップは中食商品が中心で、量の多さから「家族とシェアして食べる」という購入者が多く見られた。そこでローソンでは「普段からシェアして食べるケースが多い大袋入りの菓子であれば、増量商品を支持する人が多いのではないか」と考えたという。 また、店内調理の弁当やサンドイッチなどを販売する「まちかど厨房」から、「盛りすぎ!直火で炙った焼豚弁当」(592円)、「盛りすぎ!海鮮かき揚げ弁当」(592円)を新たに発売する。キャンペーンをきっかけに、「まちかど厨房」ブランドの新規購入者を増やす狙いだ。店内で調理して並べるため、品切れしても再入荷を待たずに補充できる強みもある。

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