2025年の恵方巻きの方角は?食べる作法は? 今年の節分はなぜ2月2日、調べてみた

2025年の節分は2月2日、恵方は「西南西やや西」となっている。節分は例年、2月3日のイメージが強いが今年はなぜ2日?そしてなぜ太巻きを食べる?節分の不思議に迫った。

節分は二十四節季の「立春」前日の日だが、節分の日が変わるのは立春の日付が変わるためだ。そもそも二十四節季とは、1年を春夏秋冬よりさらに細分化したもので、太陽の周りをまわる地球の軌道上の位置によって定まる。

二十四節季の日取りが変わるのは1年の長さにある。1太陽年は365.2422日で、1年365日の差が約6時間ずつ遅くなる一方,うるう年には4年前より少し早くなる。この約6時間の差が、立春と決められた位置に到達する時刻が毎年少しずつずれていく原因だ。国立天文台によると、2025年の立春の中央標準時は2月3日午後11時10分。すなわち節分は2月2日ということになる。

一方、節分には方角(恵方)を向いて太巻きずしを食べると縁起が良いとされる「恵方巻き」は全国各地に広まっている。

日本語大辞典(講談社)によると、そもそも「恵方」とは、その年の十干(じっかん)により、めでたいと決められる方向。歳徳神のつかさどる方角とされ、年棚をつったり、その方角の社寺に詣でたりする。ちなみに十干とは、十二支と組み合わせて年や日に名前をつけるのに用いる。

「恵方巻き」は関西発祥の風習で、▽その年の恵方を向いて食べる▽福を逃がさないために無言で食べ終える▽縁を切らないよう包丁で切らずに食べる-などの作法がある。

今年の恵方は「西南西やや西」。方角がはっきり分からない場合は、スマホアプリでチェックすることができる。iPhoneなら標準アプリの「コンパス」で確認可能。アンドロイド版でもコンパス系のアプリをダウンロードできる。一年の福を丸かじりできるよう、恵方に向かって太巻きをほおばるのもいいかもしれない。

⇒豆を頬張って椅子から転落し手術も…節分は子供の窒息や誤嚥に注意 医療機関からの事故事例

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